人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2013/08

「セラピーセッション」という言葉を聞くと、多くの人はソファーで幼少期の暗い記憶を掘り起こす1時間を連想する。
ところが、焦点を現在と未来に合わせることが、人々をより幸せに、健康にし、人間関係の改善にもつながり得るということを、ある異なるアプローチが示唆している。

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時間的展望療法と呼ばれるこの方法では、その人が次の6つの異なる展望のどれを持っているかを理解することが必要となる。 

 ◇過去肯定型: 過去に満足している 

 ◇過去否定型: 後悔していることがあり、過去に嫌なこと、あるいは今になって大げさに嫌だったと感じていることが起きた 

 ◇現在快楽型: 現在を楽しみ、自分に褒美を与えるのが好き 

 ◇現在運命型: 自分では出来事をコントロールできないとあきらめている 

 ◇未来型  : 事前に計画し、あらゆる決定の費用と便益を天秤にかける 

 ◇超越未来型: 褒美は死後の天国にあると信じ、まじめな人生を送る 


心理学者でスタンフォード大学の名誉教授であるフィリップ・ジンバルド氏は、 
高いレベルの過去肯定型、 
適度に高いレベルの未来型、 
適度なレベルの選択的な現在快楽型 
が混ざっているのが最も好ましいプロフィールだと話す。 

言い換えると、 
その人は過去に満足しており、未来のために働いていて(仕事中毒になるほど過度にではない)、 
現在においては快楽を追う時を選んでいる。 

この分野で影響力を持つ思想家であり、広く講義を行っているジンバルド教授は、患者のプロフィールを決定するために56項目の質問表を用いている。 

高いレベルの過去否定型と高いレベルの現在運命型が組み合わさると、最悪の時間展望プロフィールとなる。 
『The Time Cure』の共同著者でもあるジンバルド教授は「こうした人々は否定的な過去に生きており、それを変えるためにできることなどないと考えている」と指摘する。 

そうした人々は現在快楽型と未来型のスコアも低くなっている。 
臨床的にうつ状態の人、あるいは心的外傷後ストレス障害(PTSD)を患っている人は概してそうしたプロフィールを持つ。 

われわれが個々に持つ時間的展望は家族や友人、文化、宗教、教育、人生の出来事など、多くのことに影響される。 
幼児期には誰もがほぼ純粋な快楽主義者で、欲しい時に欲しいものを得ることばかりを考えていた。 
しかし、年を重ねるにつれ、全員ではないが、より未来型になる人もいる。 


現在、コロンビア大学の教授であるウォルター・ミシェル博士は1960年代の有名な研究で、幼い子供が未来の目的のために誘惑に抵抗する能力を調査した。 

同氏はそれぞれの子供の前に1つのマシュマロを置き、食べたければすぐに食べてもいいが、10-15分待つことができれば2つ目がもらえると説明した。 
約半数の子供がそれをすぐに食べてしまい、残りの半数は2つ目のマシュマロのためになんとか我慢することができた。 

その子供たちが幼い頃に持っていた時間的展望は、その後の人生でどう行動するかにも大きな影響を与えた。 
ミッシェル博士はその子供たちが10代になったときと中年になったときに追跡調査を行った。 

4、5歳の時にマシュマロの誘惑に抵抗できた子供たちの学業成績は誘惑に負けた子供たちよりも優れていて、大学進学適性試験(SAT)では平均で約250ポイントも上回り、より幸せな家庭生活を送っていた。 
すぐにマシュマロを食べてしまった子供たちは、その後の人生でより多くの精神的な問題を抱えた。 

とはいえ、朗報もある。 
人々は時間的展望を変えることができるとジンバルド博士は言う。 
ジンバルド博士の共著者でマウイ島在住のセラピスト、リックとローズマリーのスウォード夫妻が2004年から12年にかけて他のセラピーでは良い結果が出ていなかった心的外傷後ストレス障害を抱える32人の兵役経験者に時間的展望療法を施した。 
すると32人全員の不安、うつ状態、PTSDの症状が大幅に軽減された。 

ジンバルド博士によると、人は自分の過去にあった良いことに焦点を合わせることで過去肯定型のスコアを引き上げることができるという。 
それには、写真アルバムを作る、インスピレーションを与えてくれた人に感謝の手紙を書く、自分の家族の口述歴史をまとめ始めるといった方法がある。 

未来型志向は、予定表を整理したり、家族との休暇を計画するなど、肯定的な未来を思い描いて計画し始めることで高めることができる。 
また、ボランティア活動をしたり、誰かの良き相談相手になることで、自分の行動はプラスの影響を与え得るということに気付きやすくなる。 

そして、現在快楽型のスコアを選択的に高めるには、運動や自然を楽しみながらの散歩など、気分が安定するようなことをすればいい。 
また、仕事で頑張った褒美として、友人との食事、マッサージ、午後にするお気に入りのスポーツなど、自分が楽しめることをすべきである。 

過去否定型のスコアを下げるためには、瞑想をしたり、現在の生活で継続中の良いことをリストにまとめたりすることで、自分の中の悲観的な批評家を黙らせようとすることができる。 
「あのときのつらかったことではなく、今の生活の良いところについて考えるのだ」とジンバルド博士は言う。 

新たな技術を学んだり、自分が変わったことに気付けるような趣味を始めることで、未来に関する宿命的展望を軽減することもできる。 
またパートナーと一緒にやることで孤立感を軽減したり、好意的な意見を得られたりもする。 

  
ドミニク・モナハンさんは09年に印刷機メーカーのプロジェクトマネジャーの職を解かれ、シカゴ郊外にある母親の家の地下室に移り住んだとき、当然だが、否定的な展望を抱いた。 
数百枚の履歴書を送ったが、面接のチャンスさえ与えられなかった。 
「希望を失った私は過去に生きていた」、「あきらめようと思っていた」と42歳のモナハンさんは振り返る。 

モナハンさんはすぐに満足することを常に重視してきたと認めている。 
マウンテンバイクに乗ったり、走ったり、狩りをしたり、勉強ではない何かをすることが好きだった。 
大学を中途退学し、海軍に入隊し、除隊後にはいくつもの技術職に就いた。大学にも何度かチャレンジしたが、卒業はできなかった。 

職を失った後、モナハンさんは精神療法も試したが、カネを払って不満を聞いてもらっているだけだと感じてやめてしまった。 
時間的展望療法こそ試さなかったが、彼の経験はこの方法が下方スパイラルに陥っている人を回復させるのに役立ち得るということを示唆している。 

ピーナッツバターをスプーンで食べ続けたことで、モナハンさんは最終的に27キロも太り、1日に18時間も寝るようになった。 
彼が生活を一変させようと決意したのはスウェットパンツがはけなくなったときだったという。 
インターネットで金融学の学位を取得できるコースに登録すると、集中講座のおかげもあり進歩を実感できた。 
モナハンさんは最近そのコースを卒業し、新技術を使って下水を処理する会社で臨時雇いコンサルタントの仕事も得た。 

モナハンさんは運動を再開し、テコンドーも習い始めた。 
彼のインストラクターは心理学者でもあり、否定的な内なる声に反論することを教えた。 
過去の失敗に思いを巡らし始めたり、希望などないと弱音を吐きそうになる度に、彼は「やめろ……こんなことをしていては肯定的な方向に進めないし、幸せにもなれない」と口に出して言っている。 

モナハンさんは今も母親の家に住んでいる。 
16キロ近くの減量に成功した彼は、金融アナリストの職を探していて、未来に目を向け続けられるのはテコンドーで昇級するという目標があるからだと話す。 

モナハンさんは、これまでの小さな歩みが積み重なり、「力添えになったおかげで、否定的な過去から抜け出して今に生き、未来に向けて計画できるようになった」とし、「それが徐々に私の潜在意識を変え始め、希望はあると信じられるようになった」と話す。 



*By ELIZABETH BERNSTEIN 
 

米国がシリアに軍事介入する本当の理由    国際政治学者イアン・ブレマー 

ケリー米国務長官が26日にシリアの化学兵器使用疑惑について「極めて忌わしい兵器を使用した責任は必ず問われるべき」と非難して以降、米国の軍事介入は現実味を帯びてきた。ヘーゲル米国防長官も米軍の「用意は整った」とコメント。ロイターの報道によると、西側諸国は「数日内に政府軍を攻撃する可能性がある」と反体制派に通告したという。 

    

しかし、米国が攻撃の準備をしていようと、問題の核心はシリアではない。ケリー長官が語ったように、アサド政権が化学兵器を使用して攻撃したことは、シリアの内戦という枠を超えたことを意味する。軍事攻撃の目的は内戦の局面を変えようとしたり、終結させようとしたりすることではない。むしろ、つぶされた面子と国際基準への明らかな違反に対して報復することだ。 

だが、それには危険を伴う。アサド大統領を罰しようとして限定的に始めた軍事攻撃はすぐに泥沼化する可能性を秘めているだけでなく、イランとの核協議といった地域的な最優先課題を妨げる恐れがある。 

オバマ米大統領はこれより先、シリアでの化学兵器使用は「レッドライン(越えてはならない一線)」だと明言していた。これまで化学兵器使用の証拠が小規模ながらあったにもかかわらず、オバマ大統領は何カ月も動かなかった。350人以上の死亡が確認された先週の攻撃があって初めて、米国はようやく重い腰を上げた。あまりにも大規模になり過ぎたため、これ以上は傍観者でいられなくなったのだ。 

2年が経過したシリア情勢で、明らかになったことがある。それは、米国が本当に守ろうとしているのはシリア国民ではなく、化学兵器使用を禁じる国際基準と、そして何よりも自国の威信だということだ。 

筆者は数カ月前、米国にはこのまま徐々に内戦に関与している現状ほどは悪くない選択肢が2つあると指摘した。1つは、飛行禁止区域を設定し、暴力を排除するために必要な措置を講じるなど積極的に関与するという選択。もう1つは傍観者に徹し、関わらないことだ。 

