人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2014/06

簡単・安全にお金の支払いなどができるウェアラブル端末「TOKEN」

支払いや金銭貸借などの送金・受領の手続きを簡単かつ安全にでき、さらにお金に関する情報管理を一手に引き受けることができるウェアラブル端末「TOKEN」が提案されています。

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「体調管理」ではなく「資産管理」ができるウェアラブル端末TOKENがあれば、お金の扱い方がガラリと変わりそうです。
 



 

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TOKENはリストバンド型のウェアラブル端末。まずはディスプレイにある「+」「-」アイコンをタップして、好きな金額を設定します。





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「+」で数字が増え「-」で減るというとてもシンプルなUI。金額設定が完了すると……





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お金をどうしたいのかの選択。「PAY」は「支払い」、「GIVE」は「寄付」、「ASK」は「請求」を意味します。

例えばPAY(支払い)を選ぶと……



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支払方法の選択画面になるので、
「DEBIT(口座引き落とし)」
「VISA(クレジットカード決済)」
「AMEX(クレジットカード決済)」など
好きな決済方法を選ぶことが可能です。



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最後は、指紋などの生体認証を行えば支払い完了です。






TOKENは、預金する銀行口座と直結してお金を管理できるデバイスで、いつでもどこでも自由に送金やお金の受領が可能なウェアラブル端末です。いわば「手首にある自分専用のATM」という感じ。

TOKENを使えば、デビットカードのように商品代金を口座から引き落としてもらうことはもちろん、代金の一部をデビットカードで残りをクレジットカードで支払うというように、自由に決済手段を組み合わせることができます。


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日本のサービス産業は、猛烈な勢いで生産性が向上する

良い事が起こり始めた。

人手不足 → 高度IT化の促進
 

これまでは、人件費が安すぎた。
 
安価な使い捨ての労働力が、掃いて捨てるほど転がっていた。
高度なシステム化を推進するよりも、低コストでビジネスの拡大が可能だった。


人件費が上がり始めた。
 
これまでの常識が通用しなくなる。


現在起こっている変化は、2つの点で重要だ。


第一に・・・
これまでのIT化は、バイトでも即使えるレベルのIT化だった。

今後の高度IT化は、高度なITスキルの教育訓練と同時進行で導入されていく。
 
バイトでは無く、正社員、準正社員(高レベル・パート)が中心になって使いこなすモノになる。


第二に・・・・
これまでのIT化は、
A社が導入したものを、後からソックリ同じことを安価に短時間にコピー導入できるものだった。

しかし、
今後の高度IT化は、各企業の特徴に応じた創意工夫が「付加価値」の中心部分になるだろう。
 
だから、
後からソックリ同じものを、安価に短時間でコピー導入できない。


つまり、
今後のIT化は、参入障壁として大きく立ちはだかるモノとなるだろう。


 

日本人の体力

明治期までの日本人が、今と比べればとてつもない体力を持っていたということは、当時日本を訪れた外国人の残した多くの文献に記されている。今回はその中の幾つかを紹介してみたい。
 
まずは、ドイツ帝国の医師・ベルツの手による「ベルツの日記」から。
エルヴィン・フォン・ベルツ(1849~1913)はドイツ生まれ。ライプツィヒ大学で内科を修めた後、27の歳に明治政府によって招聘され、以後29年間日本に滞在する。
幕末から明治にかけて日本が「殖産興業」を目的に先進技術や学問・制度を輸入するために雇用した、いわゆる「お雇い外国人」の一人だった。東京医学校(後の東京大学医学部)において医学や栄養学を教授し、滞在中日本人女性(花子)を妻に娶っている。
 
そのベルツが、ある日東京から110km離れた日光に旅行をした。当時のこととて道中馬を6回乗り替え、14時間かけやっと辿り着いたという。

しかし二度目に行った際は人力車を使ったのだが、なんと前回よりたった30分余分にかかった(14時間半)だけで着いてしまった。しかもその間は一人の車夫が交替なしに車を引き続けたのだった。
 
普通に考えれば、人間より馬の方が体力があるし格段に速いはずなのだが、これではまるで逆である。

この体力はいったいどこから来るのだろう。
ベルツは驚いて車夫にその食事を確認したところ、「玄米のおにぎりと梅干し、味噌大根の千切りと沢庵」という答えだった。聞けば平素の食事も、米・麦・粟・ジャガイモなどの典型的な低タンパク・低脂肪食。もちろん肉など食べない。彼からみれば相当の粗食だった。
 
そこでベルツは、この車夫にドイツの進んだ栄養学を適用すればきっとより一層の力が出るだろう、ついでながらその成果を比較検証してみたいと、次のような実験を試みた。「ベルツの実験」である。
 
22歳と25歳の車夫を2人雇い、1人に従来どおりのおにぎりの食事、他の1人に肉の食事を摂らせて、毎日80kgの荷物を積み、40kmの道のりを走らせた。
 
然るところ肉料理を与えた車夫は疲労が次第に募って走れなくなり、3日で「どうか普段の食事に戻してほしい」と懇願してきた。
そこで仕方なく元の食事に戻したところ、また走れるようになった。一方、おにぎりの方はそのまま3週間も走り続けることができた。

当時の人力車夫は、一日に50km走るのは普通だったという。
ベルツの思惑は見事に外れたのだった。彼はドイツの栄養学が日本人にはまったくあてはまらず、日本人には日本食がよいという事を確信せざるをえなかった。
また彼は日本人女性についても「女性においては、こんなに母乳が出る民族は見たことがない」とももらしている。それらの結果、帰国後はかえってドイツ国民に菜食を訴えたほどだったという。 
 
西欧人から見れば粗食と見える日本の伝統食が、実は身体壮健な日本人を育てる源泉だったという証左は枚挙にいとまがない。

例えばフランシスコ・ザビエルは1549年(天文18年)に、「彼らは時々魚を食膳に供し米や麦も食べるが少量である。ただし野菜や山菜は豊富だ。それでいてこの国の人達は不思議なほど達者であり、まれに高齢に達するものも多数いる」と書き残している。 
 
また、ダーウィンの「進化論」の紹介や、大森貝塚の発見者として有名なエドワード・S・モース(1837~1925)も1877年(明治10年)から都合3度来日しており、次は彼の記録「日本その日その日」からの引用である。
 
「ホテルに所属する日本風の小舟が我々の乗船に横づけにされ、これに乗客の数名が乗り移った。この舟というのは、細長い、不細工な代物で、褌だけを身につけた三人の日本人ー小さな、背の低い人たちだが、おそろしく強く、重いトランクその他の荷物を赤裸の背中にのせて、やすやすと小舟におろしたーが、その側面から櫓をあやつるのであった。」
 
