人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2013/11

子ども時代の笑顔で未来がわかる

  米国の学校には子ども一人ひとりの写真を撮る「ピクチャー・デイ」という恒例行事がある。「笑って!」の言葉を合図に、フラッシュがたかれ、何百万人という子どもたちの表情が後世に残される。私がピクチャー・デイのことを思い出したのは、7歳の息子が写真撮影のために襟付きのカラフルなシャツを着て、鏡の前で髪をとかしているのを見たからだ。「にっこりするんだぞ」と言わずにはいられなかった。笑いなさいよ、と励まされたり、懇願されたり、叱られたりした記憶は誰にもあるだろう。
 息子がどうしても見たいと言うので、私は廊下のクローゼットでブランケットの下敷きになっていた自分のイヤーブックを引っ張り出した。中学時代の私は自信に満ちた表情をしていたが、高校2年のニキビ顔の私は見るからに不安そうな表情をしていた。それでも、どの写真にも身体的な特徴とは別の、間違いなく私らしいところが見えた。写真からわかるのは撮影されたときの自分の姿かたちだけなのだろうか?それとも、写真から自分の未来を読み取ることはできるのだろうか?

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  この疑問に答えようと、私は同僚と共に大学のイヤーブックに掲載された数百枚の写真を使ってそこに映っている人の表情を慎重に計測した。大学時代の表情から社会的に非常に重要な意味を持つ1つの出来事、すなわち離婚を予測できるかどうかを調べるためだ(この研究は2009年に「モチベーション・アンド・エモーション」に掲載された)。研究の結果、大学時代の写真で笑顔の度合いが最も低かった人は最も高かった人と比べて約5倍も離婚しやすいことがわかった。

 婚姻生活を続けている人は離婚経験者と比べて、大学時代の笑顔が明るく、優しいことが多かった。笑顔の度合いを測るのは難しいように思えるかもしれないが、はっきりした笑顔と弱々しい笑顔の違いの一つに、優しく笑ったときには口角を引き上げる筋肉だけでなく眼輪筋と呼ばれる筋肉も収縮することがある。眼輪筋を使うと、目は俗にいう「キラキラ輝いた」状態になる。

 学生時代の写真を見ると、離婚を経験することになる人たちは顔に感情を出さない傾向が強かった。笑わない人もいたし、笑っていたとしても、カクテルパーティーで話し疲れた人が見せるような表情をしていて、眼輪筋を収縮させない傾向にあった。

 人生の早い段階で撮影した写真から将来離婚することが予測できるかどうか調べるために、私たちは中西部のある小さな町で一軒一軒家を訪ね歩いて、55歳を超える人に子どもの頃と思春期の頃の写真を貸してほしいと頼んだ。91歳までの高齢者たちが200枚を超える大切な写真を貸してくれた。写真は誕生日や初めての聖体拝領式、卒業式といった記念日に撮影されたものだけでなく、普段の様子を撮影したものもあった。撮影当時の被写体の年齢は平均約10歳で、これらの写真から将来、この人たちが離婚するかどうかが予測できた。大学のイヤーブックの写真からわかったのと同じ結果だった。

 写真から予想できるのは結婚の成否だけではない。リーアン・ハーカー氏とダッチャー・ケルトナー氏による2001年の研究によると、大学のイヤーブックで明るく、優しい笑顔を見せている女性は大学卒業から30年の間に不安になったり、悲しんだり、失望したりすることが少なかった。顔の感情を表さないクラスメートと比べると、明るい笑顔の女性は他者との社会的なつながりを持ち、充実した人生を送っていた。この研究は「ジャーナル・オブ・パーソナリティー・アンド・ソーシャル・サイコロジー」に掲載された。

 2010年に「サイコロジカル・サイエンス」に発表された研究では、研究者のアーネスト・アベル氏とマイケル・クルーガー氏が1950年代初めに撮影されたプロ野球選手の写真を調査したところ、優しい笑顔を見せていた選手は平均で80歳まで生きたが、笑っていなかった選手の平均寿命は73歳だったことがわかった。「Say Hey Kid(セイ・ヘイ・キッド)」のニックネームで知られ、周りにいる人も自然と微笑んでしまうような笑顔の持ち主だったウィリー・メイズ選手は今、82歳だ。

 当然のことだが、笑顔がこうした幸せな結果をもたらしたとか、笑顔がたった一つの確実な判断材料だとか、時代や文化が違っても笑顔の持つ意味は変わらないと結論づけるのは誤りだ。だから、子どものころ、不機嫌そうな顔で写真に写っていた人も、カメラにしかめ面しか向けない10代の娘さんがいる人も心配しないでほしい。笑顔の有無だけが人の運命を決めるわけではない。当然、人によって異なる。

 それでも、笑うという行為から驚くほど多くの大事なことを予測できる。なぜだろうか?それはまだわからない。確かなのは、写真にはいつまでも変わらない人の本質を捉える力があるということだ。さあ、昔の写真を引っ張り出してこよう。当時の自分からどんな未来を読み取ることができるだろうか。

By MATTHEW HERTENSTEIN
(ハーテンスタイン氏はデポー大学の心理学准教授。著書「The Tell: The Little Clues That Reveal Big Truths About Who We Are(あなたという人間について重大な真実を明らかにする小さな手掛り)」が11日に刊行される)