オバマ政権は後者を選択していた。ホワイトハウスにとっての最善策は、米国に行動を求めるプレッシャーに対し、深みにはまらない程度に最低限の武力行使で応えることであり、27日には「体制の変化は、われわれが検討している選択肢にはない」との見解を示した。つまり、米国はいつでも傍観者に戻れる余地を残している。 

しかし、それがうまくいく可能性は低くなるばかりだ。泥沼にはまらない程度に限られた軍事的措置といったものがあるなら、オバマ政権は最初に化学兵器の使用疑惑があったときにそれを選択していただろう。皮肉にも最初の使用疑惑があって以降、国際社会が容認する制裁のハードルは上がっている。 

もしレッドラインを越えたのがイスラエルだったら、直ちに限定的な報復攻撃を行っただろう。しかし、シリア相手に米国はためらい、大規模な残虐行為が起きた。そして今、自国の威信を守り、同盟諸国の要請に応えるため、深く関与することを余儀なくされている。それは、米国が泥沼にはまるリスクが高まることを意味している。 

では、十分な行動とみなされるのはどの程度なのか。説明するのは難しいが、シリアの首都ダマスカスにある軍事施設に巡航ミサイル1、2発を撃ち込む程度では十分ではないことは明白だろう。より広範囲な軍事目標への攻撃はもちろんのこと、長期にわたる空爆も含まれるかもしれない。つまり、限定的な範囲を超える攻撃の可能性を常に帯びる行動が要求される。 

また別の問題として、米国に行動を求める同盟国の多くは、それぞれ異なった結果を望んでおり、米国の深い関与を歓迎するとみられることが挙げられる。米国が行動を起こせば、シリア反体制派を支援するサウジアラビアやトルコといった同盟国も内戦のターニングポイントとして介入しようと試み、米国の行動を反体制派への暗黙の支援とみなすだろう。 

さらには、アサド政権を支持するロシアやイランといった国々との外交において問題を引き起こす可能性がある。 

シリア問題で極めて重要だが見過ごされているのが、米国の対イラン政策だ。米国にとって、中東地域における最優先事項はイランとの核協議だが、もし米国がアサド政権に対して思い切った制裁に踏み切るようなら、イランとの関係がこじれ、核協議で生産的な交渉ができなくなる可能性がある。逆に、米国の制裁が控え目なら、威信に傷がつきかねないばかりか、イラン核問題のレッドラインを曖昧にし、協議の進展を困難にするだろう。 

ケリー長官がアサド政権の化学兵器使用について、シリアの内戦という枠を超えていると語ったとき、道義的観点から話していただろう。しかし、その行間を読むなら、米国の威信や中東地域の最優先課題、シリア内戦との距離の取り方について語っていたようにも聞こえる。 

米国は今まさにシリアに軍事介入しようとしている。化学兵器に対する国際的なボイコットを擁護し、自国のレッドラインを守ることは、限定的であれば軍事行動と取るに値するだろう。それが限定的であることを願うばかりだ。 



*筆者は国際政治リスク分析を専門とするコンサルティング会社、ユーラシア・グループの社長。スタンフォード大学で博士号(政治学)取得後、フーバー研究所の研究員に最年少で就任。その後、コロンビア大学、東西研究所、ローレンス・リバモア国立研究所などを経て、現在に至る。 
 

「現世」と「死後の世界」はどのような関係にあるのでしょうか。 
私なりの考えでいうと、我々の生きている世界はいわば競技場のようなものです。 
私たちはこの競技場の中で、人生という苦しい競技に参加し、お互い競い合っているわけです。 

その中で、「あの世」はいわば競技場の観客席です。 
観客席と競技場の間にはマジックミラーがあって、こちらから向こうは見えないが、向こうから私たちの様子を見ることはできる。 
やがて競技が終わると、つまり肉体的に死ぬと、私たちは霊魂となって観客席へと移るのです。 
そして、もう少し競技をしたいと思う人は、競技場の中に戻るように、再びこの世に生まれ変わることができるのだと考えています。 

間もなく、東日本大震災から2年が経ちます。私は、日本人の死生観は3・11を境に大きく変わったと感じています。 
災害が起こる前まで、私たちは「人は必ず死ぬ」という真理を忘れていました。 

しかし、3・11以降、多くの日本人が、それまで縁遠かった「死」を、明日にでも自分を襲うかもしれない身近なものとして意識するようになりました。 
しかし、死を身近に感じることは、とりもなおさず生を身近に感じることでもあります。 
だからこそ、私は日本人は肉体だけでなく、魂についてもう一度思いを馳せてほしいと思うのです。 

「人は必ず死ぬ」という死生観は、言い換えるなら、人は一回きりの人生しか生きられないということです。 
でも、それではあまりに自分の人生は理不尽だと思う人はたくさんいるのではないでしょうか。 

そこで、「人には霊魂がある」という考え方を受け入れたらどうでしょう。 
「人は必ず死ぬのは確かだけれど、人間にとって死は終わりではなく、魂は永遠に生き続ける」---この考え方は、現代人にとって大きな救いとなるのではないでしょうか。 

また、「魂は死なない」というイメージがインプットされれば、この世では自分は理不尽な人生を送っていたけれど、悠久の生の中でみれば、そうした理不尽さという意識を解消することもできるだろう、という視点に立つことができます。 
そうすれば、死を無意味に恐れることもなくなることでしょう。 

繰り返しますが、私は長いこと救急医療の現場にいて、様々な死を目の当たりにし、嘆き悲しむご遺族の姿を見てきました。 
しかし、死後も霊魂は消滅しないという考え方に立てば、亡くなった人はなんらかの自分の役割を終え、あの世で幸せに暮らしており、中には次の転生に備えている人もいることになる。 
この考え方に立ったほうが、遺族を含め、多くの人がより幸せになるのではないでしょうか。 

日本人は古来より、霊的感覚に鋭敏な民族と言われてきました。 
このような時代だからこそ、私たちは魂の大切さについて理解を深めるべきだと思います。 
そうなってこそ、我々は本当の意味で、心の豊かさを掴むことができるのではないでしょうか。 


こう語るのは東京大学医学部附属病院救急部・集中治療部部長で、 
東京大学大学院医学系研究科・医学部救急医学分野教授の矢作直樹医師(57歳)だ。 


*「週刊現代」2013年3月16日号より、一部を抜粋
 


ビルは高くなったが 
人の気は短くなり 

高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり 

お金を使ってはいるが 
得る物は少なく 

たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている 

家は大きくなったが 
家庭は小さくなり 

より便利になったが 
時間は前よりもない 

たくさんの学位を持っても 
センスはなく 

知識は増えたが 
決断することは少ない 

専門家は大勢いるが 
問題は増えている 

薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている 

飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく 

猛スピードで運転し 
すぐ怒り 
夜更かしをしすぎて 
起きたときは 
疲れすぎている 

読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である 

持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている 

喋りすぎるが 
愛することは 
稀であるどころか 
憎むことが多すぎる 

生計のたてかたは学んだが 
人生を学んでいない 

長生きするようになったが 
長らく今を生きていない 

月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない 

世界は支配したが 
内世界はどうなのか 

前より大きい規模のことは 
なしえたが 
より良いことは 
なしえていない 

空気を浄化し 
魂を汚し 

原子核を分裂させられるが 
偏見は 
取り去ることができない 

急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず 

計画は増えたが 
成し遂げられていない 

たくさん書いているが 
学びはせず 

情報を手に入れ 
多くのコンピューターを 
用意しているのに 
コミュニケーションは 
どんどん減っている 

ファースト・フードで 
消費は遅く 

体は大きいが 
人格は小さく 

利益に没頭し 
人間関係は 
軽薄になっている 

世界平和の時代と 
言われるのに 
家族の争いはたえず 

レジャーは増えても 
楽しみは少なく 

たくさんの食べ物に 
恵まれても 
栄養は少ない 

夫婦でかせいでも 
離婚はふえ 

家は良くなったが 
家庭は壊れている 

忘れないでほしい 
愛するものと 
過ごす時間を 
それは永遠には 
続かないのだ 

忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を 
抱きしめることを 

あなたが 
与えることができる 
この唯一の宝物には 
1円もかからない 

忘れないでほしい 
あなたのパートナーや 
愛する者に「愛している」 
と言うことを 
心を込めて 

あなたの心からの 
キスと抱擁は 
傷をいやしてくれるだろう 

忘れないでほしい 
もう逢えないかもしれない人の 
手を握り 
その時間を慈しむことを 

愛し 
話し 
あなたの心の中にある 
かけがえのない思いを 
分かち合おう 

人生は 
どれだけ呼吸をし続けるかで 
決まるのではない 

どれだけ 
心のふるえる 
瞬間があるかだ 


*ジョージ・カーリン 

1) 組織内に危機感がない。一般企業の業績悪化と社内の危機感は逆相関の関係である。 
  業績の悪い会社ほどたるんだ雰囲気であるが、業績のよい成長企業のほうがピリピリしている。 