「七台の人力車を一列につらねて景気よく出立した。車夫の半数は裸体で、半数はペラペラした上衣を背中にひっかけただけである。確かに寒い日であったが、彼等は湯気を出して走った。ときどき雨がやむと幌をおろさせる。車夫たちは長休みもしないで、三十哩(今でいうおよそ50km)を殆ど継続的に走った。」



 

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米国医学会が出した「衝撃のリスト」

米国で無駄な医療撲滅運動が拡大しているのをご存じだろうか。
「Choosing Wisely」と呼ぶもので、その波は日本にとっても無関係ではいられない。全米医師の総意で不要な医療を名指しし、国民に知らせる米国初の無駄な医療撲滅運動――。
その効用とは。



「親族が食道ガンになったのだけれども、どういった治療を受ければいいだろうか」、あるいは「胃ガンだと分かった。治療としては開腹手術と腹腔鏡という方法の手術があるのだが、どちらがいいのだろうか」など、相談内容はもう枚挙にいとまがない。


患者が指針にできる医療情報が少なすぎる

相談を受けていていつも感じるのは、多くの人が治療を受ける時に、猛烈に情報を集めていることだ。

もちろん、できるだけ多くの情報を集めて治療に臨もうと考えるのは、当たり前のことだろう。
ただ問題は、インターネットでいくら調べても、指針にしたいと思える情報になかなかたどり着かないということだ。
「指針になる情報がもっとあれば…」とかねて思っていた。

そういう問題意識を持っていたところで、私は「衝撃のリスト」に出会った。恐らく、病気に直面する人々の思いのそばにいなければ、その意味合いに気がつかなかったかもしれない。
それくらい、最初はごく小さな動きに過ぎなかった。

最初は全く気がつかなかった。
2013年8月ごろに、世界有数の専門学会である米国不整脈学会が声を上げていることに気づいたのだが、その時はあまりインパクトのない淡々とした内容の発表だと感じていた。
「無駄と考えられる治療を報告します。全部で5つあります。その内容はこれこれ、あれこれ…」。
あくまで淡々と意味のない医療を伝えるものだった。

時期を同じくして、そういう発表がいくつか出てきたのだった。


大腸ガンの内視鏡検査は10年に1回で十分

最初は、「何だ、小さい一部の前向きな動きなのかな」。そう思っていた。「変わったこともあるものだ」とあまり気にとめなかった。

ところが、そのうち次から次へと発表が相次ぐようになった。

「大腸ガンの内視鏡検査は10年に1回でいいです」
「前立腺ガンの検診のためにPSAは安易に測ってなりません」
「爪水虫で飲み薬はほとんど無駄です」

よく読むと、日本の医療で当たり前のように行われていることに公然と「やめろ」と言っていた。
しかも、国際的にも評価の高い米国の医学会からである。

例えば、ガンの分野はその1つだろう。
今回のキャンペーンでは、米国のガン医療に強い影響力を持つ米国臨床腫瘍学会(ASCO)が参加した。

さらに、消化器分野においては、消化器系における世界最大規模の学会として、様々な情報をインターネットメディアを含めたメディアに発信している米国消化器学会も参加している。

精神領域を見ても、世界の精神疾患の診療に使われるDSM(精神疾患の診断と統計の手引き)を作成した米国精神医学会が加わっている。
米国心臓病学会、米国産科婦人科学会、米国小児科学会、米国整形外科学会などの超一流学会が参加学会に名を連ねる。

いったいこれは何なのかと、気になり始めた。


全米71の専門学会が参加

調べていくうちに、想像をはるかに超えて大きな動きであることに気がついた。

中心にいたのは、米国内科専門医認定機構財団(ABIM)という聞きなれない組織だった。
非営利組織で、医療の効率化につながる活動を進めていた。

その組織が2011年ころから手掛け始めたのが、「Choosing Wisely」という活動だった。
意味は「賢く選ぶ」。診断、治療、予防の多くある選択肢から、意味のあるものを選んでいこうというものだ。

最初は小さな運動だったが、参加学会を少しずつ増やしていった。そうこうするうちに、いつの間にか全米の医師の多くを包含するまでに拡大していった。

運動に参加するのは、2013年の段階で、全米の71の学会に及ぶ。
無駄な医療のリストのボリュームも、250項目ほどに達した。分野も幅広い。50もの有力学会が無駄な医療を選び、掲げているのだ。該当する医学会に所属する医師を足し合わせると50万人もの規模になり、60万人強の米国医師のうち8割をカバーする。

ちょうどそのリストがいわばあふれ出したときの波頭に私は出会っていたのかなと、今振り返ると思う。

「精神病でない子供にいきなり抗精神病薬は禁物」
「風邪に抗菌薬は使わない」
「ピルをもらうのに膣内診は不要」
「PETガン検診は控えよ」
「胃ろうは認知症では意味なし」

日本にも影響を及ぼすような、米国臨床腫瘍学会、米国消化器病学会、米国小児科学会、米国精神医学会など、名だたる学会が全米に向けて無駄な医療を公表していた。

まさに「衝撃のリスト」に見えた。日本ではほとんど知られていなかった。これはもっと広く伝えなければならないと、思わずにはいられなかった。


医療費抑制の切り札になり得る

医療に関する指針を一般の人に与えたい――。
私のもともとの問題意識に照らしても、Choosing Wiselyの指針は普通の人々が必要な医療を考える一つのきっかけになると思えた。
日本でも同じように、何が無駄な医療か、逆に言えば、必要な医療とは何かが分かりやすく提示されればいいなと思った。

そうこう考えていると、このリストは、国や地方自治体、保険者、企業、いろいろな観点から読み込めると思えるようになった。

例えば、国や保険者がそうだ。

少し時計の針を進めてしまうが、今、国は都道府県や健康保険組合に対して、医療費の削減目標を設けさせようとしている。
5月26日の日本経済新聞の朝刊一面によると、75歳以上を対象とした後期高齢者医療制度の部分の医療費総額約13兆円を圧縮しようと考えているようだ。

この件に関して、ある医療系コンサルタントに話を聞くと、「医療費抑制戦略を行政だけで考えるのは限界がある。
結局、コンサルティング会社が考えることになるのではないか」と見通しを話していた。

コンサルタントが実際に手掛けるかどうかは置いておくとして、強調したいのは、医療費を抑制するためには、「誰かが必要な医療に絞り込む必要がある」という点だ。

絞り込むためには、何らかの指針があると有効だ。このとき、全米から出てきたこの衝撃のリストは真っ先に参考になるだろうと思えた。
そのまま採用するかは別として、全米の国際的な学会が無駄と認定した医療が並んでいるのだ。日本での適用を考えない手はないだろう。 

Choosing Wiselyがおもしろいのは、米国の医療界自身が動き始めたところだ。

患者にとっては、自らの診断、治療、予防の選択肢を考えるうえで役に立つ。
国にとっても、保険者にとっても前述のように削減すべき医療を考えるための判断材料になる。企業にとっても、ヘルスケア事業を考案するうえで参考となるところが多々あるだろう。

