人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2009/08

国や社会がサバイバルするためには、次の5つの原則を充足しなければならないといわれている。 

◇経済システムの整備 
  国民が生活できるような安定した経済システムと、そのもとでの成長の確保。 
  インフラの整備、食料生産の確保も含む。 

◇社会の安全の確保 
  国内の安全と秩序の維持のための警察組織、ならびに外国からの侵略を防止 
  するための軍事力の確保。 

◇エネルギーの安定的な確保 
  社会のインフラはエネルギー源なしには機能しない。 
  どんな状況でもエネルギーを安定的に確保すること。 

◇社会的安定性の保証 
  どんな社会でも矛盾は存在する。 
  こうした矛盾を放置すると社会は不安定となり、極端な場合は暴動や内乱などが 
  発生し、社会の安定性が脅かされる。 
  これを防止するために、医療や福祉などの機構を整備し、社会的矛盾を緩和する 
  処置をとる必要がある。 

◇教育の整備 
  国の経済成長は労働力の質の高さに依存する側面が大きい。 
  また、社会のあらゆる分野では質の高い人材の確保が必要になる。 
  これを行うためには教育のシステムを整備しなければならない。 

弱肉強食の国際社会の中で、こうした条件の確保に失敗して社会が不安定化すると、 
それは国際的競争力の低下、長期的な停滞による社会のいっそうの不安定化、 
そして最悪の場合は他国からの侵略を受けることにもなりかねない。 



今日、私たちが選択した結果について、希望的観測に終始することなく、”政治の責任”をしっかり見定め、みずから行動しなければならないと思う。 

  遊びが中途半端なやつは、仕事も中途半端だと思う。 

  自分が感動することを見つけるのが遊びで、 
  誰かに感動を提供するのが仕事。 

  遊びのなかで見つけたものを、仕事で作る。 
  遊びも仕事も、命がけでやっている。 
                            (GACKT) 

仕事と遊びを分けるのが難しい時代。 

発想の柔軟さや、お客さまの気持ちがわかる共感力が大切。 


心が動く一瞬に出逢うために、日々一生懸命遊ぶ。 

感性を錆つかせないように、人と会い、本を読み、旅に出る。 


自分の中にある感動センサーのスイッチを入れるために、 
そして、感動センサーのアンテナを圏外にしないために。 


そして、葉っぱの先にたまる一粒のしずくのような感動を、 
丁寧にすくい上げ、慈しみ、味わい、わかちあう。 
  

日本に今、シンプル族という名の新しい消費者が増加している。 
    (三浦展著 『シンプル族の反乱』 ) 

シンプルな暮らしの魅力に気づいたシンプル族は、景気が回復しても浪費的な生活には戻らない。 

だから、シンプル族を理解できない企業は生き残れない。 


お客さまにインタビューすると、 
余計なデザインをするな、余計な色を付けるな、余計な機能を付けるな、ゴテゴテさせるな、何もしなくてもいい、普通がいいという声ばかり聞こえてくる。 

しかし、企業はシンプルな飽きのこないデザインだと買い換えてもらえない、価格を高く設定しずらいなどの理由で、シンプルなものを作らない。 

そして、シンプルで飽きのこないデザインは、デザイナーのセンスの良し悪しが問われる難しいデザインだから。 


もう時間の猶予はない、シンプル族の時代がやってきた、シンプル族の価値軸が顕在化しつつある。 

シンプル族は、流動的で不安定な進歩ではなく、永続的で安定的、不変的なものを求めている。 


<シンプル族の特徴> 

・物の所有にこだわらず、借り物でも共有でもいいと考えている。 

・他者とのつながり、共同(協働)、共感を大切にしている。 

・資源、環境を人間だけのものと考えず、地球上の他の生物との共有物であると考えている。 

・様々な国や地域の文化を認め、積極的に取り入れようとしている。 

・新しい物をいたずらに追い求めるのではなく、古い物の価値を認め、味わおうとしている。 

・機械文明に過度に依存せず、生活の基本を大事にし、手仕事を重視している。 

・自分なりの価値感を確立しており、それに合致するものに独自の価値を見出している。 


 ⇒ 基本的価値を満たし、プラスαの価値はお客さまにゆだねる 
   シンプルな商品・サービスを求めている。 

 ⇒ 物理的ではなく、精神的に生活の質を高める商品・サービスを求めている。 
   ・無駄な買い換えの促進は逆効果。 

 ⇒ 環境負荷、社会コストの低減につながる商品・サービスを求めている。 
   ・企業個別のネットワークインフラから業界プラットフォームとしての 
    ネットワークをデザインし、社会的価値を組み込む(ATM、スマートグリッド) 
   ・提供価値としての競争要因と非競争要因の峻別による社会コスト低減 


