人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2016/05

治癒とは、「人生により多くの意義と、幸福と、健康な行動をもたらすこと……わたしたちがあとどれだけ生きるとしても、いますぐ始めるべきこと」です。

治療の世界は治療家にとっての「病気を治す」競争に陥ってしまうこともありますが、治癒という現象においてはそもそもその必要がありません。

生まれつきの病である先天性の心疾患の方もいらっしゃいます。生まれつきの状態が、多くの人とは異なっているわけです。
ただ、その状態がその人にとって異常だというわけではないと思います。
その生まれつきの状態を前提とした上で、その中で全体の調和がとれた状態というものが大事なのです。
それが生きているということです。

その人から先天性の疾患が取り除ければいい、病がなくなればすべてが解決する、という単純なものではありません。
人間は全体的な存在です。

がんにしても、身体全体が不調和になっているということを一部の細胞が教えてくれている、ととらえることもできるのではないでしょうか。
全体の調和のために、部分がそのバランスをとるのです。
その知らせに気づいて調和のとれた状態に戻ろうとするなかで、健康を取り戻していくというプロセスもありうると思うのです。

「以前とまったく同じ状態に戻る」ことではなく、別の新しい平衡状態を見つけるということです。
その結果、がんが治るかもしれないし、治らないかもしれない。
ただ、治療する側が「元の状態に戻す」ことにばかりこだわると、かえって不調和を増進させてしまうことにもなりかねません。


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 「僕の前に道はない
   僕の後ろに道はできる」

自分の進む先に決まった道があるわけではない。自分自身で切りひらきながら歩んでいくしかない。その歩みが人生という一本の道を作る。この一節には光太郎のそんな決意が込められている。
「道は、自分の選択や行動や人間関係によってたえまなく形づくっていく行路だ」と書いている。

現在の世界は、グローバル化の進展に伴い、一つの真理や正義に従って全体が動いているとは、到底考えられない状態になっている。むしろ、たくさんの真理や正義同士が矛盾しぶつかり合って、にっちもさっちもいかない状態が続いているようにも感じられる。
インターネットの普及により「ネット社会」が生じたことが、その傾向にさらに拍車をかけているようにも思う。
2015年末の時点で、世界人口のおよそ半分に近い34億人がインターネットを使っている。今後もさらに利用者は増えるだろう。
そんな巨大なインターネットは、中心のないネットワークである。全体を設計し、運営している主体がどこかにあるわけではない。

むしろインターネットは誰もがつながることができるネットワークであり、誰かが新たにつながるたびに、その形を変えていくネットワークなのだ。全体的な秩序があらかじめ組み込まれているわけではなく、秩序はたえず揺れ動いている。
このように形の定まらないインターネットでは、一つの事象に関して、実にさまざまな立場から語られた情報がごちゃ混ぜのまま伝わってくる。そしてどの立場で語られた情報が「正しい」かどうかなど、もはや誰にも決められなくなっているように感じる。

彼らはいずれも、世界とは本来不安定なもので、複雑で絶えず変化しているものであると説いた。そんな世界の振る舞いすべてを司る真理や原理など、どこにもないものだ、と考えていた。
さらに、自分というものは不安定な世界に投げ出された存在であり、多様な特徴や性向を内側に秘め、さまざまな感情や願望をごちゃまぜに抱いているものだと考えた。
そんな自分だから、不安定で絶えず変化する世界と関わるたびに、異なる内面が違う方向に引っ張りだされ、翻弄されつづけることになる。

世界とそのように関わらねばならないとしたら、自分というものを一つに固定する生き方をしても苦しいだけだろう。結局、自分はどの道を進むべきだろうかと思い悩んでいても、そもそも解などないのだ。
ならば、それを受け入れた上で「僕の後ろに道はできる」、と勇気をもって一歩踏み出してこそ、人生は前に進んでいく。

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オバマ大統領が広島を訪問しました。ふと、元水俣市長の吉井正澄さんのお言葉を思い出しました。

