人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2014/12

人間、生まれたときもひとりなら
この世から去るときもひとり

しかし、人間は一人一人が、
自立した個の「ひとり」であることを、忘れてしまう

いつも、まわりに家族や友人、仕事仲間がいるから、
間違えてしまう

何かあったとき、
人やまわりのせいにすることがそれだ

最近、楽しいことがないなどと、まわりにグチをいう

しかし、人生において、何かおもしろいことや楽しいことが、
向こうからひとりでにやってくるなどということはまずない

楽しそうにしている人は、
自ら努力してそうしている

たのしみは自分でつくっていくもの

目の前のさもないできごとを、
おもしろがれるか、つまらなく感じるか、で人生は変わる


「たのしみ上手」

人生を、おもしろおかしく暮らしたい



1分で感動から転載

2015年の幕開けを前にして、経済の勢いの持続と株式投資の拡大に必要な条件がほぼ完璧に出揃いました。インフレ率は1980年代以来の最低水準まで低下し、依然として超低金利が続く一方、エネルギー価格は相対的に安定的な水準で推移しています。

原油価格は、1バレル=65米ドルと、インフレを考慮すると1970年代の1バレル=20~40ドルに相当する水準まで値下がりしています。市場のボラティリティが低下したことから、投資家は誤った安心感を抱いていますが、それこそが2015年の市場に混乱をもたらす最大の要因になるかもしれません。
中央銀行が、経済戦争の先頭に立って最終兵器として「通貨切り下げ競争」を促進させることは、単に海外へ自国の問題を輸出しているようなものです。

その典型的な例は日本です。アベノミクスを支えるために日本銀行の黒田東彦総裁が放った「バズーカ砲」は、インフレ率を高めるだけの抑制不能なミサイルとなる恐れがあります。日本の政策が世界市場をこれから1~2四半期は下支えするかもしれませんが、その効果は長く続かないと思われます。

10月に市場の大混乱が1週間続きましたが、それが今後の展開を示唆するものだとすれば、2015年には乱高下の激しい相場展開が予想されます。有形資産と生産の伸び率は過去最低のままです。ペーパーマネー投資が生産資本投資を押し出し、その結果、社会には美容室や金融機関などのサービス産業が溢れていますが、ものづくりは衰退しつつあります。

世界では、中国が台頭する一方で、アメリカ合衆国の力が後退し、大国間の順位も入れ替わるなかで、混乱と戦争が続いています。

マクロ的に見ると、社会が、空約束に惑わされるのではなく、人間、理念、教育、変化に再び信頼を置くようになるとしても、その前には何らかの「最終的な死闘」が避けられないことから、ボラティリティが高まり、改革を求める動きが強まる。

2015年は厳しい1年になると予想していますが、後から振り返ると「どん底」の1年になっている可能性もあります。

ウィンストン・チャーチルは「もしも地獄の真っただなかにいるのなら、そのまま突き進むがいい」と言っています。

サクソバンクの「2015年大胆予測」(Outrageous Predictions)

 
続きを読む

スマホで応答できるWi-Fiドアフォン 「SkyBell Video Doorbell」

141207
2014年11月に発売されたSKYBELL社の「SkyBell Video Doorbell」が海外で話題になっている。

この製品は家庭のドアに取り付けるドアホンだが、Wi-Fi接続によってルータなどを経由して、スマートフォンから来訪者の確認やビデオ通話ができるのが特徴。

家庭内はもちろん、スマートフォンの電波が届く場所なら旅行先でも海外からでも自宅の来客を確認、対応できるわけだ。

本体は通常のドアホンと同様の配線で電源を取るため、カメラ側のバッテリー切れなどの心配はない。スマートフォン側では専用アプリが必要だが、iOSとAndroidの両方に対応している。

現行のバージョン2.0の販売価格は199USドル。
Amazon.comなどでは11月の販売開始以降、品切れになるほどの人気となっている。

どうしても不在がちになる日中の来客や通販受け取りなどが、スマートフォンさえあれば外出先や旅行先からでも対応が可能になる。応答と同時に撮影も可能なので、玄関用の防犯カメラとしても活用できるだろう。