医療界に関して言えば、自分で自分の首を絞めているようにも映る。
治療法を選ぶという医師の裁量を狭めることにもつながりかねないからだ。
それでも米国の学会が無駄撲滅に動き始めたのは、巡り巡って自分たちのためになると考えているからだろう。
無駄なところにカネがつぎ込まれると自分たちが望むような必要な医療にカネが回らなくなる。
医療界だって無駄な医療にカネがつぎ込まれていいわけはないのだ。

今、日本では、医療界が大きく揺れている。
この4月、日本人間ドック学会が、血圧やコレステロールの新健康基準を発表して、話題をさらったのを記憶している方もいるだろう。

高血圧は従来、いわゆる上の血圧は140mmHg以上、下の血圧90mmHg以下という基準で判断されていた。ところが、日本人間ドック学会は、健康な人のデータを1万5000人分に基づいて、上の血圧は147mmHgまで、下の血圧は94mmHgまでは健康である可能性があると報告した。

この是非については触れないが、今、医療界から、必要な医療とは何かの議論が巻き起こっている。
6月19日にも、日本高血圧学会、日本糖尿病学会、日本動脈硬化学会を含めた10学会が、治療指針を合同で作ると日本経済新聞で報道された。

米国の学会が無駄な医療を数え上げた動きを、日本も追いかけざるを得ない。

Choosing Wiselyの全項目に目を通し、本の中で100項目に整理する中で私はそう確信している。




◇◆ 絶対に受けたくない無駄な医療 ◆◇
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世界に影響力を持つ米国のおよそ50の医学会が提唱する「絶対に受けたくない100の医療」をまとめました。
「本当にこの診断、治療、予防に意味があるのかな?」。米国の医師らがそんなモヤモヤを一刀両断。
海外の発想から大胆に日本の医療に切り込んでいきます。日本の医療に転機をもたらす意欲作です。

 

◆現代医療の急所が姿を現す

「前立腺癌の検査で陽性になった。前立腺に針を刺す精密検査を受けることになった。不安だ」
「乳癌のX線を使ったマンモグラフィー検査で陽性に。乳房に針を刺して精密検査を受ける。癌なのだろうか」
「子どもに風邪薬をわたされたけど、1000円ほども払う意味はあるのかしら」

医療に不満を持つのは当たり前になっている。厚生労働省の「受療行動調査」の2011年のデータによると、
医療機関に対する不満を感じたことがあると回答した人の割合は31%。

本書では、米国の専門学会が指摘した、100件に上る“意味のない医療"を紹介していく。
いわば、米国で始まった、医師発の「無駄な医療撲滅キャンペーン」。日本でも「これは本当に
意味があるのだろうか」と疑問を感じる医療はある。そこを米国の医療界が一刀両断。

「じゃあなぜ日本では無意味な医療が横行するのだろうか」。本書は、その源流もたどっていく。
そこには現代医療の急所が姿を現す。

病気をめぐって思い悩む人、不安や不満を感じている人に向けて、正しい選択への新しい視点を提供していく。

専門用語にきめ細かく説明や注釈を付けています。
これから医療について学んでみようと考えている方にもお読みいただきたい一冊です。


【第1部】こんな医療では治らない! 
 
その医療は本当に必要か?
無駄が無駄を呼ぶ5つの背景

なぜ無駄な医療は止まらない?
人には言えない医療側の大人の事情

「治らない治療」を撲滅せよ! 
米国で始まった無駄撲滅運動とは
 

【第2部】「受けたくない医療100」を一挙公開

「肺癌のCT検査は、ほとんど無意味である」(米国胸部医師学会、米国胸部学会)
「精神疾患ではない若年者には、『まず薬』で対処してはいけない」(米国精神医学会)
「大腸の内視鏡検査は10年に1度で十分である」(米国消化器病学会)
「6週間以内の腰痛には画像診断をしても無駄である」(米国家庭医学会)
「4歳以下の子供の風邪に薬を使ってはいけない」(米国小児科学会)
「リウマチの関節炎でMRI検査をするのは無駄である」(米国リウマチ学会)
など
 

【第3部】“無駄な医療"を追放しよう

無駄撲滅運動は日本でも広がるか?
実現に立ちふさがる医師と患者のそれぞれの壁

専門学会が設定している基準値にNO! 
医療費の急増を前に動き出した保険者




 

どうしたらお金持ちの男性と結婚出来ますか

あるフォーラムに25歳の女性がこう書き込んだ。


正直に、はっきり聞きます。

私、年収4000万円以上の男性と結婚したいと思っているんです。今、私は25歳で、見た目は結構可愛いと思っていて、スタイルももよく、センスもいいと思う。

欲張りとと思われるかもしれないけれど、ニューヨークでは年収が8000万円という男性もザラだし、妥当かなって。

それで、このフォーラムに来ている人で年収4000万円以上の人っていますか? それとも、みんな結婚しているんですか?

実際に年収2000万円の人とは付き合ったことがあるんですけど、それ以上の人と出会いたくって・・・。私が憧れているNYガーデンってところで暮らすことを考えると、2000万円の収入じゃ少ないんです。

だから、少し聞きにくいんですけど、いくつか質問です。

1、リッチで学士を持ってる人っていうのは、どこで遊んだりしてるんですか(できれば、レストランの名前とか、具体的なバーやジムの住所を教えてください)?

2、どれぐらいの年齢の人を狙ったらいいですか?

3、どうしてお金持ちの奥さんって見た目がフツーな人が多いんですか? 
何人か会ったことあるけど、はっきり言ってフツー以下の人もいる(笑)。なぜなんでしょうか?

4、ズバリ、お金持ちのみなさんは、どうやって結婚する女性を選ぶんですか?




<世界的な投資銀行J.P.モルガンのCEO>

大変興味深く読ませていただきました。
実際、あなたのように考える人は少なくないと思います。
私は年収4000万円以上。あなたの希望に添っていますから、プロの投資家としてお答えさせていただきます。

要約すると、あなたは「美しさ」と「お金」を交換しようとしています。すると、そこにはひとつ重大な問題が発生します。

私の収入は年々増えていきますが、あなたの言う「美しさ」は年々目減りしていくということです。
私は「魅力的な資産」ですが、あなたは「値下がりする資産」。それも急激に下がっていくことは間違いないでしょう。

ウォール街では、どんな取引にも「短期保有」と言うものがあります。
売買するものの価値が落ちるとわかれば、私たちはすぐにそれを売ってしまいます。「長期保有」することはないのです。

しかし、結婚とは「あなたを長期的に保有すること」なのです。

少し言い方が悪くなってしまうけど、
あなたを資産として考えた時、「短期保有」のほうが賢い選択です。
もっと言えば、レンタルで十分。保有する価値がありません。

年収4000万円を稼ぐ人はバカではないので、あなたとデートすることはあっても、結婚することはないでしょう。

さて、アドバイスするとしたら、お金持ちと結婚する方法を探すよりも、ご自身がお金持ちになってはいかがでしょうか? 

