◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ お客様の視点 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 
  
  
ある広告効果の研究によると、「商品の広告にもっとも注目しているひとは、 
  
その商品を最近購入したひとである」という面白い現象が指摘されています。 
  
バブルの時代に住宅情報誌をもっとも買ったひとは、住宅をこれから購入 
  
するひとではなく、すでに購入したひとであったと言われています。 
  
  
あなたもこの様な行動に、心当たりはありませんか。 
  
  
これは、「自分が選択し、判断した行為が誤っていたのではないか」という 
  
不安心理を払拭したい、また、「自分の判断が賢い選択であった」と自分の 
  
気持ちを納得させたいために、確認情報を自然に求めているのです。 
  
  
あなたは、いまお客様が何を期待し、何を求めているか、わかっていますか。 
  
  
市場は、価値を提供する人および価値を求める人、双方の期待を実現する 
  
場です。 
  
また、いままでの提案活動とこれからのサポート活動がバトンタッチする場 
  
でもあります。 
  
  
お客さまは、アフターサポートの良さ悪さを事前に経験することができません。 
  
そこに、お客様の不安が発生します。 
  
  
お客さまに契約いただく場を”幸せがすれ違う場”としないために、お客さまの 
  
視点に立って、サポートの仕組みを説明し、取引内容を相互に確認する、この 
  
基本的なことを確実に行うこと、さらには、お客さまにわかりやすく説明する 
  
ために、社内のしくみを整備していくことが、お客さまと同じ方向をみつめる 
  
ことなのです。 

  
  
知識は行動を起こすことはないが、 

問題意識から生まれた”気付き”は行動を生み、 
  
そのひとの視野を広げます。 
  
そして、新たな”気付き”を芽生えさせます。 
  
まさに、 

気付きは行動の源泉、エネルギーなのです。