企業はシンプル族に対応するという発想ではなく、お客様へ提供する価値の本質の進化、シンプル化へと大きく舵をきらなければならない。 

企業は売上を伸ばすため、利益を増やすために存在しているわけではない。 
売上、利益は活動を継続するための手段であり、企業が存在する目的は人がひととして活き活きと生活できる環境を、シンプルな価値として提供し、整備することにある。 

[最近、聞かれなくなった言葉] 

・ 時計を巻くのを忘れていた! 

・ またズボンを破ったの?もう継ぎ当て用の布は無いわ。 

・ よそ行き用の服で外へ出ては駄目よ! 

・ 牛乳の空ビンを忘れないで外へ出しておいてね。 

・ ハエがたからないように、このタオルをケーキにかけてちょうだい。 

・ また車のエンジンがかからない。悪いけど押してくれないかな。 

・ ミシンの下で遊ぶのはやめなさい! 
  踏み方がおかしくなったから糸が切れてしまったじゃないの! 

・ この古い雑誌を持って行きなさい。トイレットペーパーが切れてしまったの。 

・ 外に行って井戸から水を汲んできて。 

・ 野菜も残さずに食べなさい。全部食べたら、お父さんのように強くなれるぞ! 

・ 犬を中に入れては駄目だ。 
  外がどんなに寒くても、犬をこの家に入れることは絶対に許さない! 

・ おとなしく座っていなさい!真っ直ぐに髪を切れないじゃないの! 

・ そんな顔をしてはいけません。元に戻らなくなったらどうするの? 

  私たちは蓄えた富のほとんどを使い果たし、将来からも借りてきた。仕事のやり方や 
  経済のしくみを変えないまま、持ちこたえていれば昔の景気や経済成長が戻ってくる 
  という幻想をいだいていたのだ。 

  多くの人がひとつの価値観および目的を共有するときは、機能分担によるアプローチが 
  もっとも効率的であった。   
  しかし、基本的な便益が満たされている中で感動、心地良さなど、期待が“目的を果たす 
  手段”から、“目的そのもの”へと変化し、その目的は異なる価値観によって組み立て 
  られるようになってきた。 

  部分最適のモジュールを組み合わせることで、全体の最適化をはかることが徐々に難しく 
  なってきている中で、私たちはいまだに部分最適をシグマして全体を最適化する社会制度、 
  しくみ、しがらみに囲まれて生活している。 

  私たちがこれからも繁栄を維持したいと望むならば、古い概念、期待、習慣を捨て去り、 
  すべての人が個人として存在し、すべてのひとびとと共生する方法を探さなければ 
  ならない。 

  また、国に依存した経済の単位であることから脱皮し、個人、情報、資金、企業が 
  往来することによって繁栄を呼び込む自助努力が求められている。 

  そして、新しい世界に対応できる新しい社会を創るために、国民一人ひとりが新しいルール 
  づくりに参画しなければならない。 


◇基本認識 
  経済社会を支配する法則が、抜本的に変わったのだということを認識しなければならない。 

  官僚が政策を立案し、それに予算を付けて実行するという官僚主導、中央集権の日本型 
  システムの取り組みは限界を迎えた。 

  [提供者の論理からお客さま主体の論理へ] 
   官が選択して民に与える発想から、官は生活者の選択肢を多く用意し、生活者が選択する 
   発想への転換 

  
◇改革パッケージ 
 1)連邦国家と道州による統治 
   - 中央集権を明確に終わらせるために統治機構を再編し、「道州連邦国家」とする。 
   - 国は外交、安全保障、国家標準の設定、通貨の発行と供給管理による安全、平和、 
    そして人間としての尊厳を失わない生活を保障する役割を担う。 
    そして、外交、安全、国家標準、通貨、金融の政策については、アジア近隣諸国との 
    関係をコーディネイトしていく。 
   - 道州は産業基盤を維持、更新するための徴税権を持ち、道州の競争力、雇用の維持に 
    関わる政策の策定、実行の役割を担う。 
    
