人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2010/04

景気の良し悪しを論じているだけでは、明るい未来は開けない。 
厳しい現状を受け容れ、目をそらさなければ、新たな気付き、切り口が見つかり、新しい未来(これから)が見えてくる。 

量から質への転換が重要だと言われているが、どうしても量指向になりがちである。 
企業は質の時代と言いながら、いかに売り上げを増やし、規模やシェアを拡大する発想から抜けることができていない。 
経営者も現場の管理職も売り上げの増減に一喜一憂し、対前年の伸び率何%といった数字にこだわっている。 

売り上げ指向ではポイントサービスなどの安売り競争に陥るが、新たな顧客価値の創造ではないから、いずれ息切れする。正価を下げる安売りではなく、活気あふれる店づくりによるお客さまとの関係づくり、経験価値の提供に取り組むことが大切。 

また、韓国のサムスン電子やLG電子などが新興国を中心とした市場を席巻し、地域によっては中国メーカーも存在感を増している。現地のニーズと市場特性を把握した取組みに注力している。 

たとえば、日本の最新鋭コピー機は新興国のボリュームゾーンでは売れない。日本ではカラーの高速印刷機能が求められているが、新興国では白黒で速度が遅くても問題ではない。 
それに、ざら紙のような低質の紙できちんと動作し、しかも荒っぽく使っても簡単には故障しないことが求められている。 
日本とは違った角度から、物差しを変えて市場を見ないと、現地のニーズは把握できない。 
新興国のボリュームゾーン市場では、その国の中産階級の人々が頑張れば買えるような価格で、基本的な機能が備わっていれば良い。決して日本の物差しで彼らのニーズをはかってはいけない。 
モノの本質に立ち戻り、彼らの価値観で、日本とは違った物差しで測り直すことが重要。それには、企業が現地に根ざして活動することが必要条件になる。 

自分たちの物差しを、相手に合わせて柔軟に変えて現地の市場に適応している。 

モノづくりは、お客さまに満足してもらえる製品をつくるのが仕事。 
しかし、あまりにも次から次へとモノを出し過ぎている。ついこの間に出したばかりの製品を自ら陳腐化させ、多少の手直しをして新製品と称して市場に再投入する。この繰り返しは、明らかに自己矛盾。 
顧客満足と言いながら、実は売り上げを増やしたい、事業を伸ばしたいと、企業の論理を優先している。 


お客さまは購入したものに満足すれば、それを長く使い続けたいと思うのが当然。価格は多少高くとも使い込むほどに味が出る製品、つまり長寿製品があって良い。この長寿という質の物差しが、なかなか普及しない。 

そもそも、エコや環境、廃棄物といったキーワードは、製品が短寿命だから注目されるテーマ。企業が短寿命の製品をどんどん作って売るやり方は、近い将来に間違いなく行き詰まる。そんな20世紀型のモノ作りを続けている限り、何も問題は解決しない。 

きちんとお客さまの視点で物事を見ることができれば、21世紀型のお客さま期待に応える価値づくりができる。 
本当に顧客の視点で、顧客の論理で物事を見ているのか。顧客重視と言いながら、自分たちの論理を押しつけてはいないか。これを日本企業は問い直すべき時期に来ている。 

使い慣れた量の物差しに加えて新しい質の物差しを持つと、世の中が違って見え、新しい世界が開けてくる。 

1980年代には、会社は人なり、人材育成、コミュニケーションが大切にされていた。 

1990年ころから、過去の経験や知恵が追いやられ、世代間のギャップが顕在化し、地道なものづくりよりもスピーディな金もうけが重視され、雇用の流動化も始まった。 

土地バブルがはじけると、短期的な成果を求める成果主義に舵を切り、育成よりも結果を重視するようになった。 

じっくり育ててきた熟練工の職場が派遣に置き換わり、教育費はカットされ、部下を育てた経験のないミドルが続出。 

こうして、人材重視も教育もコミュニケーションも風化し、社員の間の一体感は薄れ、コミュニケーションやOJTのスキルも消失してしまった。 

そして、金融危機の後に残ったのは、利益志向・短期志向の価値観に染まった経営陣であり、地球・環境・人類といった大きな枠組みで、短期目標の先にある社会観や企業の存在意義を構想する取り組みはなくなった。 

