◇無財の七施 (雑宝蔵経) 
 仏説きたもうに七種施あり。財物を損せずして大果報を得ん。 

 1)眼施 
   やさしいまなざし 

 2)和顔悦色施 
   慈愛に溢れた笑顔で人に接する 

 3)言辞施 
   あたたかい言葉 

 4)身施 
   自分の身体を使って人のために奉仕する 

 5)心施 
   思いやりのこころを持つ 

 6)床坐施 
   自分の席を譲る 

 7)房舎施 
   宿を貸す 


喜べば喜びが、喜びながら喜び事を集めて、喜びに来る。 
悲しめば悲しみが、悲しみながら悲しみ事を集めて、悲しみに来る。 



雨の日には 雨の日の 

悲しみの日には 悲しみをとおさないと見えてこない 

喜びにであわせてもらおう 

そして 

喜びの種をまこう 

喜びの花を咲かせよう 

ご縁のあるところ いっぱいに ・・・ 


(月刊「致知」 特集「喜びの種をまく」より) 

*2011年9月5日日経新聞朝刊広告より転載