2) カンパニー制や執行役員制を導入したが、大した効果をあげていない 

3) 経営者は、ただ危機感を煽る言葉を口にしているだけである。 

4) 横並びの業界心理が経営陣を支配している 

5) リスク戦略の実行能力の低い人材が、改革者として配されている。 

6) 経営スキルの低い経営者が、社員の意識を変えるために「意識改革をしよう」と叫んでいる。 

7) 多くの社員が「そと者」を心理的に区別している 

8) 激しい議論は大人げないと思われている。 

9) トップが自らハンズオンの経営スタイルをとっていない 

10) 昔の事ばかりを引き合いに出す「語り部」が多い 

11) ミドルが問題を他人のせいばかりにしている 

12) 組織に「政治性」がはびこっている。 

13) 時間だけが経過し、会社の取り得る選択肢が次第に減少している。 

14) 会議の出席者がやたらと多い 

15) ミドルが機能別のたこつぼに潜りこんでいる。 

16) プロダクトマネージャーが社内政治の「掃き溜め」にされている 

17) 全部署が全商品群に関与しているため、個々の商品への責任感が薄まっている。 

18) 「妥協的態度=決定の先延ばし=時間軸の延長=競争力の低下」のパターン 

19) 社内では顧客の視点や競合の話がなく、内向きの話ばかり 

20) 「負け戦」をしているという自意識がない 

21) 個人として「赤字の痛み」を感じていない。責任を皆で薄めあっている。 

22) 商品別の全体戦略が「開発→生産→営業→顧客」の一気通貫で行われていない 

23) 商品別損益がボトムラインで語られていない。 

24) 原価計算がたくさんの商品を丸めた形で行われている 

25) 赤字の原因を個々の「現場」に遡及することが出きない。 

26) 関係会社を含めた商品別の連結損益が見えていない。 

27) 利益志向の管理システムが途中で切れており、組織末端では旧来の売上高志向から抜け切れていない。 

28) トップも社員も表層的な数字ばかりを追いかけ、議論が現場の実態にせまっていない。 

29) 開発者がマーケティングや市場での勝ち負けに鈍感になっている。 

30) あれもこれもと開発のテーマが多すぎる 

31) 開発陣が「顧客メリットの構造」「顧客の購買ロジック」を完全に把握していない。 

32) 社員が外部に会社の不満を垂れ流し、会社の看板を背負うことを投げ出している。 

33) 過去の戦略不在やふらつきのため、取引先が不信感を抱いている。 

34) 組織末端のあちこちに一種の被害者意識が広がっている。 

35) 本社の商品戦略が顧客接点まで届いていない。 

36) 営業活動のエネルギー配分が管理されていない。 

37) 「絞り」「セグメンテーション」の考え方が足りない。 

38) 「戦略」が個人レベルまで降りておらず、毎日の「活動管理」のシステムが甘い。 

39) ラインの推進力が弱く、スタッフが強い。 

40) 代理症候群が広まり、組織の各レベルにミニ大将がはびこっている。 

41) 社員は勤勉ではない。とりわけ役員やエリート層が汗を流して働かない。 

42) 抜本的に構造を変えるべきものを、個人や狭い職場の改善の話にすり替える人が多い。 

43) 組織に感動がない。表情がない。真実を語る事がタブーとなっている。 

44) 社員が心を束ねるために共有すべき「攻めの戦略」が提示されていない。 

45) 総合的な分析力と経営コンセプトに欠けている。戦略と現場の問題がバラバラに扱われている。 

46) 事業全体を貫くストーリーがない。組織の各レベルで戦略が骨抜きにされている。 

47) 対処療法的な組織変更や人事異動が頻繁に行われ、既に改革疲れを起こしている。 

48) 会社全体で戦略に関する知識技量が低く、戦略の創造性が弱い。 

49) 幹部の経営リテラシー(読み書き能力)が不足している。 

50) 狭い社内で同じ考え方が伝播し、皆が似たようなことしか言わない。社外のことに鈍感。 


*V字回復の経営―2年で会社を変えられますか (日経ビジネス人文庫)より 
 

廃線の瀬戸際にあった赤字ローカル線に公募でやってきた社長は、筋金入りの鉄道ファンにして、元外資系航空会社の運行部長。 
陸も空も知り尽くした「よそ者社長」の斬新なアイデアで、お荷物だった赤字路線は活気を取り戻し、またたく間に地域の観光シンボルに。 

はたしてそのビジネスモデルの秘密とは? 
「乗らなくてもよいです」「来ていただいても何もありません」など意表をつくキャッチフレーズと、鉄道ファンの心をくすぐる抜群の企画力、さらに長年外資系航空会社で鍛えられた合理的ビジネスマインドで、その手腕にいま全国から注目が集まる著者の、体験的地域ビジネス論。地域とひとを元気にするヒントがここに! 

           130825s   130824s

いすみ鉄道のようなローカル線は、鉄道会社といっても零細企業です。 
こういう小さな会社は、社長が何を考え、どういうポリシ―や方向性で進んでいるのかを皆さまに直接お伝えし、ご理解いただくことが大切だと考えています。 

いすみ鉄道 社長ブログ より転載します。 



団塊の世代の人たちの需要が、今の日本の旅行産業を支えていると言われています。 
彼らは年金も社会保障制度も(すくなくともこれからの人たちよりは)充実していて、悠々自適のリタイア生活を送っていると思われているのがその所以です。 

いすみ鉄道で、イタリアンランチクルーズ列車などという1万円以上もする高級商品を発売して、それが瞬間的に満席になるような状況を見て、取材に来た新聞社の人が、「やっぱり団塊の世代ねらいですか?」と私に聞いてきました。 

その人は、私の口から、「今の時代、やっぱりお金を持っている(と言われている)団塊の世代の人をターゲットとするのは当然ですね。」という答えを期待していたようですし、そういう答えならば記事にもしやすいし、読者もうなずくと思っていたのでしょう。 
でも、私の答えは、「NO」です。 

JRが計画している超豪華列車の旅は、団塊の世代の人たちのようなお金を持った老人向けだとは思いますが、いすみ鉄道として私がやっている旅行商品は、団塊の世代の人たちやそれ以上の人たちに向けて情報を発信しているのではなく、ターゲットとしているものでもありません。 

事実、イタリアンランチクルーズにお申込みいただくお客様を見ると、だいたい30代から40代のカップルや女性グループで、あとはお母さんと娘さんというような構成で、団塊の世代の人たちはほとんどいません。 
その理由は、情報発信、告知から申し込み、決済まで自社のインターネットでやっていて、旅行会社では申し込みできないことが大きいのかもしれません。 

テレビや雑誌で紹介されて、「じゃあ、いすみ鉄道に申し込もう。」と電話をかけると、「お電話では受け付けません。すべてインターネットで。」と言われるし、いざ、インターネットで調べてみるとすでに売り切れという状況ですから、中には再度電話をかけてきて、「次はいつなの?」と聞いてくる人もいます。 
すると、対応に出たいすみ鉄道の職員の口からは、「次は多分10月ごろですね。」と言われ、「すべてホームページで発表します。」と取り付く島もない状況ですから、「何て不親切な会社なんだろう。」ということになります。 

こういうお客様がだいたい60代後半から70代の人たちで、つまり、団塊の世代以上の人たちですから、商品告知、情報発信の段階で、すでに私が考えるお客様のターゲットには入っていないということなのです。 

では、私がどうして団塊の世代以上の人たち、日本の中で一番お金を持っている人たちをターゲットとしていないのか、その理由をご説明いたしましょう。 


・理由その1 

とても手がかかるお客様です。 
前述のように、旅行会社の窓口で職員のアドバイスを受けながら商品を申し込むような方々をターゲットにするには、いすみ鉄道の体制ではできないからです。 


・理由その2 

いろいろ経験をされていて、経験の蓄積があるお客様だからです。 
イタリアン料理を召し上がれ、というと、ミラノではどうだとか、フィレンツェではこうだったとか、いちいちうるさい。 
「あなたは知らないだろうから教えてあげるけど。」なんて始まるわけです。 
私がヨーロッパの航空会社に長年勤務して、外国を知り尽くしているなんてことは、そういうお客様は知りませんから、料理がどうで、ワインがどうで、だいたいこの車両は何? こんな古い車両を使って・・・・とうんちくが始まるわけです。 
私は、自分の経験で知っていますが、日本人はワインを価格で評価します。つまりブランド志向なわけですが、外国人はワインは味で評価しますから、いすみ鉄道の車内でサービスするワインも、「一番安くて一番おいしいワイン」なのですが、そういうことが理解できないのがこの世代の人たち。 
なぜなら、バブルを引き起こした人たちだからです。 


・理由その3 

いずれ居なくなる人たちだからです。 
団塊の世代の人たちは今60代後半です。ということは10年後には70代後半になります。 
毎日国会でこれからの医療費の増加をどうやりくりするかという議論がされていますが、つまり、団塊の世代の人たちが、今から10年15年でこの国を食いつぶすわけで、そういう人たちの旅行マーケットは、今後、年々縮小していくのは明らかなわけです。 
今、観光地を闊歩している前期高齢者の人たちは、やがて後期高齢者となり、自分の足で歩くことも、おいしい料理を食べることもできなくなるわけですから、今からその年齢層を開拓する必要はないわけです。 

さてさて、私の考えはどうも団塊の世代の人たちにとっては分が悪いようで、「お前は俺たちをなんだと思っているのか。」などと自分の先輩たちからも言われそうですが、別に団塊の世代以上の人たちを批判しているわけではありません。 
彼らは、今後もしばらくの間、旅行需要を支えていくことは間違いないと思いますし、そこに大きなマーケットが存在しているのは事実ではありますが、「ここには何もないがあります。」と掲げているいすみ鉄道では、おそらく彼らを満足させることができないだろうから、簡単に言えば、「うちのお客様にはならない方が良いですよ。」という私のメッセージなわけです。 

で、私がローカル線のお客様の需要として開拓していこうと考えているのは40代以下の人たち。 
その年代の人たちはバブルを知りませんから、変なうんちくを垂れることもなく、みんな素直で、ローカル線の楽しみ方を自分なりに見つけることができる人たちだからです。 
そして、そういう人たちに、「本物」を知ってもらうことが、私の役目だと考えているからです。 
伊勢えびも、アワビも、スパゲティーもカレーもとんかつ弁当も、いすみ鉄道に乗って景色を見ながら、揺られながら食べればおいしいわけで、そういう楽しみを素直に自分に受け入れることができる人たちは、どこへ行っても、何を食べても幸せになれる。 
そういう生き方をいすみ鉄道で知っていただきたいと考えています。 

かつて、地球の反対側へ行くことが目標だった団塊の世代の人たちには気づかないような「小さな幸せ」を見つけることができるのがローカル線の旅。 

1万円ちょっとで、食堂車で高級食材を楽しめるのですから、東京からの交通費を考えても、おそらく日本で一番お手軽なレストランクルーズなんじゃないでしょうか。 

さて皆様、イタリアンの次は、基本に戻って「船盛り」ですよ。 
大原漁港の素晴らしい食材をドーンを盛った船盛り列車がこの秋の「伊勢海老特急」です。 

この商品は現在企画の最終段階に入っています。 

早ければ9月中にもスタートできそうです。 

この船盛り「伊勢海老特急」は二人一組でのお申込みで、2人で2万円程度を予定しています。 
もちろん、全てパッケージですから地酒などのアルコール飲料も込の値段で安心です。 