この答えが少しでもあなたの役に立てば幸いです。
 

そうそう、もしあなたが「レンタル」に興味があるなら、私にご連絡ください。


 

あらゆるモノがつながる「IoT」「M2M」

欧米先進国を中心に「M2M(Machine to Machine)」「IoT(Internet of Things)」ブームが勢いを増している。
日本においてもコマツの建設・鉱山機械の遠隔監視などが注目を集めているが、次世代のITトレンドとして、人間以外の機器、社会・環境等に対する各種センシングを全世界的な規模で実現し、新たなビジネスモデルを構築しようという動きが活発になっている。

通信事業者による各種標準化の取り組みだけでなく、ゼネラル・エレクトリック(GE)などの重電機器メーカー、米国政府による研究開発支援の動きなども進んでおり、10年以内に1兆個のセンサーを使う社会(Trillion Sensors Universe)の実現を目指す「T Sensors Summit」など、M2M、IoTをとりまく環境は急速に盛り上がりつつある。

「モノのインターネット」を意味する「IoT」はここ2~3年の流行りワードであるが、その前身とも言うべき「M2M」は、実は1990年代からそれなりに市場は形成されていた。
日本においては自販機、ガス・水道メーター、ホームセキュリティが3大用途であり、500万~600万のM2Mとして実現されている。

自販機においては在庫管理から年齢認証、人センサー(通過した人数等をカウントする)機能、ガス・水道メーターにおいてはメーター測定、異常検知と管理センターへの通知機能などが提供されており、地味ながら安定した市場を形成してきた。

今後、期待されるM2M、IoTの対象も、エネルギー・水道等のメーター、セキュリティ、自動車等の分野が量的に大きく普及すると見込まれる。

さらに市場の注目は、ヘルスケア、都市管理(人、車、環境)、さらには家畜、ペット(犬、猫、温度管理の必要な爬虫類や熱帯魚水槽等)など、広範な範囲に広がっている。
厳密に言うとヘルスケアは人間が対象であるからM2Mに含めてよいのか? と思うのだが、通信等の業界団体においては、M2Mの最重要市場分野と位置づけられている。M2Mの定義もかなり柔軟になっているようだ。


M2Mのビジネスモデルの課題

実はM2M、IoTは、技術的な挑戦としてそれほど高いハードルがあるわけではない。

兆単位のセンサーに対応したネットワークとトラフィック管理、端末機器とそれを支える電力までを含めたシステム設計は興味深いテーマであるものの、実際に兆単位の新たなネットワークへの接続が実現するのはまだ先の話である。

むしろ現時点で問題なのは、過去のM2Mにおけるビジネスモデル側の課題が残ったままとなっていることだ。


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某女子大のとある講義

東京都議会のある議員が、女性議員に野次を飛ばして問題になっています。その内容は女性蔑視やセクハラであるという意見が大半を占めていますし、私も概ねその通りだと思います。

ところで、みなさんの多くはパソコンやスマートフォンといった、インターネットに繋がる機械をお持ちかと思います。そしてそれらで手軽に全世界に情報発信する手段を心得ていると思います。

思慮深いみなさんの事ですから間違える事は無いと思いますが、念のために助言しておきます。

この件でネット上で当事者を批判するのはおやめなさい。

赤の他人の失言をあげつらって公然と批判するというのは、実は非常に難しい事なのです。

私よりも年齢を重ねた人でさえも、きちんと出来ない人は少なくありません。その割に、得るものはあまり多くありません。

批判自体は簡単です。
ただし、自身の品位や人間性を損なわずに批判するというのは、これは極めて高度な技術に加えて、強い精神力も求められるのです。

これが無いままに安易に批判する。手軽に正義感を振りかざせるので、やがてそれがクセになっていきます。

クセになっていくとどうなるか。
他人の失敗が許せない人間になってしまいます。

そして失敗を悪い事だと思い込み過ぎて、失敗するくらいならば何もしない方がいいと考え始めるようになってしまいます。

人間とは不完全なものです。

肝心な時に大きな失敗をしてしまう事もあります。

何かに挑んで、成功する事もあれば失敗する事もある人と、他人が失敗したときだけ批判し、何もしないが故に何も失敗しない人。

みなさんはどちらになりたいですか。



 

その女性は何をしても続かない人でした。
田舎から東京の大学に来て、部活やサークルに入るのは良いのですが、すぐイヤになって、次々と所属を変えていくような人だったのです。
そんな彼女にも、やがて就職の時期がきました。
最初、彼女はメーカー系の企業に就職します。
ところが仕事が続きません。
勤め始めて3ヶ月もしないうちに上司と衝突し、あっという間にやめてしまいました。
次に選んだ就職先は物流の会社です。
しかし入ってみて、自分が予想していた仕事とは違うという理由で、やはり半年ほどでやめてしまいました。
次に入った会社は医療事務の仕事でした。
しかしそれも、「やはりこの仕事じゃない」と言ってやめてしまいました。
そうしたことを繰り返しているうち、いつしか彼女の履歴書には、入社と退社の経歴がズラッと並ぶようになっていました。
 
すると、そういう内容の履歴書では、正社員に雇ってくれる会社がなくなってきます。
ついに彼女はどこへ行っても正社員として採用してもらえなくなりました。
だからといって生活のためには働かないわけにはいきません。
田舎の両親は早く帰って来いと言ってくれます。
しかし負け犬のようで帰りたくはありません。
結局、彼女は派遣会社に登録しました。
ところが派遣も勤まりません。
すぐに派遣先の社員とトラブルを起こし、イヤなことがあればその仕事をやめてしまうのです。
彼女の履歴書には、やめた派遣先のリストが長々と追加されていきました。
 
ある日のことです。
例によって「自分には合わない」などと言って派遣先をやめてしまった彼女に、新しい仕事先の紹介が届きました。
スーパーでレジを打つ仕事でした。
当時のレジスターは今のように読み取りセンサーに商品をかざせば値段が入力できるレジスターではありません。
値段をいちいちキーボードに打ち込まなくてはならず、多少はタイピングの訓練を必要とする仕事でした。
ところが勤めて1週間もするうち、彼女はレジ打ちにあきてきました。
ある程度仕事に慣れてきて、「私はこんな単純作業のためにいるのではない」と考え始めたのです。
とはいえ、今までさんざん転職を繰り返し、我慢の続かない自分が彼女自身も嫌いになっていました。
もっとがんばらなければ、もっと耐えなければダメということは本人にもわかっていたのです。
しかしどうがんばってもなぜか続かないのです。
 