君に残せるもの、何があるかな。
 
お金、使えばなくなるよ、
食べ物、食べたらなくなるよ、
名誉、そんなものないし。


君の父親として、わたしは種火を残そう。

たとえば勇気という火、
一歩前に進む力をくれるかも。

たとえば好奇心という火、
知る力が湧いてくるかも。

たとえばやる気という火、
持ち味を発揮してくれるかも。


種火のすばらしいところは、
わけてもわけても減らないことなんだ。


だから、君が種火を手にしたなら、
おしみなく人にわけなさい、遠慮はいりません。


そして、愛を知りなさい、
愛の種火を手にしなさい。

その種火をたくさんの人たちといっしょに、
味わえる人でありますように。



鈴木 七沖より転載

人間は、孤独だ。生まれる時も、死にのぞむ時も、究極は常に一人である。

しかし、一方で、人間は一人で生きていくことはできない。どんなに強気な人であっても、その厳然たる事実から、生涯目をそらし続けることはできない。

現代の消費社会は、個を確立し、肯定してきた。そこには、常に自由や自立といった理念が掲げられ、裏の現象である孤立化という部分には、黒い幕がかぶせられてきた。

しかし、深刻なる無縁社会の到来は、格差社会と相まって、その暗闇を一層深めている。結果、そこからの打開策として、Repair Cafeのようなコンセプトも広がりを見せている。

様々な作業を地域で行うというシンプルで気軽なゆるいつながりが、現代の新たな文脈を以て、地域に再び戻ろうとしている。


あらゆる作業をコミュニティイベントに帰結させる

 日常で使っているような電化製品やデスクやインテリア、自転車やおもちゃ、衣類などの修理を地域の公民館や地域の空きスペースを借りて行う。

ボランティアの修理サポーターが、持ち寄られたアイテムを修理していくが、修理方法を教えるということもこのイベントの1つの目的となっている。

“買い替える”から、”修復して再利用する”へ。この流れをフォローする世界的な動きは、地道であるが着実に広がっていく。

人柄は顔に出るし、
幸せは目尻のシワにできる。

理性は声に宿り、嘘は目に映る。141205

自信は姿勢を正すし、
歩く様はその人の生き方を暗示し、
表情は今までの思い出を表現する。

個性は着るものや髪型を変え、
職は手に表れ、口は心の緊張を示す。

結局、人間見た目に出てしまうもの。

幸せを呼ぶ人は常にさわやかな笑顔をしているように。


アベノミクスのジレンマ 【破壊的再生か安楽な衰退か】

 2009年の終わりに私が日本に越してくる以前、日本が「景気後退」、「停滞」、「不振」といった不吉な言葉で表現されるのをよく目にしていた。ところが、引っ越しを終えて落ち着くと、私にとってより適切だと思われたのは英語の「comfort」に意味が近く、便利、信頼性、安全性、魅力など幅広い美徳が表せる「快適」という言葉だった。私は世界の日本に対する認識と国内で感じる雰囲気、並外れた豊かさの格差に衝撃を受けた。その繁栄ぶりは、前回私がここに住んだ20年前に知ったバブル時代の日本だけではなく、その後に私が米国で経験したいくつかの好況と比較しても引けを取らなかった。
 景気後退期の東京には、同じような状況下の欧米で見られるような経済的困窮の象徴、たとえば板が打ち付けられた店舗、割れた窓ガラス、積み上がったゴミ、物乞い、舗装道路のくぼみ、荒廃した地下鉄の駅、深刻な路上犯罪の気配などが全くなかった。図書館や公園といった公共サービスの閉鎖もなかった。それどころか、私がいなかった「失われた20年」に東京はかなりおしゃれになっていた。大手町にある私のオフィスの界隈では、古ぼけたコーヒーショップが入った軽量コンクリートブロック造りのみすぼらしい事務所ビルが、客で賑わうグルメ向けレストランや高級デザイナーのブティックなどが入っているきらびやかなオフィスタワーに取って代わられていた。下町にある自宅の周辺では、古い店舗が頻繁に閉店したが、週末のあいだに大急ぎで改装工事が行われ、月曜日の朝には新しい看板を掲げた店が開店していた。