準備でき次第ご案内させていただきますので、どうぞご期待ください。 


たった10組の募集で、すべてインターネットでのご案内となりますので、インターネットがわからないと言っている間に満席になります。 
あしからずご了承ください。 

(おわり)

ホリスティックとは、全体の、包括的なという意味で、「全体は部分の寄せ集めではない」という哲学的価値観を示す言葉です。 

人も動植物も自然環境に生きる者すべては、有機体です。私たちの体は臓器を寄せ集めてできているわけではありません。 

ホリスティック(Holistic)という言葉は、ギリシャ語で「全体性」を意味する「ホロス(Holos)」を語源としています。 
そこから派生した言葉には、Whole(全体)、Heal(癒す)、Health(健康)、Holy(聖なる)…などがあり、健康-Health-という言葉自体が、もともと「全体」に根ざしています。 


ホリスティック医学では、身体だけでなく、目に見えない心や霊性を含めた”Body-Mind-Spirit”のつながりや、環境まで含めた全体的な視点で健康を考えます。 

これまでの科学や医学は、ものごとを細かな要素や機能に還元し、生命現象までも分割・分離してきました。 
その結果、私たちの健康や生活環境、社会の仕組みまでも縦割りに分断され、全体としてのつながりや働き(相互作用)が極めて見えにくくなってしまっています。 

それが結果的にさまざまなストレス要因となって、私たちの自然治癒力を弱めているともいえます。 

人間を身体・心・生命からなる統合体として捉え、社会・自然・宇宙と繋がり調和し、全人的・全体的に良好な状態を健康という」という健康観 

 1.人間を「身体・心・生命が有機的に統合した生命体」として捉え、 
   社会・自然・宇宙のすべてと繋がり調和し全体的にwell-beingな 
   状態を健康とみなすという健康観に立脚します。  

 2.生命力・自然治癒力を癒しの原点におきます。  
  
 3.自ら癒す姿勢を基本とします。  

 4.西洋医学・健康学の利点をいかしながら、種々の方法を選択・統合します。  

 5.生から死のプロセスの中で、老い・病気・障害などの深い意味に気づき、 
   より深い充足感のある自己実現をめざします。 



現代の医学は各疾患の根治に主眼が置かれることから、手術や薬物を用いて病気本来の原因を取り除くのを目的とする治療になりがちである。 
そのため患者のQOL(Quality of Life:生活の質)が二の次にされるケースもときとして見受けられる。 

人は、代謝が衰えると不調を訴え、病氣になります。代謝は血流そのものなのです。血流がよいと健康であり、血流が悪いと病氣になるという事です。 

日本の死因(平成24年)は、 
 1位=ガン      36万1000人  30% 
 2位=心疾患     19万6000人  16% 
  (3位 肺炎   12万3000人 10%) 
 4位=脳血管疾患  12万1000人  10% 

これらの病は『血流障害』が原因でおこるのです。 
身体を流れている血管(動脈・静脈・毛細血管)をすべて繋げた距離は、約10万kmです(地球を約2周半) 。

脳も心臓も腎臓も肝臓も肺も胃も骨も筋肉も・・・全てが血液から栄養や酸素をもらって動いているのです。 

血液がキレイになると、ホルモンバランス・自律神経も同時に整います。 
それにより更年期症状の対策に大いに役立つこととなります。 
高血圧・高血糖・高コレステロールからの生活習慣病を中心に血流障害からくる不調の原因を、取り除くことができます。 


<これからの医療(予防医学)> 

一次予防 : 病気にならならないための生活習慣、食習慣の改善。  
        免疫力、自己治癒力の強化。 

二次予防 : 未病を治す。 (早期発見と治療) 


病気の予防をするためには、一人一人が、 病院や医者まかせにはしないで、自分の健康は自分で守るとうい意識と、そのための知識を身につけていかなければなりません。 


*詳しくは、ホリスティックライフ プラットフォーム を参照ください。 

笑えるのは、楽しんでる証拠。 

怒るのは、真剣だった証拠。 

喧嘩するのは、一緒だった証拠。 

つまずくのは、進んでいる証拠。 

裏切られるのは、信じていた証拠。 

失恋は愛していた証拠。 

「疲れた」は、頑張った証拠。 

「失敗した」は、挑戦した証拠。 

「もう止めようかな」は、 

まだ希望を捨てずにいた証拠。 

「素直になれない」は、 

それだけ愛している証拠。 

もう良いは、全然よくない証拠。 

大丈夫は、全然大丈夫じゃない証拠。 

いつもヘラヘラしてる人は、 

過去に何かあった人 

よく笑う人は、 

よく泣いた人 

よく大丈夫と言う人は、よく無理をする人 

よく強がる人は、よく我慢する人 

幸せな人は、幸せを知っているから 
優しくなれる。強くなれる。 

努力する人は希望を語り、 
怠ける人は不満を語る。 

泣きたかったら泣けばいい 
辛かったら頼ればいい 

我慢できなくなったら我慢しなくていい 
笑うのが疲れたら無理しなくていい 

「明日笑えるかな」 

って思うより 
「明日少し笑ってみよう」 
って思う方が辛くない。 

立ち止まることは、 
悪いことなんかじゃない。 

辛いとき。苦しいとき。 

少し休憩して 
またもう一度歩きだせばいい。 


*心に響くエピソード より転載

◇米グーグルが描く「近未来ネット」、実現へ布石着々 

太陽光で稼働する気球を成層圏に送り込むプロジェクトや、公園での無料Wi─Fi接続サービスまで、米グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)は新たなネットサービスに静かに数億ドルを費やしている。そうしたサービスはいつか、電話会社やケーブル会社の脅威になる可能性がある。 

グーグルは先に、コーヒーチェーン大手スターバックス(SBUX.O: 株価, 企業情報, レポート)の全米7000店舗で無料Wi─Fiサービスを提供する計画を発表。これはいずれ、現在AT&T(T.N: 株価, 企業情報, レポート)が提供するサービスに取って代わることになる。また、ネット接続が困難な遠隔地向けのインターネットサービスを想定し、太陽光を利用した気球30個を南太平洋上の成層圏に飛ばした。 

昨年には、ミズーリ州カンザスシティーで秒速1ギガビットの高速インターネットサービス「グーグル・ファイバー」を実験的に開始。同サービスは間もなく、テキサス州オースティンやユタ州プロボでも展開される。複数の関係筋によると、同社はカンザスシティーでの利用者の反応に満足しており、グーグル・ファイバーをさらに複数の都市に広げる可能性もあるという。 

グーグルはモバイル端末に流す音楽や動画などのコンテンツを増やすに従い、それに必要な帯域の確保にも投資を増やしている。ファイバーのようなネット接続プロジェクトは、成熟段階にある検索ビジネス以上に売上高成長に寄与するかもしれず、効果的な広告には不可欠であるネット利用者の動向把握にも役立つかもしれない。 

一方でアナリストらは、グーグルは従来の得意分野から大きく外れた領域に足を踏み込もうとしており、結果として利益率が犠牲になる恐れがあると指摘する。AT&Tやタイム・ワーナー・ケーブル(TWC.N: 株価, 企業情報, レポート)など、既存の大手インターネットサービスプロバイダーを真正面から敵に回すことにもなりかねない。 

コンテンツプロバイダーは過去、インターネットサービスプロバイダーと衝突を繰り返してきた。動画ストリーミングサービスのネットフリックス(NFLX.O: 株価, 企業情報, レポート)は、ケーブル会社コムキャスト(CMCSA.O: 株価, 企業情報, レポート)が自社のコンテンツだけを優遇していると非難した。 

インターネットサービスプロバイダーが他社のオンラインサービスをブロックしたり遅くしたりすることを禁じた連邦規制は現在、ベライゾン・コミュニケーションズ(VZ.N: 株価, 企業情報, レポート)が裁判所に異議を唱えており、今後どうなるかは分からない。 

グーグルでアクセスサービス部門のジェネラルマネジャーを務めるケビン・ロー氏は「ユーザーはもっとスピードを欲しがっている。ウェブ上で可能なことに対する人為的な上限は求めていない」と指摘。同氏は、カンザスシティーでのグーグル・ファイバーに手ごたえを感じているとしたが、同プロジェクトの加入者数や財務的な目標、拡張計画などの詳細については明らかにしなかった。 

<ファイバー> 

高速ネットワークの構築は、電柱の利用許可の取得で地方当局の協力が必要になるなど、面倒な手続きを伴う。 

また複数の業界関係者の話をまとめると、グーグル・ファイバーはまだ規模が小さく、提供されるオンラインサービスも数が限られていることで、電話会社やケーブル会社にとって差し迫った脅威ではなさそうだ。 

タイム・ワーナー・ケーブルのロブ・マーカス社長は今年4月、カンザスシティーでのグーグル・ファイバーの加入者数は4000世帯を超えたにすぎないとし、「(自社から)乗り換えた人の数は現時点では取るに足りない」と語っていた。 

一方でAT&Tは同じ4月、グーグルと同様の認可が得られれば、テキサス州オースティンで同社も毎秒1ギガビットのネットワークを構築する準備ができていると発表していた。 

投資会社セコイア・キャピタルのパートナー、ビル・コグラン氏は「既存プレーヤーたちは(グーグル・ファイバーに)どう応じるべきか答えを見つ出そうとしているのだろう。もし規模が大きくなれば、間違いなく新種の競争相手になるからだ」と語る。同氏はグーグルでエンジニアリング担当の上級副社長を務めていたこともあり、グーグル・ファイバーのプロジェクトにも関わっていた。 