この時、彼女はとりあえず辞表だけ作ってみたものの、決心をつけかねていました。
するとそこへお母さんから電話がかかってきました。
「帰っておいでよ」受話器の向こうからお母さんのやさしい声が聞こえてきました。
これで迷いが吹っ切れました。
 
彼女はアパートを引き払ったらその足で辞表を出し、田舎に戻るつもりで部屋を片付け始めたのです。
長い東京生活で、荷物の量はかなりのものです。
あれこれ段ボールに詰めていると、机の引き出しの奥から1冊のノートが出てきました。
小さい頃に書きつづった大切な日記でした。
なくなって探していたものでした。
パラパラとめくっているうち、彼女は
「私はピアニストになりたい」と書かれているページを発見したのです。
そう。彼女の高校時代の夢です。
「そうだ。あの頃、私はピアニストになりたくて練習をがんばっていたんだ。。。」彼女は思い出しました。
なぜかピアノの稽古だけは長く続いていたのです。
しかし、いつの間にかピアニストになる夢はあきらめていました。
 
彼女は心から夢を追いかけていた自分を思い出し、日記を見つめたまま、本当に情けなくなりました。
「あんなに希望に燃えていた自分が今はどうだろうか。
履歴書にはやめてきた会社がいくつも並ぶだけ。
自分が悪いのはわかっているけど、なんて情けないんだろう。
そして私は、また今の仕事から逃げようとしている。。。」 そして彼女は日記を閉じ、泣きながらお母さんにこう電話したのです「お母さん。私 もう少しここでがんばる」。
 
彼女は用意していた辞表を破り、翌日もあの単調なレジ打ちの仕事をするために、スーパーへ出勤していきました。
ところが、「2,3日でいいから」とがんばっていた彼女に、ふとある考えが浮かびます。
「私は昔、ピアノの練習中に何度も何度も弾き間違えたけど、繰り返し弾いているうちに、どのキーがどこにあるかを指が覚えていた。
そうなったら鍵盤を見ずに楽譜を見るだけで弾けるようになった」 彼女は昔を思い出し、心に決めたのです。
「そうだ。私は私流にレジ打ちを極めてみよう」と。
レジは商品毎に打つボタンがたくさんあります。
彼女はまずそれらの配置をすべて頭に叩込むことにしました。
覚え込んだらあとは打つ練習です。
 
彼女はピアノを弾くような気持ちでレジを打ち始めました。
そして数日のうちに、ものすごいスピードでレジが打てるようになったのです。
すると不思議なことに、これまでレジのボタンだけ見ていた彼女が、今まで見もしなかったところへ目がいくようになったのです。
最初に目に映ったのはお客さんの様子でした「ああ、あのお客さん、昨日も来ていたな」、「ちょうどこの時間になったら子ども連れで来るんだ」とか、いろいろなことが見えるようになったのです。
それは彼女のひそかな楽しみにもなりました。
 
相変わらず指はピアニストのように、ボタンの上を飛び交います。
そうしていろいろなお客さんを見ているうちに、今度はお客さんの行動パターンやクセに気づいていくのです。
「この人は安売りのものを中心に買う」とか、「この人はいつも店が閉まる間際に来る」とか、「この人は高いものしか買わない」とかがわかるのです。
 
そんなある日、いつも期限切れ間近の安い物ばかり買うおばあちゃんが、5000円もするお頭付きの立派なタイをカゴに入れてレジへ持ってきたのです。
彼女はビックリして、思わずおばあちゃんに話しかけました。
「今日は何かいいことがあったんですか?」 おばあちゃんは彼女ににっこりと顔を向けて言いました。
「孫がね、水泳の賞を取ったんだよ。今日はそのお祝いなんだよ。
いいだろう、このタイ」と話すのです。「いいですね。おめでとうございます」
嬉しくなった彼女の口から、自然に祝福の言葉が飛び出しました。
 
お客さんとコミュニケーションをとることが楽しくなったのは、これがきっかけでした。
いつしか彼女はレジに来るお客さんの顔をすっかり覚えてしまい、名前まで一致するようになりました。
「○○さん、今日はこのチョコレートですか。でも今日はあちらにもっと安いチョコレートが出てますよ」、「今日はマグロよりカツオのほうがいいわよ」などと言ってあげるようになったのです。
レジに並んでいたお客さんも応えます。「いいこと言ってくれたわ。今から換えてくるわ」 そう言ってコミュニケーションをとり始めたのです。
 
彼女は、だんだんこの仕事が楽しくなってきました。
そんなある日のことでした。
「今日はすごく忙しい」と思いながら、彼女はいつものようにお客さんとの会話を楽しみつつレジを打っていました。
すると、店内放送が響きました。
「本日は大変混み合いまして大変申し訳ございません。どうぞ空いているレジにお回りください」、ところが、わずかな間をおいて、また放送が入ります。
「本日は混み合いまして大変申し訳ありません。重ねて申し上げますが、どうぞ空いているレジのほうへお回りください」 そして3回目。
同じ放送が聞こえてきた時に、初めて彼女はおかしいと気づき、周りを見渡して驚きました。
どうしたことか5つのレジが全部空いているのに、お客さんは自分のレジにしか並んでいなかったのです。
 
店長があわてて駆け寄ってきます。
そしてお客さんに「どうぞ空いているあちらのレジへお回りください」と言った、その時です。
お客さんは店長に言いました。「放っておいてちょうだい。私はここへ買い物に来てるんじゃない。あの人としゃべりに来てるんだ。だからこのレジじゃないとイヤなんだ」 その瞬間、レジ打ちの女性はワッと泣き崩れました。
お客さんが店長に言いました。「そうそう。私たちはこの人と話をするのが楽しみで来てるんだ。今日の特売はほかのスーパーでもやってるよ。だけど私は、このおねえさんと話をするためにここへ来ているんだ。だからこのレジに並ばせておくれよ。」 彼女はポロポロと泣き崩れたまま、レジを打つことができませんでした。 
 
仕事というのはこれほど素晴らしいものなのだと初めて気づきました。
すでに彼女は昔の自分ではなくなっていたのです。
それから、彼女はレジの主任になって、新人教育に携わりました。
彼女から教えられたスタッフは、仕事の素晴らしさを感じながら、お客さんと楽しく会話していることでしょう。

* 涙の数だけ大きくなれる!より

本気で公益性を追求すると効率が良くなる時代

企業が従業員に対して行う支援(福利厚生等)を削減する傾向が強まる中、コーヒーチェーン大手スターバックスが、従業員の大学の学費を負担するサポートを始めます。


米国スターバックスに勤める従業員は約13万5000人ほどで、大学の学士号を持っているの人は約4分の1程度。また、現在大学に通っていたり、大学入学を希望する人は全体の70%にも及ぶそうです。