企業が成長していくには、企業の内面である学びの循環づくりや夢のあるコトづくりに力を入れ、しっかりとした人づくりをしていかなくてはならない。 

いまこそ、企業の高質化、人づくりに向けて、仕事への想いを年代を超えて語り合う場づくりが求められている。 

宮里のドライバーは曲がっていた。 
その渦中で、もう、ゴルフはやめないといけないのか。ティーグラウンドに立つのが怖いと思いつめていた。 

どうやっても、大切なところで大きなミスが出て崩れる。崩れたまま、回復できない。 

繊細な性格の宮里藍は、まだ起きていない未来、つまり結果を求めていた。 
ホテルに財布を忘れたとする。そのとき、宮里藍はゴルフ場で、誰かに盗まれたらどうしようと、居ても立ってもいられなくなっていた。正直すぎた。 

しかし、いくら不安になっても、これは、意味がない。どんなに不安になっても、ホテルに戻らない限り、部屋に忘れた財布が盗まれることを防止することはできない。 


アニカ・ソレンスタムのコーチだったピア・ニールソンは、目の前の一打に集中するだけと教えた。 
優勝できる可能性があるゲームで、本当に、結果を求めず、目の前の一打だけに集中できるかどうか、ここが、ポイントだと。 

そのために自分と約束する、結果を求めないと。 
そんなことが、果たしてできるのか、誰も結果を目標に、ショットしているのではないのか。 


未来にしか結果が出ないことを、あれやこれや思い悩むのは、人の性です。 
それを意図して断ち切って、今、ここにいる自分ができることをする。自分は今、ここにいる、結果は未来だ、未来は、誰も確定できない。 

まだ起っていない未来を悩めば、目の前の一打が、難行に思えてくる。余計な力が入り、タイミングが乱れ、練習では平気にできる簡単なスイングもできなくなる。 

練習ではやり直しが効くという未来があるから、ミスしても平気だ。このことが、いいショットを生む。つまり、打つとき結果を考えていない。いいスイングのイメージだけがある。 

練習ではうまく行く。しかし練習でいい結果が出るからこそ、悩みは深くなる。技術に問題があるのなら、それを直せばいい。練習でできることが、本番でできない。何が違うのか。 

試合では、まだ起っていない結果を、求めてしまうという人間に不可能なことを行ってしまうから。 

本番で結果を思い悩まず、目の前の一打に集中するために、ピア・ニールソンは、教えた。 

まず、練習のとき、この1打だけしかないと自分に自分で、本番と同じプレッシャーをかける訓練をする。 

それを何万回も、筋肉と心に定着させるまで、繰り返す。決まり切った動作と考えを、自分の心に定着させる。動作を1万回も繰り返す。動作から、心からではない。つまり、意識からではなく行動から、行動が心を決めるから。 

(1)Think Time:情報を集め、考える 
   球の右後ろに立って、芝や地面の状態、風向き、強さ、 
   狙う落下地点の状態、つまりショットに関する情報を 
   集め、ショットを考える時間を作る。打つショットを、 
   ありありと、心にイメージする。 

(2)Decision Making Time:決断する 
   Think Box(考える場所)で、そのスイングに最適な 
   クラブを決め、スタンスを決めて、スイングの方法と、 
   球筋、高さを決める。 

(3)Do Time:実行する 
   スイングのメカニックなことは、一切、考えない。 
   構えたとき、何か、またはどこかに、しっくり来ない 
   ときがあれば、もう一度、スタンスをはずす勇気を 
   もってThink Boxの場所に戻り、同じThink Timeを 
   もう一回行う。 

これが、今、実行することに集中せよということ。 
そして、ミスショットした時、ミスはすぐ忘れねばならない。 

打ち終わった後、何事もなかったように振る舞う、振る舞うとは、行動するということ。 
すばらしい笑顔を意図して作る。実際に笑顔を作ると、心が変化するのが分かる。 
長年の習慣になると、悩みがなくなる、生きているかぎりやり直しが効くから。 

