「成功の心理学」から受け留めることができたメッセージを、”すてきに活きるこころのおきどころ”と題して記す。 
*【成功=>すてきに活きる、成功者/勝者=>すてきに活きるひと】と、表現を読み替える 

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◇すてきに活きるためには、 
  ・人生にはタイムアウトがないし、選手交代もない。時計は一瞬の滞りもなく、時を刻んでいる。 
  ・すてきに活きるとは、生まれ持った才能や潜在能力を活かし、伸ばすこと。 
  ・すてきに活きるとは、自分自身を、高い自己評価をもてる人間に完成させるという夢を実現すること。 
  ・すてきに活きるとは、他人のために自分自身を惜しげもなく、捧げること。 
  ・すてきに活きるとは、自分が自分自身であることを喜べること。 
  ・すてきに活きるとは、長い間に形成されてきた習慣である。 
  ・すてきに活きるとは、無条件の愛情であり、考え方であり、生き方である。 

  ★すてきに活きるか否かを決定づけるのは、持って生まれた能力ではない、心構えである 
   

◇私に他人の気持ちを知る能力を授けたまえ 
  ・すてきに活きるためには、自分をよく知ることから始めなければならない。 
  ・自分を知り、自分の能力を信じ、自分に対して誠実であり、向上心をわすれないこと。 
  ・世の中で何が起こり、自分に何が求められているか、自分には多くの可能性があり、自分の能力を活かす方法を探す。 
  ・人間は一人ひとり違っているのが当たり前。 
  ・敵意、怒り、憂鬱、孤独、不安などの感情を持たないで、対立したり、敵意や怒りを感じたら、立ち止まって大きく深呼吸し、自分をリラックスさせた状態においておくこと。 

  ★自分自身を愛し、その愛を人々に分け与えよう。あなたが感じているすべての愛を、いますぐに 
   

◇自分を愛することができなくて、他人を愛することができようか 
  ・どんな時代に生きようと、私はほかの誰かであるより、自分でありたい。 
   すてきに活きる人は、自分には生きる価値があるという強い自信を持っている。 
  ・すてきに活きる人は、過去に何度失敗していようが、それは問題でないことを知っている。 
   自分を周囲の他人と較べるのではなく、しっかりと自分を見つめ、成功体験を積み重ね、自信を築くことに注力する。 
  ・完璧な人間など存在しない、みずからの個性を認識し、自分が置かれている状況をありのままに受け入れること。 
  ・自分を卑下することなく、自分の個性を発掘し、認識し、磨くこと。 
  ・お世辞や祝福には、間違った謙遜をしないで、ありのままの自分を認めてもらったことを喜び、ありがとうと応じること。 
  ・未完成で、変化しつつ成長する価値ある人間として、あるがままの自分を受け容れること。 
   
  ★すてきに活きていないひとは、伝統的なスタイルで暮らしている。いつか私は - - -という言葉がどこにもない国で。 
    すてきに活きるひとは、今日という日は二度とこないという気持ちで生きている。 
    将来でもなく、過去でもなく、いまを 


◇人生とは、自分ひとりで成し遂げなければならない大事業 
  ・すてきに活きるひとは、起こるがままに任せるのではなく、事が起こるようにする。 
  ・自分の選んだ行動の結果としていまの自分がある。 
  ・やらなければならないことはない、何事も私が決めるのである。 
  ・自分の行為に対する賞賛も批判も、すべて私が受ける。 
  ・私は自分の人生の運転席に座っている。 
  ・人生において、何が起こるかは大して重要なことではない。 
   重要なのは、その出来事を自分がどう受け止めるかなのである。 
   
  ★私たちは、つねづねこうなりたいと望んでいるものになれる 


◇すてきに活きるひとが絶えず考えるのは、願望であって、けっして限界ではない 
  ・願望とは、いまいる場所と活きたい場所を結びつける感情である。 
  ・人間が本当に求めているものは、安全などではない。 
   目標に向かって努力し、苦闘することであり、それこそが価値あることなのだ。 
  ・すてきに活きるひとは、考える焦点を問題に絞るのではなく、解決に意識を絞り込む。 
  ・恐怖にとりつかれたひとは、自分で決断できなくなり、積極的に行動しようとする姿勢も失われる。 
   恐怖に圧倒されまいと反抗的になったり、過剰に防衛したりして能力を活かすことができない。 
  ・疑いと恐れを克服することは、失敗を超越すること。 
   それらが克服されたとき、人間の思いは強力なパワーに満ち溢れる。 
  ・すてきに活きるためには、気力、集中力、忍耐力が求められる。 
  ・自分への期待感を持つこと。 
  ・恐怖と願望は最高の刺激剤であるが、恐怖は破壊的な働きをし、願望は目標達成、幸福へとつなげる。 
   