そこで、スターバックスはアリゾナ州立大学と提携し、オンラインでの大学の学士号取得を目指すに従業員に、授業料の一部を支払うプログラムを開始します。週20時間以上働く従業員が対象なので、非正規雇用を含め幅広く適用されます。

この最大年間約100万円ほどの授業料を負担してもらえるプログラムの参加者は年間1万5,000人〜2万人となると予測。例えば1万5,000人に30万円の授業料を支援した場合、年間の支出は45億円です。


目的は当然ながら人材の確保ですが、学費を払ってもらったとしても、スターバックスで働きつづけなければならないという義務は生じません。

しかし、当然ながらスターバックスに恩義を感じる従業員は増えますし、会社を辞めていったとしても、スターバックスを支持し続けたいと思う人は増えるでしょう。



「企業が生産性を追い求めるのでれば、高い社会性を追求した方が良い」

こう言うと、これまではCSR(企業の社会的責任)的な文脈で捉えられることが多くありました。

しかし、これかからはちょっと違います。

会社の表面的な見え方を良くするために、片手間で何か社会貢献をするということではなく、企業の存在意義をかけて、公益性、高い社会性を追求していく必要のある時代へと突入しようとしています。

ブラック企業と呼ばれる飲食チェーン大手の人手不足の問題は、日本においても大きな話題となりました。
その中で、世界を見渡せば、スターバックスのような思い切った動きも出てきている。


「企業のための人ではなく、人のための企業へ」

このような理念が、額縁で掲げられ、いつのまにか忘れ去られそうになっている今、新たな視点を持ってこの理念が見つめられようとしています。

効率を求めようとするなら、本気で社会性を追求しなければならない時。経済社会における真の民主化は、ポスト資本主義社会の中で実現されていくのです。

その鐘の音が今、世界中で鳴り響こうとしています。 

 



 

JR東日本のクルーズトレイン

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2017年春ごろ運行開始予定であるJR東日本のクルーズトレイン。
デザインはもちろん、電化・非電化地区両方に対応しているEDC方式を採用するなど、その投資額は約50億円。

フルハイトの大きな窓ガラス、そして天窓、メゾネットのスイートルームと、まるで動くパークアベニューの高級住宅のようです。

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◇ 個人の空き部屋60万室仲介 米Airbnb

米西海岸発の「宿泊革命」が世界に広がっている。仕掛け人は2008年創業の米ベンチャー、Airbnb(エアビーアンドビー)。世界各地に点在する個人の空き部屋をインターネットで仲介。利用地域は192カ国、宿泊者は1500万人を超え、既存のホテルビジネスを揺さぶる。カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と旅行事業で提携するなど、業界の風雲児は次の照準を日本に定めた。


「自宅にいながら世界中の人と交流できるのが魅力」。米サンフランシスコ市に住む建築家のケパ・アスケナジーさんは手入れの行き届いた中庭で楽しそうに話す。

収入を補うため4年前に自宅兼事務所の空き部屋をAirbnbのサイトに登録した。初めての「ゲスト」は独ベルリンから来た19歳の技術者。以来、アスケナジーさんの宿泊客は1千人超。「最初はお金のためだったけど、いまは宝くじが当たっても続ける」とやりがいを感じている。

サイトに掲載されている部屋の数は約3万4000都市の計60万室以上。大手ホテルチェーンの部屋数と比べるとインターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)やマリオットなどに次ぐ世界5位の規模だ。

ネットを介して個人の余剰な「モノ」や「時間」を、それを必要とする人と共有する――。Airbnbは「シェアエコノミー」と呼ぶ新しい消費スタイルの波に乗り短期間で世界規模の宿泊ネットワークを築いた。

大半は一軒家やアパートの空き部屋で、木の上に泊まる「ツリーハウス」や城などユニークな物件もある。大手ホテルのようなサービスは期待できないが料金は総じてホテルより安い。貸す側の「ホスト」から宿泊料金の3%、ゲストから同6~12%受け取る手数料が収入源となっている。

急成長の秘密は見知らぬ人を家に泊めるホストとゲスト双方の不安を和らげる仕組みにもある。全利用者に実名やメールアドレスなどによる本人確認を義務付ける。宿泊後にはお互いの態度などを評価しあう。サイト内で評価は蓄積され、評価が低いとホストもゲストも締め出されていく。

もちろん、こうした仕組みも完璧ではない。数年前には部屋を貸した女性が室内を荒らされる事件が発生。騒音などを巡って近隣住民とトラブルになるケースも報告されている。Airbnbはその後、最高100万ドルの損害保険を用意し、24時間対応のコールセンターを設置。13年9月には米国などでブティックホテルの開発を数多く手掛けたチップ・コンリー氏を幹部に迎え、サービス向上のために教育プログラムも始めた。

Airbnbの人気に低価格ホテル業者は危機感を抱く。ニューヨークなどではAirbnbの利用者がホテル税などを免れているのは不公平としてホテル業界団体が抗議。調査に乗り出した州側とAirbnbが法廷で争う事例も出てきた。

ただAirbnbを活用する動きは世界に広がる。サッカーのワールドカップ(W杯)大会が開催中のブラジルでは観光省と試合のある12都市の自治体が、市民に対しAirbnbを通じて空き部屋の提供を求めた。大会期間中、計100カ国12万人のサッカーファンが利用する見通しだ。

米オレゴン州ポートランド市は3月、「シェアード・シティ(共有型都市)」構想を掲げるAirbnbと提携した。同社のサービスにお墨付きを与える代わりに観光振興などで協力を得る。

「観光客は増やしたいがホテルは簡単に増やせない。そんな悩みを持つ自治体には、すでにあるものを活用する我々のサービスは有力な解決策」。ブライアン・チェスキー最高経営責任者(CEO、32)は強調する。

チェスキー氏は友人2人とAirbnbを立ち上げた。次のステップと位置付けるのが宿泊以外のサービスの提供だ。同氏によると一般的な旅行予算に占める宿泊費の割合は約3割。交通費や食費などに事業拡大のチャンスがある。同CEOは「今後は宿泊費以外も取りにいく」と意気込む。 
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輸出大国や量を前提とした国土デザインという古さ

リセットからリ・デザインに日本は入るのか。

アベノミクスは前政権の沈滞ムードをリセットして、ある種の希望を人々に与えた。経済産業省にいた頃、参事官として新人採用の最終面談をさせてもらった。
町興しなどに興味のある優秀な学生が、「社会構造を変えたい」という志望動機から、国土交通省、総務省、農林水産省を優先的に志願していた。経産省には、第2希望という学生も多く、社会の変化を感じた。

当時は経産省の官僚として、町興しは商業の流れも重要で、「人の流れ」を変えるにも産業というステイクホルダーを理解することが大切であることに学生の目を向けさせようと努力したものである。