 2)目的に対応した税制 
   - 道州の産業、雇用基盤の確立による雇用を創出するための付加価値税 
   - コミュニティ(市)の安全で快適な社会、生活基盤を確立するための金融・固定資産 
    への資産課税 
    * 法人税、所得税(含住民税)、相続税などはすべて廃止 
    * 国の予算は税金の一定割合(数%)を上納する 
  
 3)身分制度ではない官僚制度の構築 
   - 資格試験による就業後の定年退職までの身分保障および恩給による身分安定の制度の 
    抜本改訂 
   - キャリアパスローテーションによる公務員の流動化 


◇税制、規制の緩和による生活者主権の再生プラン 
  ①大都市インフラの整備、②住宅立替の促進、③商店街の活性化、④これから人材の育成 


(大前研一氏の2003年9月執筆の「わたしのマニフェスト」をもとに構想 )
 
  

日本の多くの企業は米国的な経営手法を模倣し、グローバル経営として信奉してきた。 

利益、株価、株主至上主義の経営は、その最たるものである。 

これからは、モノ、カネ偏重の比較競争社会から、ヒトを中心としたひとを活かす社会へ軸足が移る。 

企業経営においても、ヒトを中心とした経営への進化が求められる。 

ひとをいかに効率よく使うか、いかに動機付けしてやる気を起こさせるかなどの議論は、売上を伸ばし、利益を確保するための手段としてヒトをとらえたアプローチである。 

社員一人ひとりの想いを大切にし、仕事のやりがい、働く喜びをみんなで共有し、人生を活き活きと表現できる仕事の舞台(ステージ)の整備に、経営として取り組むことが重要になる。 


経営の本質とは、喜びの循環をマネジメントすることにある。 

一人ひとりが仕事を通して得られた達成感、満足感は、個人やグループにとどまることなく、企業という集団の喜びにつながっていく。 
そして、お客さまの喜びに、社会の喜びにつながり、結果として一人ひとりの喜びに還ってくる。 


さらに、企業の価値観は量による成長前提から、お客様へ提供する価値のシンプル化、本質の進化へと移行する。 

そもそも、一人ひとりの個別の取り組みでは解決できない社会の課題に対峙したとき、集団[組織]で課題解決に取り組み続けるために生まれたのが、企業なのです。 

企業は売上を伸ばすため、利益を増やすために存在しているわけではない、売上、利益は活動を継続するための手段であり、企業が存在する目的はひとが人として活き活きと生活できる環境を、シンプルな価値として提供し、整備することにある。 


多くのひとが部分最適をシグマして全体最適を目指すことの限界に気付き始めたいま、企業経営者がこの金融危機、経済危機の向こうにいかなる社会の姿を描き、新たな価値ある一歩をどの様に踏み出すのか、企業存続の是非が問われている。 


◇ All is Gift so that Timing is All. 

  すべては与えられるもの、それゆえタイミングが大事。 

  「こじきの精神」そのものであり、貰い手はいつもらえるかわからない。 

  そのためには、清く浄化された心が必須、 
  ガツガツしていては嫌われるし、もらえるものももらい損ねてしまう。 


◇ Sin separate us from God. 

