最近、企業の個性、それぞれの企業の”らしさ”が薄れてきた。 

企業としての主張、個性はどこへ行ってしまったのか、個性は企業にとって重要なものである。 

元気な企業は個性豊かであり、その個性をもとに創出した商品、サービスを競っている。 

企業の個性は、企業内に時間をかけて育まれた行動や思考の本質が凝縮した社風や伝統、流儀、すなわち企業文化である。 


あらためて、企業はみずからの型とは何かを確認し、浮き草のように時代に翻弄されることなく、あるべき姿を共有、発信しなければならない。 

個性こそが生きる証、だからこそ、型と型、個性と個性のぶつかり合いを勝ち抜いたものだけが生き残れる。 

また、ひとりの個人にも同じことが言える、こころして自分らしさを大切にしたいものである。