今年の売上高が約600億ドルに達するとみられるグーグルの中でファイバーサービスが存在感を高めるには、大規模な展開が必要となる。100万世帯の都市を想定した場合、全体の20%が月額120ドルのグーグル・ファイバーに加入したとしても、売上高は2億8800万ドルにしかならない。全世帯の半数から契約を獲得できても年間売上高は7億2000万ドルだ。 

バーンスタインのアナリストCarlos Kirjner氏は、カンザスシティーで30万世帯にファイバーを届くようにするコストは1億7000万ドルと推計。仮に全米2000万世帯に拡大するとすれば、その費用は100億─150億ドルに膨らむとみている。 

インターネット接続事業に本格参入すれば、中核のネット事業では40%台半ばを誇るグーグルの営業利益率は、短期的には圧迫されることになる。ケーブル業界の標準的な利益率は30%台半ばだ。 

グーグル株を保有するグレーディアント・インベストメンツのポートフォリオマネジャー、マイケル・ビンガー氏は、ファイバーへの現在の投資水準に不満はないとした上で、もし費用のかさむ全米高速ネットワークへの投資などに急速にかじを切るなら、「彼らがどんなビジョンを持ち、どう利益を出そうとしているか詳細を聞かなくてはならないだろう」と語った。

<気球> 

540億ドルに上る現金資産を保有するグーグルには、ファイバーや気球などの実験プロジェクトに投資する余力は十分にある。 

気球プロジェクトに取り組むのは、眼鏡型端末「グーグル・グラス」や自動運転システムなどの実験的プロジェクトに取り組む「グーグルX(エックス)」と呼ばれる部門。 

6月に開始した気球プロジェクトでは、特殊なアンテナを搭載した大きさ12メートルの気球を成層圏に浮かべ、気球同士と地上に設置した機器を接続してワイヤレスネットワークを構築する。最終的な目標は大規模な気球ネットワークを構築することだとしているが、アナリストらはこうしたネットワークの運用には、技術的にも規制面でも課題は多いと指摘する。 

また一部の投資家は、こうした実験的プロジェクトはリソースの無駄遣いだと厳しい。ニーダム・アンド・カンパニーのアナリスト、ケリー・ライス氏は「ウォール街には、大きな収益創出が実現しないであろうプロジェクトに投資するのはやめてほしいと考える人たちがいる」と指摘する。 

ただ一方で、グーグル独自の高速ネットサービスは、動画共有サイト「ユーチューブ」など同社傘下の他のオンラインサービスには有益だとし、「インフラの環境が整えば出来ることは多い」とも同氏は語る。 

ユーチューブは5月、月間視聴時間が60億時間に達したと発表。事情に詳しい関係筋によれば、数年以内に1日10億時間突破を目指しているが、そこに到達するにはネットのスピードが生命線になる。グーグルは、この件に関するコメントを差し控えた。 

グーグルの実験的プロジェクトに対し、これまで投資家はおおむね寛容だったが、その背景には、世界のスマートフォンの5分の4に搭載されるまでに成長したモバイル端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」など、過去に成功したケースがあるからだ。一方で、「グーグルTV」など鳴かず飛ばずの製品もある。 

アナリストらは、グーグルはネット接続サービスに乗り出すことで、オンライン上の消費者動向をより正確に把握できるようになり、それが効果的な広告や製品作りに生かされると指摘。調査会社ガートナーのアナリスト、イアン・キーン氏は「ネットワークプロバイダーになってトラフィックをモニターし、人々が何をしているのかを見れば、いち早く情報をキャッチできる」と述べた。 

グーグルは、ニューヨークやサンフランシスコなどの都市で、市が管理するWi─Fiネットワークに資金を提供している。スターバックスに提供する無料Wi─Fiサービスでは、現在店舗で使えるWi─Fiの10倍のスピードを実現するとしている。 

グーグルがスターバックスとの契約を発表した時、現在のWi─Fi提供者であるAT&Tは、同社もサービスのアップグレードを申し出たとし、今後もスターバックスには各種サービスを提供していくと説明していた。14日時点で、AT&Tからはそれ以上のコメントは得られていない。 

グーグルは今後、スターバックスの独自オンラインコンテンツサービス「スターバックス・デジタル・ネットワーク」の新バージョン開発でも協力する。それによってグーグルは、音楽など自社が配信するコンテンツのプロモーションや、ターゲティング広告で有利な立場を得ることになるだろう。 

フォレスター・リサーチのアナリスト、チャールズ・ゴルビン氏は「彼らはこうした取り組みをインターネットコミュニティーのためにしているのではない。彼らの目線の先にあるのは、これらの取り組みが作り出す全体像だ」と語っている。 

(Alexei Oreskovic記者 翻訳;宮井伸明 編集;伊藤典子) 



◇フェイスブックがつかんだ「モバイル広告の公式」 

米フェイスブック(FB.O: 株価, 企業情報, レポート)が24日発表した第2・四半期決算は、モバイル広告事業が好調だったことなどから売上高が予想以上に増加した。このことは、スマートフォンの小さなスクリーンの中で収益を上げようとするネット企業にとって希望の光をもたらしたと言えるだろう。 

フェイスブックのモバイル広告は前期比で75%の急伸。ウォール街の金融業界とマディソン街の広告業界が同社の事業見通しに抱く疑念を打ち消しただけでなく、スマホやタブレット型端末の利用が急速に伸びる業界において、他のネット企業にとっての道しるべになり得るとの声も聞かれる。 

好調な決算の原動力となったのはユーザー投稿の間に表示されるニュースフィード広告だが、マッコーリー・リサーチのアナリスト、ベン・シャクター氏は「非常に効果的であるため、多くの会社がこのモデルに移行したり、模倣したりするだろう。昨夜(24日夜)が重大な分岐点となった理由はそこにある」と語る。 

ネット企業幹部らはこれまで、モバイル広告が従来のデスクトップPC向け広告より利益が上がらないと懸念してきた。スマホの画面サイズやユーザーが大量の広告を嫌う傾向にあるためだ。 

グーグル(GOOG.O: 株価, 企業情報, レポート)やヤフー(YHOO.O: 株価, 企業情報, レポート)といった大手からスナップチャットなどの新興勢まで、ネット企業はどこもモバイル事業を収益化する方法を模索している。グーグルはモバイル広告事業を年間売上で推定約100億ドルに拡大させたが、デスクトップ向けの検索連動型広告と比べると、その規模ははるかに小さい。アナリスト予想によると、同社の今年の総売上高は600億ドルに上るとみられる。 

収益化を模索する1つの方法として、広告と明示せずコンテンツと融合させた形で配信する「ネイティブ広告」が業界では拡大しており、これまでのところ、さまざまな成功例が出ている。 

フェイスブックに先んじて投稿の間に表示される「インストリーム広告」のアイデアを編み出したツイッターも、モバイル広告から利益を上げる好位置にいるようだ。調査会社eマーケッターのクラーク・フレドリクセン氏による推計では、ツイッターの今年度売上高の半分以上は、モバイル広告からの収入になるという。 

ビジネス向け交流サイトのリンクトイン(LNKD.N: 株価, 企業情報, レポート)は今週、モバイルとデスクトップ向けサービスの両方でインストリーム広告を開始。ヤフーは既に同様の広告を始めており、5月には新たなサービスの開発に向けた強化策の一環として、ブログなどを手掛ける「Tumblr(タンブラー)」を11億ドルで買収した。 

しかし、広告業界に対してモバイル広告事業を最も積極的にPRし、それが実を結んでいるように見えるのは、1年前はモバイルからの収入がゼロだったフェイスブックだ。 

米広告大手インターパブリック・グループ傘下であるAnsibleのアンジェラ・スティール最高経営責任者(CEO)は、「今はモバイルが唯一の注力ポイントだと断言する企業はほかにはない。フェイスブックはその1つにすべての希望を託している」と語る。 

<追随> 

長年にわたる問題の1つは、コンテンツの邪魔になる広告をユーザーがどこまで許容できるかという点だ。フェイスブックは、ユーザー満足度を低下させずにインストリーム広告の数を着実に増やしていると説明する。 

同社のマーク・ザッカーバーグCEOは24日、ニュースフィード内の広告の割合は現在、平均で5%だと明らかにした。この比率は成功のベースラインとなる可能性があり、他のネット企業もこれに倣い、コンテンツ内の広告表示頻度を増やすことになるだろう。前出Ansibleのスティール氏は「他の企業がそれを見て、追随したとしても驚きではない」と語る。 

また、フェイスブック上の広告キャンペーンを専門にするAdParlorのフセイン・ファザルCEOは、フェイスブックがユーザーの反応を見ながら常に調整を図り、徐々に蛇口を開いているに違いないと推測。フェイスブックは広告配信における「公式」を見い出したようだが、その公式はサービスごとに異なるものだという。 

ファザル氏はまた、 「フェイスブックにそれができたのは、広告以外のコンテンツが非常に関心を引くため、20本の投稿のうち広告1つぐらいでは気にならないからだ」とし、「もしニュースフィードが関心を引かなかった場合、広告を見せ続けても機能しないだろう」と分析。さらに、表示の中に広告が増えるほどクリック率は下がり、広告価格も下がる恐れがあると指摘した。 

モバイル端末におけるフェイスブックの成功現象は、この分野で緩やかに成長するグーグルとは対照的だ。同社はモバイル効果によって、広告レートの下落幅を次第に縮小させているが、前四半期はその動きが後退し、レートは再び下落。投資家の失望を誘った。 

グーグルはこれまで交流サイト「グーグルプラス(Google+)」内でのインストリーム広告を避けている。その代わりに、モバイル検索やビデオ広告のほか、「クリック・トゥ・コール」といった革新的なサービスを融合させることで、モバイル事業で年間100億ドルを売り上げていると、RBCキャピタル・マーケッツのアナリスト、マーク・マハニー氏は推測する。これはフェイスブックの約4倍にあたる。 

しかし、モバイル事業はグーグル広告の平均コストを引き下げており、こうした状況の変化が同社にとって長期的な脅威になると考える業界専門家もいる。ただ、広告の売り方が変わり、モバイルとPCの違いがあいまいになってきたことが、広告レートを支えるかもしれないとの声も聞かれる。 