1.他人に望まれるようにではなく、自分らしく生きれば良かった。
 
2.あんなに一生懸命働かなくても良かった 。
 
3. もっと自分の気持ちを表す勇気を持てば良かった。 
 
4. 友人関係を続けていれば良かった。
 
5. 自分をもっと幸せにしてあげれば良かった。
 

 1. 人間関係の最大のコツは、相手にも自分にも、完璧を求めないこと。

 2. 人間関係が嫌になれば、切るのではなく、距離を置く。

 3. 感謝の理由は、後から考えればいい。

 4. 当たり前の話に、1つの無駄もない。

 5. 褒め言葉には、感謝の言葉と褒め言葉で返す。

 6. 人間関係にストレスがあるのはかまわない。よくないのは、ため込むこと。

 7. 守れる自信がない約束は、しない。

 8. 親交を深めるお金に、無駄はない。

 9. 突然もらうプレゼントも、意外に嬉しいものです。ぜひ、サプライズプレゼントを送ろう。

10. 人を騙さない。

11. ほほえみを競走しよう。相手より、先にほほえむ。

12. 敬意を忘れることなく、相手の年齢を忘れるとき、人間関係の可能性が広がる。

13. 誰も愛さない人は、誰からも愛されない。まず自分から愛そう。

14. 周りの人たちは、自分に適度な緊張感を与えてくれる協力者だと感謝の気持ちを持とう。

15. 嫌いな人は、子犬のようなもの。なだめるように接しよう。

16. 不謹慎な発言かどうか、攻撃的になるかどうかは、クッション言葉で決まる。

17. 友人がいれば必ず幸せとは限らないが、幸せな人には必ず友人がいる。まず、自分の幸せを大切にしよう。
 

もし、現在の人類統計比率をきちんと盛り込んで、全世界を100人の村に縮小するとどうなるでしょう。

その村には・・・

57人のアジア人
21人のヨーロッパ人
14人の南北アメリカ人
8人のアフリカ人がいます

52人が女性です
48人が男性です 

70人が有色人種で
30人が白人
70人がキリスト教以外の人で
30人がキリスト教

89人が異性愛者で
11人が同性愛者

6人が全世界の富の59%を所有し、その6人ともがアメリカ国籍

80人は標準以下の居住環境に住み
70人は文字が読めません
50人は栄養失調に苦しみ
1人が瀕死の状態にあり
1人はいま、生まれようとしています
1人は(そうたった1人)は大学の教育を受け
そしてたった1人だけがコンピューターを所有しています

もしこのように、縮小された全体図から私達の世界を見るなら、
相手をあるがままに受け入れること、自分と違う人を理解すること、
そして、そういう事実を知るための教育がいかに必要かは火をみるよりあきらかです。

また、次のような視点からもじっくり考えてみましょう。

もし、あなたが今朝、目が覚めた時、病気でなく健康だなと感じることができたなら・・・
あなたは今生き残ることのできないであろう100万人の人達より恵まれています。

もしあなたが戦いの危険や、投獄される孤独や苦悩、あるいは飢えの悲痛を一度も体験したことがないのなら・・・
あなたは世界の5億人の人達より恵まれています。

もしあなたがしつこく苦しめられることや、逮捕、拷問または死の恐怖を感じることなしに教会のミサに行くことができるなら・・・
あなたは世界の30億人の人達より恵まれています。

もし冷蔵庫に食料があり、着る服があり、頭の上に屋根があり、寝る場所があるのなら・・・
あなたは世界の75%の人達より裕福で恵まれています。

もし銀行に預金があり、お財布にお金があり、家のどこかに小銭が入った入れ物があるなら・・・
あなたはこの世界の中でもっとも裕福な上位8%のうちの一人です。

もしあなたの両親がともに健在で、そして二人がまだ一緒なら・・・
それはとても稀なことです。

もしこのメッセージを読むことができるなら、あなたはこの瞬間二倍の祝福をうけるでしょう。
なぜならあなたの事を思ってこれを伝えている誰かがいて、その上あなたはまったく文字の読めない世界中の20億の人々よりずっと恵まれているからです。

昔の人がこう言いました。
わが身から出るものはいずれ我が身に戻り来る、と。

お金に執着することなく、喜んで働きましょう。
かつて一度も傷ついたことがないかのごとく、人を愛しましょう。
誰もみていないかのごとく自由に踊りましょう。
誰も聞いていないかのごとくのびやかに歌いましょう。
あたかもここが地上の天国であるかのように生きていきましょう。

K.Leipold 作 ・  なかのひろみ  訳 



 1.人を大切にする人は、人から大切にされる

 2.人間関係は、相手の長所と付き合うことだ

 3.何をしてもらうかより、何をするかが大切である

 4.仕事では頭を使い、人間関係では心を使え

 5.挨拶はされるものではなく、するものである

 6.仕事は言われてするものではなく、探してするものである

 7.わかるだけが勉強ではない、出来る事が勉強だ

 8.美人より、美心

 9.言葉で語るな、心で語れ

10.良い人生は、良い準備から始まる


涙が心を洗い 言葉があなたを変える から転載

 

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