  強欲は、神の保護をなくしてしまう。 

  神のProtectionがなくなった社会、人は敵の手に渡ることになる。 

  欲の目で見ている限り、相手に支配され続ける。 

  そこから抜け出して、自由に見るために必要なのはSin(強欲)から離れること。 

イデオロギーや宗教ではない、人が幸せに暮らす新しいアプローチ、 
それは、人間に共通の「王道」という道。 

奪い合うことで自分だけが勝利する道を、「覇道」と呼ぶのであれば、 
人を幸せにする価値を生みだし、自分も幸せになる道を、「王道」と呼ぶ。 

世の中には、テクニックやノウハウといった”近道”が、あふれている。 

まっすぐな”王道という道”を、丁寧に歩いている人が、輝いている。 


◆ 他人に期待すれば不満になり、自分を信頼すれば自信になる 

◆ 人間関係とは、他人を通して自分自身との付き合い方を学ぶ機会なり 

◆ 自分の短所を受け入れるとき、自分らしさという魅力が生まれる 

◆ 最も空しい人生とは、すべてが思い通りになる人生である 

◆ 幸せは得るものではなく、気付くもの 

◆ 樹木は、上に伸びる前に下に伸びる 

◆ 他人との対立は、自分の心の中の対立に過ぎない 

◆ 幸せだから感謝するのではなく、感謝するから幸せを感じる 

◆ 孤独を知らなければ、本当の繋がりが分からない 

◆ 内側から生まれてくる至福は、失うことがない 

点と点の事実をつなぐと、ひとつの明日が見えてくる、近未来予測シナリオをお届けします。 


楽観だけでは、すてきに活きていけない。 

一人ひとりが、”これから”に想いを馳せて、現実(いま、ここ)をいかに位置付け、意味付けるかが、問われているように思います。 

興味がある、ない、好き、嫌いではなく、いま目の前で起こっていることを、目をそらさないで真正面から見つめたとき、あなたには何がみえますか。 

何も行動をおこさないで、想定外の結果を嘆くよりも、行動を起こして、想定した結果でなかったことを、喜びたいですね。 



2007年、世界中でバブルが形成された。 

6京円という1兆円の6万倍もの天文学的な金額のデリバティブという金融バブルが発生した、世界のGDPの10倍以上の金融の饗宴がなされていたのです。 

それがうまく回り世界中に好況をもたらし、やがて、破裂して、世界中を酷い不況に陥れました。 まさに、実体経済は金融のおまけだった。 


そして、金融の肥大化で破裂した経済に対して、FRB(米連邦準備制度理事会)はじめ、世界中の中央銀行はお金を刷れるだけ刷り、世界中の国は国債を大量発行して、お金をこれでもか!と、ばら撒いている。 

国の破綻を回避するには、それしか方法がないから。 


そして、2009年3月から株が上がり始め、その資産効果と人々のマインドの回復によって、陽炎の様な景気回復局面を現在みている。 

金融でバブルを作り、破裂し、それを金融で修復して今に至っているが、最後の最後は、止めどもない金融の氾濫が起こり、収拾がつかなくなる。 

まさに、いまは嵐の前の静けさであり、デフレとインフレが微妙なバランスで世界中を覆っている。 


失業率上昇のボディブローが効いてデフレに戻れば、さらにインフレ政策を取るしか方法はない。 
止めどもないインフレになるまで、この政策を続けるしかない。 



さて、金の価値には二重性があると言われている。ひとつは商品として、もう一つは通貨としての金である。 

金の価格は他の商品とほぼ同じトレンドで動いており、まだ通貨としての性質は発現していない。 
金は他の商品(CRB指数など)と連動しており、景気回復感に伴った上昇であり、株価とも連動しているし、商品価格と連動しやすい欧州通貨とも連動している。 

昨年の秋から冬の信用収縮時に、人々が殺到したのは、ゴールドではなくキャッシュ、さらに言えば、米ドルでした。金の延べ棒より、ドルの現ナマが魅力的だったのである。 

ドルを入手するために、金は700ドルを割るまでたたき売られた。 

今後も従来のような様相が続く限り、金価格は景気に連動する。 

2009年の秋(9月から10月)か、冬(1月から2月)に景気の天井を迎えるのではないか、そこまでは金も上がる。 

その時には、金価格1300ドル程度は期待できる。 

同時にドル円やクロス円や、ダウもその天井までは上昇する。そして、その後の景気のダウンで、金価格も下がり始める。 

その後、金が他の商品の下落にもかかわらず上昇するのは、 
米ドルへの信用が本当になくなるという事態に陥り、最後の究極の通貨としての金に焦点が当たる時だ。 

具体的には、米国の株が暴落し、米ドルが下がり(ユーロドル急上昇)、米国債利回り急上昇(債券安)という、いわゆるトリプル安がそのトリガーとなると思われる。 

現状のように、株が上がりながらの国債利回りの上昇は、まだ問題にならない。  

米国の銀行が再度危機に陥り、通貨の信用を維持できなくなってインフレが顕在化し、国債の発行ができなくなり資金投入するための財源がなくなった時に、通貨としての金の出番がくる。 

一夜にして。 

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