マハニー氏は「そもそもフェイスブックの強みは、デスクトップ(向け広告)の収益化がかなり未完成だったという点にある」と指摘。逆にグーグルは、まずはデスクトップ広告ありきで「完成度の高い、洗練された収益システムがあった」と話した。 

(原文:Alexei Oreskovic記者、Jennifer Saba記者、翻訳:橋本俊樹、編集:伊藤典子) 



◇Facebookの傘の下に入ったParseが初のデベロッパカンファレンスを開催 

モバイルアプリやWebアプリケーションのバックエンドをいっさい面倒見るというParseが今日(米国時間9/5)、同社初のデベロッパカンファレンスDeveloper Dayを開催して、新しい機能をいくつか発表した。 

それらは、JavaScriptのタスクをバックグラウンドで動かす、ゲームエンジンUnityとの本格的な提携、画像やユーザセッションの管理方法の改良、Webアプリケーションのサポートをモバイル並に向上、などなどだ。 

オーナーとして登場したFacebook CEO Mark Zuckerbergは、“いやぁ、あのころParseがあると良かったんだけどねぇ”、と2004年の創業時の苦労を回顧した。 

Parseは、モバイルとWeb向けのBaaS(backend-as-a-service)で、4月にFacebookが、同社のプラットホームサービスを強化するために買収した。 
Parseのサービスは、ユーザ(==デベロッパ)のアプリケーションのデータをクラウドに保存する、認証とログインを扱う、プッシュ通知をアプリに届ける、ユーザのコードをクラウドから展開する、といった基本的なバックエンドジョブだ。ParseはFacebook初の有料B2Bサービスになった。 

Facebookが買収した時点では、Parseは6万本のユーザアプリを動かしていた。 
Facebookが換骨奪胎してしまうのではないか、という 懸念も一部にはあったが、しかし買収後のParseは急成長し、ユーザ数は買収直後の9.4倍になった。 
アプリの本数は5月に8万、6月に10万となった。 

モバイル専業でスタートしたParseはその間にWebアプリケーションのホスティングもローンチし、Webアプリケーション単独は言うまでもなく、Webとモバイルアプリの両面展開をしているデベロッパは、データの共有などが非常にやりやすくなった。 

Zuckerbergがカンファレンスのキックオフを務め、Facebookの創業時のお話をした。 

“親が学費のためにたくわえていた8000ドルが、資金のすべてだった。 
サーバとルータを酷使するようなものを、作りたかった。誰かが、ルータは中古を買えば安い、と言った。eBayで買ったそいつは、運良く動いた。 
なんとか、サーバを全部自分で管理できるところまではこぎつけたが、でもバックエンドの面倒な雑務が多すぎて、ソーシャルネットワーキングのイノベーションの足を引っ張った。” 

アプリのメインのロジックをやりながら、同時にバックエンドもいじる、という軋轢ないし‘引き裂かれ状態’はParseによってなくなる、と彼は期待を述べた。 
そして誰もが、“優れたユーザ体験の構築だけに集中できるのだ”。 
彼によれば、ParseとFacebookの協働により、ユーザのアプリケーション/アプリの構築と成長を助けるツールを作っていきたい、と。 

そのあとステージに立ったParseのCEO Ilya Sukharは、今やParseは“数十億のAPI呼び出しと数十億のプッシュ通知を処理し、Parseに接続するデバイスは数億台を数える”、と現況を述べた。 

それから彼は、Parseの新機能を紹介した。 

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◆アクセス分析 – デベロッパは自分のアプリの成長ぶりや、プッシュ通知の有効性、アプリの安定性などの計測値をParseからもらえる。 
自分でユーザのログインデータなどを分析したり、別途分析サービス(Google Analyticsなど)を利用しなくてもよい。 

◆バックグラウンドジョブ – デベロッパはJavaScriptで小さなコードを書き、瀕用するタスク(メールの送付など)をスケジューリングし、Parseにやらせられる。そのために自分のサーバは必要ないし、Parseの巨大サーバを使った方が速い。 

◆Unityとの提携 – Unityゲームエンジンは、iOSとAndroidとWindowsのゲームのグラフィクスの実現のために200万あまりのデベロッパが利用している。 
提携によって作られたParse Unity SDKにより、デベロッパはUnityによるゲーム構築がより容易になる。 

◆ユーザセッションモジュール – 改良されたユーザセッションモジュールにより、ユーザのログイン/ログアウト管理がモバイルアプリとWebアプリケーションで同等となり、とくにWebアプリケーション側での格差が解消した。 

◆画像モジュール – アプリ内の画像処理をParseのクラウド上の最小限のコードで行える。画像をユーザのカメラロールから単に取り出すだけでなく、Parseにトリミングや色調整などをやってもらえる。 


なぜPARSEはFACEBOOKにとって重要か 
Parseがデベロッパに代わってバックエンドの面倒を引き受けるだけでなく、これからはFacebookにあるソーシャル機能を自分のアプリに組み入れてユーザを増やすことができる(すでにParseはソーシャルログインや共有機能などを統合)。 
そういう、ParseのFacebook的利用は、Facebookにとってもメリットだ。FacebookにとってParseが世話をしているウン十万というアプリ/アプリケーションは、重要な広告収入源でもある。 

Parseのメインはモバイルアプリのバックエンド提供なので、Facebookにとってはアプリ内購入も(その鞘取りが)収入源になる。 
一方Parse側は、バックエンドのホスティングに加えて、(Facebook自身の)アクセス分析やソーシャルの統合、広告などが、これまでの‘各オペレーティングシステムの低レベル機能だけ’に加えて、新たなサービス資源となる。 



◇ザッカーバーグ、新たな使命を語る 
    次のターゲットはインターネットにアクセスできない50億人
 

ユーザーが10億人に達した後もFacebookは前進を続けている。それどこころかインターネット・ユーザーの全員がFacebookに加入しても終わりではない。「世界をよりオープンでより結び付けられた場所にする」というFacebookの使命は地域や収入を問わず文字通り「世界中の人々」を対象としている。ファウンダー、CEOのマーク・ザッカーバーグが「われわれはインターネットを拡大するというより困難な課題に取り組むためにFacebookを再編成中だ」と語った理由はその点にある。 

先月、ザッカーバーグはInternet.orgを立ち上げ、自ら執筆した10ページのホワイトペーパーを掲載した。これはテレコミュニケーションとモバイルのハード、ソフトの6社(Samsung、Ericsson、MediaTek、Nokia、Opera、Qualcomm)をパートナーとするインターネット・アクセス拡大のためのイニシアチブだ。 

Internet.orgの目的は、新たなデータ圧縮技術、ネットワーク・インフラ、ビジネスモデルを創出することによってデータ・アクセスのコストを劇的に下げ、誰もがスマートフォン経由でインターネットにアクセスできるようにすることだ。これは非常に重要な点だ。というのもスマートフォンを利用するコストの大部分はデータ通信料金にあり、本体の価格はほんの一部に過ぎないからだ。 

Interet.orgはFacebookがもっとユーザーをかき集めるための仕掛けにすぎないという批判も出そうだ。しかし、これは本質的には利他的な事業である。インターネット・アクセスは教育を普及させ、ひいては人々の自己実現、貧困の追放を助ける。インターネットの普及は常にGDPの増大をもたらしてきたし、親しい人々が常にコミュニケーションを取り合うことを可能にする。たしかにインターネットのさらなる普及はFacebookの売上を伸ばすだろう。しかしザッカーバーグがこの事業を始めた動機は単にそれだけではない。一言でいえば「世界中の人々を結びつける」というのはFacebookの新たな使命だ。 

TechCrunch Disruptカンファレンスのステージで「手法は変わってきたが使命そのものは変わらない」とザッカーバーグは語った。 

ザッカーバーグはこのインタビューで「会社には2種類ある。何をするかが本質の会社と具体的に世界を変えることを使命とする会社だ。Facebookは後者でありたい」と語った。ザッカーバーグはビル・ゲイツをもっとも尊敬する人間の一人として挙げたが、その理由はMicrosoftが「世界のあらゆる家庭とオフィスにコンピュータを」という使命を持ち、かつそれを実現させたからだ。 

ただし、ザッカーバーグによれば「本当に意味のある価値というのは賛否の議論を巻き起こすような主張からしか生まれないというのが私の信念だ。正直であれ、などという誰も反対しようのないお題目は意味のある価値を生むことはない」という。 

Facebookの「賛否の議論のある主張」の一つが素早い行動は完璧にまさるというものだ。Facebookの社員はプロダクトを作り、作ったら即座に試し、それを繰り返すことを求められる。プロダクトが完全なものになるまでじっと座っていることは許されない。「このモットーのおかげでこれまでとんでもないトラブルを背負い込んできた」とザッカーバーグは笑う。ときには「ブレーキをかけて不具合を直せ」という主張が正しい場合があることも認めた。しかし本質的にみれば「速く動け」の哲学がFacebookに停滞を許さず驚異的な速さで進歩させた原動力なのだという。 

この哲学がFacebookに10億人のユーザーをもたらした。しかしザッカーバーグは「もちろん始めからそんな目標を持っていたわけではない。誰も朝起きて、『そうだ、人類の7人に1人をユーザーにする事業を始めてやろう』などと思うわけはない」と謙遜した。しかしマイク・アリントンが「本当に世界中の人間をユーザーにするつもりか?」と尋ねると持ち前の強気で「もちろんそうだ」と答えた。しかし現実には無理だろう。というのも特定の仕組みを嫌う人間が必ず存在するからだ。インターネットには「Facebook嫌い」はいくらでも存在する。しかしそういう人々もSMSやメールやTwitterは使っているかもしれない。Internet.orgとFacebookの使命は人々にインターネットへのアクセスとコミュニケーション手段の選択の自由を与えることだ。 

「人間はお互いに密接に結びつくことを欲する存在だ」というのがザッカーバーグの信念だ。ザッカーバーグは目を輝かせて「それがわれわれがこうしてFacebookを運営する理由だ」と断言した。 



