悲観主義は気分に属し、楽観主義は意思に属する。 

成り行きにまかせる人間は、ふさぎこんでいるものだ。そういう人間は、やがていらだち、憤怒にかられる。 
楽観主義は、誓いを要求するものである。 

自分の感情を野放しにしておくと悲観的になりやすいので、自分は幸せになるのだと決心することが必要である。この様に決心したとき、幸せな状態になっていることに気付く。

*フランスの哲学者 アラン 幸福論より