客観的な事実による反省を毎回行い、次のショットやパターに向かう。練習でも、同じことを、何度も繰り返す。 

失敗も、なぜ失敗したか、客観的に事実分析で考えれば、自分で自分のヘマさが面白くなる。 


成果の原因は戦略・行動であり、成果が業績・スコアです。 
4半期や月次の成果の評価と原因の究明、対策立案が、次の行動計画、実行へとつながる。 

   [原因]       [未来の成果] 
   ↓↓↓         ↓↓↓ 
  戦略・行動  →  業績(売上・利益) 
    ↑            ↓ 
  行動計画   ←  評価、対策立案 



★営業プロセスをやりきるマネジメント
 
  

魅力的品質特性を有する価値は、時間の経過とともに一元的品質、当り前品質特性を有する価値へと、お客様認識が変化する。 
  
そして、「当り前品質」価値を前提とした新規ビジネスが発生する。 

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その結果、市場規模は拡大するとともに、コスト競争は激化する。 


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富や名声は成功の基準ではない、自分が真に価値があると思うことを一生懸命に取り組むことにある。 
成功とは、内面的なものであり、イノベーションを起こすことなのだ、努力することなのだ。 


1 Self-Knowledge: 
 人生がどう展開し、自分にとってどんな成功が意味を持つのかを定義できる能力 

2 Vision: 
 前を見つめて可能性を探り、可能性を実現させるよう行動すること 

3 Initiative: 
 誰もやらなかったことを行う想像力と実行力 

4 Courage: 
 人生の戦いに打ち勝つ内面の我慢強さ 

5 Integrity: 
 手間のかかることであっても、何が正しいことかを知り、実行すること 

6 Adaptability: 
 学び続け、時代に応じて変化し続けることのできる柔軟さ 

7 Humility: 
 自分について真面目に考えすぎない、あなたはただの人間なのだから 

8 Endurance: 
 長期にわたって継続する克己力 

9 Purpose: 
 内面を見つめ、何が本当に大事なのかを知る能力 

10 Resilience: 
 転落した後に、カムバックできること 


   「The 10 Laws of Enduring Success」 マリア・バーティロモ著(CNBCの人気アンカー) 

市場では低価格競争が激化、多くのサービスや商品が同質化し、より価格の安いものが選択されるコモディティ化に拍車がかかっている。 

モノ、サービスに価値があった時代から、モノ、サービスを消費するプロセスを通じて経験する”心地良さ”、そのものに価値を見出す時代になってきた。 

そして、ビジネスの本質は、ライバルに勝つことでも、売上目標を達成することでもなく、世の中とのコミュニケーションを楽しみながら、みずからを高め、価値を創出していく終わりのないプロセスである。 


◇課題構想力を高める 
 ・いま、ここは過去の必然 
  -過去と他人は変えられない、変えられるのは未来と自分だけ 
  -いまを包み込み、目をそらさない、あるがままに受け留め、これからへ 
 ・虫、鳥、魚の目でいま、ここを見究め 
 ・固有課題を包含する社会的課題、業界課題を構想 
 ・創出価値を位置付け、意味付ける 

◇経験価値の創出力を高める 
 ・幸せ、豊かさの再定義、目的を高次に進化 
 ・コトづくり、こころの付加価値を追求 
 ・ライフスタイルマーケティング 
 ・快適なプロセス、経験環境のデザイン 

◇Social Innovation Platformのデザイン 
 ・所有から利用へ(社会資産プラットフォーム) 
 ・コンパクトシティ化による社会資本コストの集中化 
 ・産業集約による産業付加価値戦略の再構築 
 ・業界固有課題に対応するプラットフォーム 
 ・社会資産を活かしきるプラットフォーム 

◇個が活きるオフィスコンセプトへの進化 
 ・ライフスタイル、ワークスタイルのパラダイムシフト 
 ・コミュニケーションハブ、気付きの場、高質なコラボの経験環境 
 ・人が人として活き活きとみずからを表現できる環境 

◇すてきな笑顔を咲かせるプラットフォームを構築する 
 ・すべてオープン(ステークホルダー) 
 ・パートナーシップ戦略による経験価値の組立て 
 ・人とひとがつながり、輝き、みずからを表現する 
 ・成果の共有 

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