しかし、今は若い世代が感じていたことが正しいと思っている。輸出大国といった既定路線、自動車交通と大規模商業施設を優先した国土設計も、今や大変古い感がある。

日本の「家電産業」も、アップルやサムスンがモノを買う消費者から、モノを通じてサービスを享受する生活者を相手にしているという変化に気付くのが遅かった。

多くの老舗的なブランドを持つ大企業の人から、「最近は優秀な若手がいない」という声を聞くが、若手の鋭敏な感性はこれまでの大企業では将来は勝てないと察知している。

それゆえにトップクラスの外資系に殺到する。

日本のこれからの“売り”は、確実に違うものになる。
その兆しとして「和食」を含むコンテンツ、おもてなしサービス、医療、介護ロボットの技術開発、「Suica」、宅急便などの人流物流のマーケティングといったところは今後も世界を席巻していく可能性が高い。

これまでの電機産業、自動車産業といった日本の経済大国化を支えた企業や人材には、そのままの枠組みでは役に立ちにくいが、彼らを「エキナカ」から終身介護まで社会デザインを切り開くプロデューサーに育て上げられるような企業や経営者が多数生まれれば、急速に日本は変化する。

その際に日本経済団体連合会(経団連)、経産省など、従来の組織が採用している数値目標は大きく中身を変えていくことが必要になる。ある企業には財務的な売上や利益よりも別途設定するKPI(キーパフォーマンスインディケーター)の変化に着目する優秀な経営陣がいる。

企業業績は大きく市場が変わっているときに利益を出していても、実は大きく潮流から外れていることがあるからだ。

日本が重点とすべき社会イノベーション領域に世界の頭脳を受け入れ、そのハブになることを数値化して目標にすべきだ。

先行するモデルとなる国はないが、類似の状況として第二次世界大戦後の英国がある程度は参考になるかもしれない。
「ウインブルドン方式」ともいわれる、大学など高等教育機関に外国人を多数受け入れるオープンイノベーションや、金融証券等のルール資格制度で英国方式イコール世界標準としてきた歴史がある。

東京大学で社会デザインを行うリーダーを育てる新大学院GSDM(社会構想マネジメントグローバルリーダー養成プログラム)が新年度から始まった。
大きな転機になってほしく、私も産学官アフィリエート委員会に参加させてもらうことにした。

社会のあらゆるところで、従来の専門家だけでは行き詰まる事例が増えており、考え方の違いを超えて共有されうるビジョンを構築するマスタープランの設計者が次なる世代のリーダーであることを実感している。

こうした大学院教育の根本的な変化も産業構造のリ・デザインを加速することを期待したい。




 

脱・利益偏重型マネジメントを目指せ

ハーバード・ビジネス・レビューに、「マネジメント2.0」というテーマが掲載されました。

シリコンバレーの非営利研究機関「マネジメント・ラボ」がヘンリー・ミンツバーグやピーター・センゲをはじめ総勢二十数名の有識者を集め、これからの企業経営のあり方について議論。その結果を踏まえ、新しい時代へ向けて提言された25の課題が紹介されています。

その特徴は、活力や創意、連帯感といった人間らしさを排除する従来型のマネジメント中心の組織ではなく、
人間味あふれる組織を標榜していることです。

そして、その中には、これまでの利益偏重主義からのシフトを示唆する重要なメッセージを読み取ることができます。

以下に「マネジメント2.0」の主要なポイントを記します。

●経営層がより次元の高い目的を果たす

 経営層は、理念と実践の両方において、社会的に意義ある高尚な目的の達成に向けて邁進しなければならない

英エコノミスト誌でも2013年のグローバルトレンドの1つとして「利益から目的へ」を掲げているほど、企業の存在意義を考える上で目的を重視する傾向が強まっています。
「手段はすべてそろっているが、目的は混乱している」とアインシュタインは現代社会への警鐘を投げかけていました。


●コミュニティの一員あるいは企業市民としての自覚をマネジメントシステムに反映させる

 業務プロセスや業務慣行を定めるに当たっては、ステークホルダー間の相互依存性を考慮に入れる必要がある

企業を社会の公器と捉え、周囲といかに良好な関係を構築するかという関係性資本を高める必要があります。
いわゆるソーシャルキャピタル(社会の信頼関係、規範、ネットワークなど)が豊かな企業は、持続可能性が高いと言えます。


●経営哲学を根本から考え直す

 効率以上の何かを実現するには、生物学、社会科学、神学など幅広い領域から教訓を導き出すことが求められる

社会善・共通善(コモングッド)を希求することが企業の社会的責任であると考えると、社会のエコシステム(生態系)への理解がないと企業理念に哲学は生まれません。


●不安を和らげ、信頼関係を深める

 信頼の欠如や不安はイノベーションや従業員参加を妨げるため、新時代のマネジメントは信頼を醸成し不安を取り除かなければいけない

社員を信頼し、拘束力を緩和することで、心と時間にゆとりが生まれ、新しい発想を誘発することは、3Mやグーグルの事例でも明らかです。
創造的企業と呼ばれる組織では、このように働く時間のあるパーセンテージを自由に使うことを社員に推奨するなどの取り組みがなされています。
 

●多様性を高め、奨励する

 多様性、意見の対立、少数派を、調和、合意、結束と同じくらい重視する仕組みに改める

 需要が供給を上回っていた大量生産・大量消費の時代には、同質な社員ができるだけ正確に業務をこなすことが尊ばれていましたが、常に新しい付加価値を生み出すためには多様な意見をぶつけ合うプロセスが大事です。

 まさにそれはテーゼとアンチテーゼからジンテーゼに導く弁証法そのものです。


●参加型の手法を用いて組織の方向性を決める

 社員の献身を引き出すには、権限の大きさにかかわらず、知恵やひらめきの持ち主に目標設定の責任を負わせる必要がある

 例えばコーチングなどでは、本人の中に答えがあることを重視し、自主性を重視します。
 人は自分が受け入れやすいところだけを選択して聞き、相手の話をそのままには受け取りません。
 脳は受け身になると聞く行為を省略化しようとするからだそうです。
 なので相手に行動を促す時は相手を「話し手」にすることでが肝要です。

 そうすることで初めて思考を深め、自分の意図や解釈を交えて理解します。
 このプロセスが、物事を「自分ごと」として捉え、同じ目的に参画しようと思うきっかけになります。

 松下幸之助さんは、部下から意見や報告を受けると、すぐに判断や意見を述べずに「なるほど、それで?」と聞くことが多かったそうです。
 

●大局観の下、長い将来を見据えてマネジメントを行う

 現在の報酬制度では、長期目標を犠牲にして目先の利益を追いかける風潮が生まれるため、これに代わる新しい仕組みを設けなければいけない

 日本には長寿な老舗企業が世界一多いことはよく言われていますが、その理由の一つに、近江商人の三方よしの精神も影響しているのではないでしょうか。
 「売り手よし、買い手よし、世間よし」という商人道で、世のため人のためという経営観・仕事観があるからこそ持続可能な企業が多いと思われます。

