<モチベーション1.0> 生物的な動機 ― サバイバル (1945年~1990年代) 
  ものを食べる、生殖活動を行う、睡眠をとる、など生物が生存を維持するために必要な根源的な欲求。 
  石器時代から人間が持ち続けている基本的なOS。  
   ・終身雇用 
   ・滅私奉公 
   ・モーレツ社員 


<モチベーション2.0> 与えられた動機 ― 成果主義 (1989年~2008年) 
  外から与えられた目標を達成することで、金銭や名誉の獲得を目指す欲求。 
  金銭による成果主義など、信賞必罰に基づく手法が動機づけに用いられる。 
   ・実績主義 
   ・信賞必罰 
   ・コミットメント 


<モチベーション3.0> 自発的動機 ― ワクワク感 (2010年~) 
  人間としての成長、知的興奮、社会への貢献など、単なる金銭欲を超えた動機。 
  外部から与えられるのではなく、自分の内面から湧き出る自発的な欲求。 
   ・互いに成長できる環境 
   ・誇りを持てる企業文化 
   ・自立性 
   ・専門性 
   ・ワクワク感 


    「Drive: The Surprising Truth About What Motivates Us 」 ダニエル・ピンク著