西洋医学・東洋医学

西洋医学は、数字・精密検査・医療機器などを使い、的確に検査します。
そのため、病気の原因究明がはっきりとできます。

治療は風邪・熱・皮膚の炎症・感染症などの急性的な症状に効果的です。
治療方法は抗生物質中心で、患者の症状1つ1つを治療します。

ですが、これらの治療は、いわば症状(多くは治癒の発現である)を止めるだけの
対症療法であって、一時凌ぎの療法にしか過ぎず、根本療法にはなりえません。

化学薬剤である薬の長期使用は、返って治癒を遅らすどころか、
薬の副作用により更なる病気が造られるという医原病となるのです。
今日の病人の増大は、医原病によるものです。


東洋医学は体を総合的に見て診断します。体の陰と陽のバランスを調整し、
血行と気の流れを改善するのが中心です。薬は自然の薬草を用います。

大自然の力は非常に大きいと考えているので、自然治癒力を大切に考えます。


 ◇東洋医学の特徴

1.総合的に見る

体を総合的に見る理由は、生物が全体性を持っているからです。

全体性のよくある例えが、トカゲのシッポはなぜ切っても生えてくるのか、です。
それは、生命体は、全体を維持しようと働くためでなのです。

人間は、手足が生えてくるということはありませんが、傷を負ってもちゃんと元に戻るし、骨折してもそのうちつながります。また、手術で片方の腎臓や肺を切り取ったとしても、もう片方の腎臓や肺が大きくなって、その不足を補おうとしています。

このように生物は全体性を持っています。
東洋医学では、自然治癒を重んじ、患者自身に病気を治させるよう提案します。


2.陰と陽のバランス

『宇宙万物は陰陽の秩序もって織り成す』

陰は遠心・拡散の性質(エネルギー)を持ち、陽は求心・収縮の性質(エネルギー)を持っています。陰と陽は反対の性質を持つのです。
人の体もこの陰陽の秩序が取れていて、はじめて健康体となります。

病気も体が陽性過多に傾き過ぎたか、反対に陰性過多に傾き過ぎたかによって発症します。ですから、この陰陽の傾き過ぎを、真ん中・中庸の方向に持っていくようにすることが病気の治癒への道なのです。

体の陰陽、病気の陰陽
また、『食なくしては生命現象なし』と言われるように、食物の陰陽をも判断することが、最も大事なことなのです。


3.血行と気の流れを改善

病気は、肉体的な障害だけでなく、必ずその裏に精神的な支障が関係しています。
例えば、

・食事(動物性タンパク質・動物性脂肪のとりすぎ。食物繊維・ミネラルの不足)
・ストレス(睡眠不足・過度の疲労・悩み・)
・運動不足(適度に体を動かしているか)

などの問題を考えます。血行と気が滞っていると、病気はよくなりません。
 

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◇千島学説 「血液は腸で作られる」

自己免疫力が高ければ、身体に入った不都合なものは排泄する。
自己免疫力とは、血液の質です。


・血液は小腸の絨毛で造られる
(現代医学では、血液は骨髄から造られるという考え)

・細胞は、赤血球が変化したもの
(現代医学では、細胞は同じ細胞からできるという考え)

・ガンは摘出するべきではない
(ガン細胞は赤血球からできている。摘出しても根本を解決しないと転移する。)



 140412免疫メカニズム