 老舗企業に共通するのは、京懐石美濃吉の社長による以下の言葉に象徴されるように、イノベーションも起こしていることです。

 「伝統は革新の連続で、進取の精神と柔軟な発想がなければ事業を長く維持できない」


●二者択一的な発想を捨てる

 短期利益と長期成長の両立や、競争とコラボレーションの調和、規律と自由のバランスなど対立概念を同時に満たす道を探るべきである

 まさに中庸という、東洋思想では大事にされている考え方です。
 中道中立、中心ということです。
 確かに二分法は明確で分かりやすいですが、それによって片方が切り捨てられることで進歩のシーズを摘んでしまうリスクがあります。
 双方を両立させた時に新しい価値が生まれるという考えです。
 

●社内外の力を動員できるよう、新たなマネジメント手法を考案する

 価値創造は往々にして、社内だけでは閉じず、社外との連携も求められるため、権限を拠りどころとした従来のマネジメントツールでは、今後は役に立たない恐れがある。
 価値創造に向けて様々な企業や人材を結びつけ、多様性に支えられたネットワークを築くためには、新しいマネジメントツールが求められる

 オープンイノベーションで有名なP&Gでは、「Connect + Develop」と題して社外のイノベーターや有識者、企業と広く連携することで(2000 件以上のイノベーションパートナー契約を締結)、商品開発を促進していることは有名な話です。
 

●心をつかむ言葉と慣行を用いる

 新時代のマネジメントは、効率、優位性、利益といった従来の目標だけでなく、美、正義、コミュニティなど、永遠の美徳を重んじるべきである

 元ハーバード大学名誉教授のガルブレイス氏は、
 「日本は我々の時代で最も発展した経済大国として人類発展の次の段階に進み、新たな社会モデルを世界に提示する義務がある。
 よりよい生活の楽しみや人間精神を豊かにする教育などにもっと取り組むべきだ
」と言っています。

 また元国際日本文化研究センターの教授であり現在は静岡県知事の川勝平太氏は、
 「力の文明を超える文明をつくらねばなりません。経済力や軍事力のような押しつける力ではなく、惹きつける力です。
 その力はヒューマンパワーであり、生き方や社風の美しさです
」とも言及しています。

 人間中心の組織とは社員の幸福を第一に考える組織であります。

 企業の品格がますます問われてくる時代になっていると言えるでしょう。

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外資系企業で成功するための10か条

外系で実際働き始めると、外資系ならではの苦労も多い。薦める以上、外資系で仕事をするなら、キャリアをぜひ「楽しく成功」させてほしい。

外資系で成功している人を見ると、必ずしも天性のスターということはない。ビジネスセンスが良かったり、チームを引っ張って行くのがうまかったり、活躍の仕方は様々だ。

共通して言えるのは、外資系という組織にフィットしている(させている)ということだ。今回は、外資系の組織の特徴を把握して、その中で活躍できるようにしていく工夫をご紹介したい。


自分を組織にフィットさせることが成功への第一歩

どんな組織でも、自分が組織を変える力がなければ、自分が組織に適合するしかない。力がつけば、組織を形作る側に回ればいい。まずは、組織の特徴を掴むことが必要だ。

外資系で働き始めると、いくつかの組織運営の特徴が見えてくるだろう。

まずは、自分の将来は誰も決めてくれないこと。自分がどこに進んで行きたいのか、今、働いている会社で何を成し遂げたいのか、自分なりのビジョンを持つ必要がある。これが結構難しいのだが、持っている人といない人では大きな差が出てくる。
 

次に、人事評価が1年ごと(四半期、半期の場合もある)のサイクルで明確になされること。日系企業だと5年10年という長い目で人物が見定められていくが、外資系は1年1年が勝負だ。

そうすると、仕事の組み立ても見えてくる。1日を1打席、1週間を1試合と見立てて、4半期ごとに何らかの結果が出るようにして総括する。そうすると、仕事をただ片づけていくのではなく、1つの会議、1日、1週間に目的を持つことができる。

仕事の成果は、現状維持より挑戦・進歩が高く評価される。会社の目的は、長く存続することだけではなく、売り上げ、利益の成長なのだ。

良い成果だけでは十分でない。昇格、異動などは、日系企業以上に、社内ネットワークがものを言う。自分の社内マーケティング、すなわち自分のやりたいこと、成し遂げたことを社内の要人に見せることを怠ってはいけない。

そして、自分の能力開発は自分で責任を持たなくてはならないこと。一生懸命働いて仕事の結果を出し続けることはとても重要だが、それだけでは将来のアウトプットに伸びがなくなる。


勉強や人間関係作りなど、将来のための投資をしなくてはならない。投資に回す時間は、目安で1割、使える時間が1日16時間として、1日約1時間半だ。

最後に、従業員は会社から役割を与えられた個人商店のようなものであるということ。自分の役割を把握し、自分を他者から差別化できる業務知識や業界経験を持っていることは、自分の価値を高め、会社の中での立場を強くする。

また、個人をベースにしているからこそ、みんなを引っ張って行くリーダーシップが高く評価される。


組織運営の特徴を掴めたら、自分の能力を外資系という環境で発揮していくために、自分はどのようにしていくべきなのかを整理していけばいい。
 
<外資系で働く私の10か条>

 1.自分のビジョンを持つこと。入社したときに自分がその会社で何を成し遂げたいのか、
  1ページにまとめる。
 
 2.自分の感情をコントロールすること。自分のエゴや好き嫌いではなく、成果を求めて
  行動する。
 
 3.自分の固有のスキルと知識を持つ。

 4.仕事の世界を野球に例えると、1年は1シーズン、1週間は1試合、1日は1打席、
  1つのミーティングは1球のようなもの。
  1年を成功させるためには、1試合ごと勝利していく必要がある。
  月曜日にオフィスに着く前に、20分間、その週に達成したいことを書き出す。

 5.毎朝10分間、働き始める前にその日に何をするか整理する。

 6.ミーティングに出る前に数分間、そのミーティングで何を議論のポイントにするのか、
  頭を整理する。必要な情報を得ておく。
 
 7.成果を出し続けることが、自分のキャリアを伸ばす最善の道。

 8.自分の部署の本質的な役割を認識しておく。
  例えば、私の働いているファイナンスは、他部署がいろいろな方向に揺れ動いても
  間違った方向に傾かないようにするための会社の背骨のようなもの。
  正しい見地にとどまることが求められ、人の顔色を見て風見鶏のように揺れ動いては
  いけない。

 9.自分の起きている時間の1割を、常に将来の成長のために使う。

10.自分のやりたいこと、成し遂げたことを社内の要人に能動的に見せる
  (自分の社内マーケティング)。


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