 データはうそをつかない。多くの指標によると、日本経済は歴史的な衰退をたどり、特に増加傾向にある不完全雇用者という底辺層や人口減少地域に弊害をもたらした。それでも日本は、全般的に見て、比較的苦痛が少ない、穏やかな衰退でどうにかしのいできた。これは、アベノミクスという形の積極的な行動を伴う反応が現れるまでにあまりにも長い年月がかかったこと――そしてあまりに早く日本国民がそれを考え直すことになった原因の一つでもあるだろう。

 こうしたことから、過去5年にわたって日本の混乱した政治、金融、経済をウォール・ストリート・ジャーナルで記事にしてきた私はある結論にたどり着いた。日本の現代の政治経済には、デフレ主義対リフレ主義という特徴的な緊張関係があり、それぞれが思い描く日本の将来像も全く異なっているというものだ。


続きを読む

ビルは空高くなったが 
人の気は短くなり

高速道路は広くなったが 
視野は狭くなり

お金を使ってはいるが 
得る物は少なく

たくさん物を買っているが 
楽しみは少なくなっている
 
家は大きくなったが 
家庭は小さくなり

より便利になったが 
時間は前よりもない
 
たくさんの学位を持っても 
センスはなく

知識は増えたが 
決断することは少ない
 
専門家は大勢いるが 
問題は増えている

薬も増えたが 
健康状態は悪くなっている
 
飲み過ぎ吸い過ぎ浪費し 
笑うことは少なく

猛スピードで運転し 
すぐ怒り

夜更かしをしすぎて 
起きたときは疲れすぎている
 
読むことは稀で 
テレビは長く見るが 
祈ることはとても稀である
 
持ち物は増えているが 
自分の価値は下がっている
 
喋りすぎるが 
愛することは稀であるどころか憎むことが多すぎる
 
生計のたてかたは学んだが 
人生を学んではいない

長生きするようになったが 
長らく今を生きていない
 
月まで行き来できるのに 
近所同士の争いは絶えない
 
世界は支配したが 
内世界はどうなのか
 
前より大きい規模のことはなしえたが 
より良いことはなしえていない
 

空気を浄化し 
魂を汚し
原子核を分裂させられるが 
偏見は取り去ることができない
 
急ぐことは学んだが 
待つことは覚えず
 
計画は増えたが 
成し遂げられていない
 
たくさん書いているが 
学びはせず

情報を手に入れ 
多くのコンピューターを用意しているのに
コミュニケーションはどんどん減っている
 
ファーストフードで体は大きいが 
人格は小さく
利益に没頭し 
人間関係は軽薄になっている
 
世界平和の時代と言われるのに
家族の争いはたえず
 
レジャーは増えても 
楽しみは少なく

たくさんの食べ物に恵まれても
栄養は少ない
 
夫婦で稼いでも 
離婚も増え

家は良くなったが 
家庭は壊れている

 
忘れないでほしい 
愛するものと過ごす時間を
それは永遠には続かないのだ
  
忘れないでほしい 
すぐそばにいる人を抱きしめることを
あなたが与えることができるこの唯一の宝物には 
1円たりともかからない
 
忘れないでほしい
あなたのパートナーや愛する者に
「愛している」と言うことを
心を込めて
 
あなたの心からのキスと抱擁は
傷をいやしてくれるだろう
 
忘れないでほしい
もう逢えないかもしれない人の手を握り 
その時間を慈しむことを

 
愛し 
話し 
あなたの心の中にある
かけがえのない思いを
分かち合おう
 
人生はどれだけ
呼吸をし続けるかで
決まるのではない
 
どれだけ
心のふるえる瞬間があるかだ
 
 
*ジョージ・カーリン 

このページのトップヘ