  ★ものごとは、たいてい思い通りになる。 
    なぜなら、自分の星占いを自分への大いなる期待からつくりだしているから 


◇身体は、こころの中に秘めていることを必ず具現する 
  ・すてきに活きることを期待しないものは、すてきに活きることはできない。 
  ・楽観、熱中、信念、期待、これらは、自分が自分に期待すること。 
   
  ★あなたの楽観イメージは、すてきに活きる自動操縦装置 


◇ひとは、そうみられたいと思っている人物像になっていく 
  ・子どものころから、思考と経験、屈辱と喝采、失敗と成功を繰り返しながら生きている。 
   ひとは、自分はこういう人間だという事実にそって振舞うわけではなく、自分はこういう人間なのだと考える自分のイメージに従って振舞う。 
  ・自己イメージは人間のタイプと可能性を決定づける。私たちは、自分で描いたこころの中の自画像にコントロールされている。 
  ・自分が変わっていくのがわかる。成長し、目標を定め、すてきに活きようとしている自分がよく見える。 
  ・自己イメージは、いままでに経験してきたすべての物事に対する感情、喜び、恐怖、怒り、悲しみなどがすべて含まれ、できている。 
  ・すてきに生きるひとは、自己イメージの中に自分が理想とする人物を想像し、思い描く。 

  ★わたしは繭から飛び出して、月に足跡を残すだろう。 
    わたしがずっと願っていることは、そういうひとになること。それはわたししだい 


◇目的地を持たない船に、追い風は吹かない 
  ・すてきに活きるひとは、自分がいまどこに向かっているかを知っている。 
  ・ひとは、自分の存在価値を確信しているときは、どんな飢餓や拷問にも耐えていける。 
  ・すてきに活きるひとは、目標が自分の人生の中に溶け込んだとき、目標達成はほとんど時間の問題となることを知っている。 
   
  ★人生で起こるあらゆることは、自分で引き起こしたこと。 
    誰かのせいにはできない、自分のとらえ方しだいなのだ 


◇習慣は害のない思考ともいえるが、うつろいやすく、存在感のない行為でもある。 
  しかし、実践(訓練)を積むことによって、一生を左右するほどの強い意思に変えられる。 
  ・すてきに活きるひとは、けっして引き下がらない、けっしてあきらめない。 
  ・すてきに活きるひとは、たとえ挫折したとしても自分で立ち上がり、失敗の原因を探り出し、はじめからやり直し、すてきに活きることを習慣にしている。 
   
  ★その日その日をすてきに活きるには、目標を持ち日々を過ごすこと。 
    あなたのすべてのエネルギーを、あなたの目標へ、理想像へ向かって、注いでいくのだ 


◇ひとは自然がつくりだした生命の泉だ。あなたも自然の一部であり、わたしもそうだ 
  ・すてきに活きるひとは、豊かな人生観を持っている。個人の枠を超えて、人生の意味を探し求めている。 
  ・すてきに活きるひとは、”いま”を活きる。すてきに活きるひとは、過去に生きようとはしない。 
   間違いを繰り返さず、幸福だった思い出を反芻しながら、過去から学ぶ。 
  ・すてきに活きるひとは、肉体は滅びる運命にあることを理解している。だから、美しく年をとっていくことができる。 
  ・すてきに活きるひとは、 
      聞く時間をつくる        : 来年の春は、鳥の声が聞かれなくなるかもしれないと思うから 
      子どものために時間をつくる : 子どもたちは、もうすぐ弓に番(つが)えた矢のように、自分のもとから飛び出してしまうから 
      家族のために時間をつくる  : 家族は、一番大切な身近な存在だから 
      読書の時間をつくる      : 本は、知識を授けてくれるから 
      働く時間をつくる        : 山に登らなければ、眺望は楽しめないから 
      健康づくりの時間をつくる   : 健康は、病気になるまでその存在に気付かず、失ってはじめて大切さがわかるものだと知っているから 
  ・豊かな人生観を持つことは、生命体の傷つきやすい脆さや、生態系の微妙なバランスを理解することだ。 
  ・すてきに活きているひとは言う、「私はいまという瞬間を生きている。できるかぎり楽しみ、皆と一緒に過ごし、何かをやり、私の幸福を分け与えたい」 
   
  ★思いつく + 信じる、 具象化する + 自分のものにする、 想像する + 具体的になぞる 


◇どういうふうに歩き、話し、聞き、そして見るかが、あなた自身をつくる 
  ・すてきに活きるひとは、部屋に入ったとき、最初に目につくひとのこと、力強い自己表現の生きたお手本だ。 
  ・すてきに活きるひとは、自然にふるまっている姿に親しみがある。 
  ・ひとは、他人にどう映っているかを基準にして行動するのではなく、自分にどう感じられるかを基準に行動する。 
   
  ★人生の目標を達成しようとするとき、限界がたった一つある。それは、自分が決めた限界だ