◇「Facebook Homeを改良中。Instagramその他ソーシャル・コンテンツをロックスクリーンに追加する」 

サンフランシスコで開催中のTC DisruptカンファレンスでFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグはFacebookはFacebook HomeのロックスクリーンにInstagramやサードパーティーのソーシャル・コンテンツを追加するように改良中だと述べた。 

同時にザッカーバーグはさきごろ公開されたAndroid向けFacebook Homeランチャーが「期待したほど急速には普及していない」ことを認めた。ザッカーバーグはまた「現在Facebook HomeはGoogle Playストアを通じて配布されているが、将来はFacebookから直接ダウンロードできるようになる」と述べた。 

現在Google PlayストアではFacebook Homeアプリはダウンロード数が100万から500万にランクされている。最初の1ヶ月ではわずか100万ダウンロード程度だったし、 アプリをプレインストールしたHTCの専用スマートフォンを販売するなど当初は熱心だったAT&Tのようなキャリヤのパートナーもすぐに興味を失った。ヨーロッパではフランスのキャリヤ、Orangeが予定されていた専用スマートフォンを発売前に中止してしまった。 

今日のインタビューでマイク・アリントンが「Homeは失敗だったと思うか?」と尋ねたのに対してザッカーバーグは「チャットヘッドのように人気が出た機能もある」と答えた。 

Facebook Homeは同社が当初期待したほどの成功は収めていないが、すぐに引っ込めるつもりもなさそうだ。「私はやがてユーザがFacebook Homeを好きになると思っている」とザッカーバーグはいう。 

これはFacebookがいかにモバイル体験の向上と拡張に野心的であるかを示すものだ。モバイル・トラフィックの拡大はFacebookの売上に直結するのだからそれも当然だろう。「今年の第2四半期には月間アクティブ・ユーザー総数 11億人に対して6億9900万人モバイル・ユーザーがあった」と今日のインタビューでザッカーバーグは明らかにした。このモバイル・ユーザーこそFacebookの売上の急増を支えている。8月にeMarketerが発表したレポートによれば、今年Facebookは世界のモバイル広告売上の16%を占めるだろうという。昨年に比べると10%ポイントの急増だ。 

InstagramをFacebook Homeのロックスクリーンに加えるというモバイル重視の姿勢をみると、買収した他のモバイル系サービスのコンテンツもやがてHomeに連携、表示されることになりそうだ。またサードパーティーのコンテンツと連携させていけば、Homeがインターネット・コミュニケーションの新たなプラットフォームとなることを助けるだろう。 



◇俺はザッカーバーグ。「クール」なんてものを求めているわけがない 

誰が言ったか「Facebookはクールじゃない」という言葉がある。その言葉を引用して、Facebookは勢いを失いつつあると言い募る人もいる。 
しかし実のところ、Facebookが目指すのは「クールさ」ではないのだ。 
では、Facebookは何を求めているのだろうか。 

「電気というのも、登場当時は“クール”なものと扱われていたんでしょうね。 
しかし普及すると、誰も“うちには電気がきているんだ”などという話はしなくなりました。 
誰もが不必要に電気のスイッチをぱちぱちしなくなったからと言って、電気の大事さが失われたということにはならないはずです」。 

ワシントンD.C.にてAtlanticの編集長であるJaves Bennettと対談を行い、ザッカーバーグはこのように述べている。 

このところ、一部のティーンエイジャーの言葉を引いて、Facebookが魅力を失っていると言う人がおおぜいいる。 
また関連する各種調査では、ティーンエイジャーたちは「Facebookなんて好きじゃない」とか、「Facebookは使わない」と応えるのがクールであるというバイアスをかけられてしまっていることが多いようだ。 
ところが、Facebookのエンゲージメント率は下がっておらず、上のような言説や調査は、何も証明してはいないというのが実際なのだそうだ。 

Facebookも収支報告などの現場で、「若者のFacebook離れ」などという事象は確認できないと繰り返し主張してきていた。 
ザッカーバーグもいかなるデータもそのような兆候を示してはいないと述べている。今年になっても、Facebookを利用するティーンエイジャーの数は順調に増えているのだそうだ。 

ザッカーバーグの考えでは、Facebookは既に「クール」であるとかないとかのレベルを超えているのだ。ある意味では、他サービスと比べてどういう機能があるとかないとか、そういう段階も超えてしまっていると言えるのかもしれない。ザッカーバーグは冗談めかして次のようにも言っている。 

「私たちが“クールさ”を目指しているのだと考えている人が大勢います。そんなことは考えたこともありません。 
私が“クール”を目指しているかどうか、見ればわかりそうなものです。Facebookがサービスの提供を開始してから10年になります。 
ニッチを云々するサービスではなくなっています。 
“尖った”サービスで魅力をアピールするというようなサービスではないのです」。 


ではFacebookは何を目指しているのだろうか。 
ザッカーバーグは「必需品」としての地位を獲得したいのだと述べる。 
それぞれの時代に、産業にとってなくてはならないものが生まれてきた。 
そのひとつはもちろん電気だ。 
「社会には、より多くのソーシャルサービスが生まれてくるでしょう。Facebookはそれらを支える立場になりたいと考えています」とのこと。 

Facebook等、ソーシャルサービスの拡大には、プライバシーとのトレードオフもあるのではないかという疑問もある。 
それに対しては、利用者が「ソーシャル」の方向を向いているようだと応える。 
すなわち「情報をできる限り隠すことと、親しい人と繋がっていることを比較して、多くの人が繋がる方が大切であると考えているようです」と述べている。 
「ソーシャル化」の傾向は拡大していくと、Facebookは考えているようだ。 

いずれにせよ、さまざまな評価基準で見て、Facebookが大いなる成功を収めていることは間違いない。 
利用者数は膨大で、共有される情報も増え続けている。 
現在の利用者数は11億5000万人で、6億9900万人が日々利用している。 
またザッカーバーグによれば、ソーシャルアプリケーションの50%で、ログインにFacebookアカウントが利用されているのだそうだ。 

少なくとも現在のところ、Facebookが心配しているのは、ヒップなソーシャルネットワークが新たに爆発劇な拡大を見せることではないようだ。 
自らの進化を止めてしまうことの危険性を、より重要視している様子。 
洞察力のあるプロダクトビルダー、デザイナー、エンジニア、そしてビジネスパーソンの採用を拡大していかなければならない。 
また、場合によっては、才能豊かな人材が集まる企業の買収も必要であると考え、そして(少なくともこれまでのところは)実行してきている。 

さらに、現状に馴染み過ぎないことにも注意を払っているようだ。 
いずれ、今日のウェブ技術を陳腐化させる変革の波がいずれ押し寄せてくる。 
その波をしっかりと見極め、そしてその波に乗って行く方法を構築する準備を続けなければならない。 
時代の波に乗り、そして時代が「必要」とするサービスを展開していくのだ。 
足を止めてしまえば、時代においていかれる。たとえばMyspaceのような運命を辿ることになるかもしれないということを、危機意識として保持しているのだろう。 

道元が二人の弟子のうち 

どちらに後を継がせるかを 

決めたときの話があります。 


二人とも大変優れていましたが 

一人は慈悲心が足りないので 

選ばれませんでした。 


日本という国は、この慈悲心 

人を思いやる心だとか、温かい心というものを 

たくさん含んだ魂を持っている人が集められています。 


そういう日本だからこそ 

間違いなく通用する方程式があります。 


日本で商売をするときに 

どうやって儲けるか 

ということばかりを考えてやると 

その問いが間違っているために、結果が出ない。 


だけど、どうしたら皆に喜んでもらえるか 

と考えるとすべて結果・答えが出てくる。 


人に喜ばれることをやっていると 

仕事も人間関係も間違いなく上手くいくのが 

日本という国なんですね。 


もちろん、相手に喜ばれるようにやっていたら 

どの国でも通用するとは思いますが 

特に効果が高いのが日本だそうです。 

130816
         神さまが教えてくれた幸福論   神渡良平、小林正観(著) 致知出版社 


「ナガタ」「ナガサキ」という精神で生きた古代日本人。 
「ナガタ」は「あなたが楽しいと思ってくださることが私の幸せです」という生き方。 
「ナガサキ」は「あなたが幸せになるために私は何をしてさしあげたらよいですか」という生き方。 
自分のことよりも相手の幸せを願う生き方が日本人の生き方の原型です。 

これは、相手の幸せを自らの喜びとする”和”を尊ぶ精神であり、 
日本人の生き方の根幹をなすものとなっている。 

本書では、「ナガタ」「ナガサキ」という言葉によって、 
奇跡的に縁の繋がった神渡良平氏と小林正観氏が、 
古代人の生き方や宇宙の仕組みを解き明かし、 
誰でも幸せになれる秘訣を語り合った。 


  第1章  「ありがとう」 に宿る言葉の力 
  第2章  「逆境が力になる」 という法則 
  第3章  奇跡の出会い 
  第4章  作家の使命 
  第5章  和の魂を持った日本人 
  第6章  仏教が描いた理想国・日本 
 

高倉健さんにはマネージャーも付き人もいない。 

だから、部屋には私たちと高倉さんしかいなかった。 

部屋を流れるすがすがしい空気は、高倉さんが醸(かも)し出す空気そのものだった。 

高倉さんはこう言った。 

「俳優にとって大切なのは、造形と人生経験と本人の生き方。 

生き方が出るんでしょうね。 

テクニックではないですよ。 

肉体は訓練すると、ある程度のところまでいきますよ。 

僕でも調教されると筋肉がつくしね。 

毎日良いトレーナーについて柔軟体操をやってれば、体もしっかりと柔らかくなる。 

本読んで勉強すれば、ある程度の知恵もつくよね。 

生き方っていうのは、そうはいかないのではないか。 

芝居に一番出るのが、その人のふだんの生き方なんじゃないか。 

偉そうなこと言うようですけど」 

高倉さんは役を演じるとき、長いセリフや大仰(おおぎょう)な芝居よりも、たった一言のセリフやふとした仕草こそが雄弁に何かを伝えると考えている。 

心に本物の気持ちがよぎれば、大げさな芝居にたよらずとも、自然と演技ににじみ出ると信じるからだ。 

だから現場の高倉さんは、最高に気持ちが盛り上がるその瞬間にいかに到達するかに、すべてを賭けているように見えた。 

「映画俳優って、一番大事なことは何かって言ったら、感受性だけなのかなっていう気がしますね。 

自分の感性、感じられる心を大事にする、それしかないんじゃないのって。 

それはやっぱり良い映画を見たり、非常にストレートですけど、自分が感じられる映画や、感じられる監督とか俳優さんを見つけて、その人たちのものを追っかける。 

それから自国のものばかり見ないで、外国のものも意識的に見る。 

それから、自分が感動できる小説を読む。 

あとは絵やいろんな美術品を見る。 

やっぱり年齢を重ねないとなかなかそれはできないけどね」 

高倉さんから一人の先輩俳優の名前が、何度もあがった。 

大滝秀治さんだ。 

大滝さんは映画『あなたへ』で漁師の役を演じた。 

大滝さんは、この映画が遺作となった。 

「『スナップ写真に写った大滝さんの顔が、メイキャップも何もしていないのに、神々(こうごう)しい』って撮影した人が言ってたよ」 

“顔は男の履歴書”とよく言われる。 

「生き方が、芝居に出る」と語る高倉さんにとって、尊敬する先輩俳優が“神々しい顔”をしていたことは、いてもたってもいられなくなる出来事だった。 

「負けたくないね! 

