政治を変え、霞が関を組み替えて、天下りを禁止し、独立行政法人を解体し、 
官僚主導から政治主導に予算を組みかえれば、その先に…何がある? 

いっときの夢や妄想で終わらせてはなりません。 

とはいえ、いま必要なのは、勇気や誇り、あるいは、志なのではないか、 
何があっても、負けないで、涙をふいて踏ん張っていきたいものです。 

どの様に仕組みを変え、どう官僚を使いこなすか、そういった次元の問題 
なのに、世の中の不具合や停滞をなんでも霞が関の官僚の問題にすり替える、 
という無責任な風潮からは何も生まれません。 

そこで、時代の本質をズバリ切り込む必読の論説、経済産業省の石黒憲彦さん 
「今回危機の教訓と将来展望」をお届けします。 


たきがみ博士 (虫の目、鳥の目、魚の目)