負けたくない。 

勝負しようとは思わないけど、なんとか追っかけたいと思いますよ。 

まだ何年かは働けるもんね。 

追っかけたいと思う。 

縁があって俳優を選んだんだからね」 


*プロフェッショナル 仕事の流儀 運命を変えた33の言葉 より 

もしも「大改革を要する」職場で働いているなら、これを読んでみたまえ。 

1. あいまいさを拒絶する 

何をしなければならないかが不明確なことが今日の職場で最悪の状態だ。それがボスであろうと同僚であろうと同様だ。 

「成功の定義」を聞いてみること。明確な答えを得るまではミーティングを終わりにしてはいけない、仕事を引き受けてもいけない。もし会社やボスがいつまでもはっきりしなければ、嫌な人間だと思われるのを覚悟で明確な答えが出るまで粘らなければいけない。(もしそれが嫌なら、その後で苦労しても他人のせいにしてはいけない) 

「優先順位」を聞いてみること。誰でもすべてのことをすぐにやってもらいたいと期待している。しかし、それは不可能だ。ボスのところに行ってその日あるいはその週に済ませなければならないことを3つ挙げてもらおう。 

「最も重要なポイント」を聞いてみること。コミュニケーションのうまい人は多いが、一番大事なことを上手に説明できる人はほとんどいない。どんなミーティングでもどんなやり取りでも、とにかく分かるまで何が最も大事なポイントなのかを尋ね続けること。 


2. モデルとなる明確さ 

ガンジーは「あなたが望む変化に、あなた自らが率先してなりなさい」と言ったそうだ。どんなミーティングでも、どんなやり取りでも、あなた自身が明確に話し、上の3つの質問に対して要領よく答えられなければならない。 

 非常に明確なことは大変化を呼び起こす。この世の中にはあらゆるものが過剰だ。過激な成功者たちはシンプルで明確であるために非常に努力している。 

もう一つコツを付け加えるなら:知り、感じ、行うこと―それも速く!誰もが以下の3つをできるだけ早く、シンプルに必要としている。 

 ・相手が自分に一番分かってもらいたいと思っていることは何か 

 ・感情的につながろう。相手が自分に一番感じてもらいたいことは何か 

 ・相手が自分に一番やってほしいことは何か 

この3つのことを常に意識していれば、驚くほど明確な人だと言われるようになるだろう。 

そして、 
  
 ★スティーブ・ジョブズ氏のスタンフォード大の卒業式の講演を見ること 

 ★ビシェン・ラキアニ氏(Mindvalleyの創業者)の世界で最も働きやすいオフィスの作り方についての講演を聞くこと 

 ★カテリーナ・フェイク氏(Flickrの創業者)のルールの破壊者についての話を聞くこと 

 ★マニック・バーン氏のリスクを取らないことのリスクについての講演を聞くこと 


3. とにかくやること。「ノー」の声に耳を傾けない。 

じめじめした官僚主義的な会社で働いているなら怖いかもしれない。しかし、選択肢はない。世の中はあなたのボスの先を行っている。私がこれまで一緒に働いたり、インタビューしたりした成功したリーダーは全員、それが政治的に安全かどうかを考える前に、このアプローチをとっている。 


4. 壮大に考え、壮大に振る舞う 

大胆さが重要だ。漸進主義の事なかれ主義は死を意味する。 

今は、常に殻を破りながら生きていかなければならない時代だ。ソーシャルメディアの伝道師のクリス・ブローガン氏が「堅い地盤はもうない」と言った。それは、新しい地盤を探すためには大胆でなければならないことを意味する。 

われわれが今日高く評価するリーダーや企業はすべて、安全と分かるはるか前に大胆な行動を起こしている。大胆に考え、大胆に行動しよう。今すぐに! 


5. あなた自身の殻を破ろう 

あなたは、今よりもいろんなことができる能力を持っている。 

しかし、あなたは他の多くの人々と同様に「ポゴ・シンドローム」を患っているかもしれない。ポゴは「われわれは敵に遭遇した。それはわれわれだ」という名セリフで知られる1940年代の漫画の主人公だ。 

職場を改革する最も効果的で大胆な方法は、あなた自身の殻を破ることだ。既存の概念や思い込みを忘れること。粘り強く、安定を求めず適応することを心がけなさい。飽くなき知識の追求者にならなければならない。 

ここからスタートすれば、あなたは、同僚やあなたの愛する人々、そして、あなた自身にとって、本当に破壊的なヒーローになれるだろう。 


*WSJ130814 より 

デスクワークで座りっ放しの時間が多い、通勤時に階段ではなくエスカレーターを利用、夜更かしが多い、食事が不規則……。 
まずは自分のライフスタイルを振り返ってみて思い当たるような“不摂生”は、大抵、血の巡りを妨げる要因になっています。 

冷え、肩こり、腰痛、肌の乾燥、くすみなど血行不良のサインを、自覚している人は多いはず。 
冷えや肩こり、くすみなど、血流の悪化による諸症状は、“未病”と呼ばれる状態。 

血流の悪さは万病のもと。 
裏を返せば、血流改善で美も健康も、人生までもが変わります。 

 <タイプーA> 
 新しい血液の生産が間に合わず、血液が不足しがちなひと、血液の量が少ないと 
 巡りも低下する。 

 ・肌が乾燥する 
 ・顔色が青白い 
 ・貧血気味 
 ・抜け毛が多い 
 ・目が疲れやすい 
 ・つめが割れやすい 
 ・冷えがある 
 ・睡眠が浅い 
 ・手足がしびれやすい 


 <タイプーB> 
 血の流れが滞っている状態で、皮膚や関節、身体のすみずみまで栄養が運ばれず、 
 新陳代謝が低下。 
 老廃物や余分な水分もたまりやすい。 

 ・目のしたにくまができやすい 
 ・肌荒れしやすい 
 ・顔や唇の色が暗い 
 ・冷えがある 
 ・おへその周りを押すと痛みがある 
 ・首から肩がこる 
 ・舌や歯茎が紫色っぽい 
 ・口がかわきやすい 


 <タイプーC> 
 元気、覇気など、目に見えないエネルギーが足りない状態。 
 気は血液を身体全体にめぐらせるため、血液循環の乱れにも影響する。 

 ・疲れやすい 
 ・元気がでない 
 ・顔色が悪い 
 ・食欲が低下ぎみ 
 ・集中力が続かない 
 ・カゼをひきやすい 
 ・汗をかきやすい 
 ・冷えがある 
 ・ストレスがある 
 ・睡眠が浅い 


血液は、約60兆個ある全身の細胞に酸素や栄養分を配給しています。 
また、代謝によって生じた老廃物や余分な水分を回収して体外に排出するのも血液の役割。 
さらに、漢方医学的にいう『血(けつ)』の働きには、そういった循環機能のほか、ホルモン分泌の調整も含まれます。 

筋肉は、心臓同様、全身に血液を巡らせるポンプ(筋ポンプ)の働きをするため、ずっと動かさないと、血流が低下してしまいます。 
また、交感神経が優位に働くと血管が収縮するため、夜更かしや睡眠不足も血流悪化の大きな要因です。 
ストレスも血行不良につながります。ストレスによる緊張は血管を収縮させるため、その分血行が悪くなります。リンパの流れも滞らせるので、さらに血流の悪化にも影響してしまいます。 

血行不良から起こる代表的なトラブルといえば冷えです。 
血流が悪いと末端の細胞まで酸素や栄養素が届かず、老廃物もたまったまま。 
細胞の代謝が進まないため、血管が詰まりがちになり、その部分の温度が下がってしまいます。 

血流が悪くなると新陳代謝が低下して、体が熱を作れなくなり、冷えやすくなります。 
冷えた部位は血液の温度が下がって粘性が上がり、さらに流れにくい状態になるんです。 
血液はその低い温度のままで全身を巡るので、血流は悪化する一方。 
その冷えがさらに体を緊張させ、血管を収縮させるので、ますます巡りは悪くなります。 

冷えは、消化、吸収、代謝、排泄といった、体のさまざまな反応の仲介役となる酵素の働きも低下させます。 
ウイルスや病原菌を退治してくれる免疫機能も、温度が低いと活動が弱まることがわかっています。  

ホルモンの乱れやストレスは、血液循環をコントロールする自律神経の働きを鈍らせます。それによって末梢血管の血液量が減少し、冷えや肩こり、腰痛などを誘発することになります。 

体を温めて体温を上げれば、血流はもちろん、同時にリンパの流れも促され、代謝や免疫力もアップするのです。 


☆血流の改善は、「ホルミシス健康館 旬(ときめき)亭」 
 

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