「大切なことは、今、生きている人、これから生きていく人が幸せに暮らすことです。過去を語るだけでなく、自分の心におさめていくこと。人間同士が生きていく知恵かもしれません」

水俣病の悲劇の一つが、人々の心が分断と恩讐の塊になったことです。差別する人とされる人、公害企業の関係者とそれ以外の人、公害認定を受けた人と受けられなかった人、補償の多寡、人や政治への怨念…。全てが絡み合った。「もやい直し」として、その歴史的心の和解を導いた市長が吉井さんです。

水俣公害を語り継ぐ施設を訪問した時、私は、吉井さんに質問をしました。「この公害を後世に伝えることが重要です。もう少し関係資料を展示されたらいかがでしょうか」。そのお答えが上記でした。

世界中に戦争関係施設が多く遺されています。日本では「平和」の冠をつけます。海外の施設では、極めて政治的なものもあります。謝罪、怨念、祈り、政治…、多くの思いがあります。

戦争に向き合うとき、自分の心に何をおさめていくのか。ふと思う朝です。


*NPO法人いのちをバトンタッチする会代表 鈴木 中人

発酵黒にんにくとは、白いにんにくを高温・高湿という環境のもとで、約1か月間熟成させてつくられたものです。 長時間熟成されることでにんにくは添加物を一切使用しないで自己発酵して、黒くなるのです。
通常の生にんにくは特有のにおいや胃腸への刺激作用で、あまり多く食べることは避けたほうが良いのですが、発酵黒にんにくは熟成・発酵されていますので、糖度が増して、まるでドライフルーツのような食感です。黒にんにく1

その上、抗酸化力も通常のにんにくより約10倍も高まり、がん予防効果のある「S-アリルシステイン」、「ポリフェノール」、「アミノ酸」などの成分も数倍から数十倍にまで増加することも確認されています。
 
他にも、タンパク質や糖質、ビタミンやミネラルなどをはじめ、含硫アミノ酸の「シクロアリイン」、強力な殺菌力があり、元気の源になる「アリシン」、滋養強壮剤成分の「スコルニジン」など、多くの有効成分が含まれています。


発酵黒にんにくは、白にんにくよりもパワーアップした発酵食品です。
黒にんにくは、生のニンニクを食べたときのような胃への刺激が少なく、お年寄りからお子さままで、広くお召し上がり頂けます。
ただし、薬を大量に摂取しても意味がないのと同じように、適度な量を定期的に摂取することをおすすめいたします。1日1片から2片が目安です。


発酵黒にんにくの抗酸化パワー

私たち人間を含むほとんどの生物は、酸素を使って身体の中で栄養分を分解し、エネルギーを保っており、酸素は人間にとって必要不可欠なものですが、呼吸により、体内に取り入れられた酸素はエネルギーを作り出す代謝の過程で不安定な状態になり、そのうちの約2%が、体内で毒となってしまうのです。
それが、老化や病気を引き起こす最大の要因である活性酸素です。
活性酸素は細胞レベルで障害を起こし、病気発生の90%以上に関与しているといわれているのです。

pyramid

がん予防効果のあるS-アリルシステイン  黒ニンニク抗酸化グラフ
 

老化やがんなどの生活習慣病は、身体が活性酸素との戦いに敗れた結果です。 活性酸素が、老化によるシミ、しわ、白内障、関節炎などやがん、動脈硬化、糖尿病、肝機能障害、アレルギー、メタボリックシンドロームなどの生活習慣病の原因となるのです。
ですから、活性酸素を除去することにより、様々な病気の予防・改善が可能になるということです。

人間の身体の中にはもともと活性酸素を取り除く抗酸化能力がありますが、40代を過ぎるとその能力は衰え、体の中にどんどん活性酸素が蓄積されてしまいます。 これらの原因を取り除くとともに抗酸化物質を摂取することが、アンチエイジング(抗加齢)やがんなどの生活習慣病の予防につながるのです。

発酵黒にんにくは長時間熟成させることにより、強力な抗酸化作用と抗がん作用がある「S-アリルシステイン」が約4倍に、また、動脈硬化などに効果があるとされるポリフェノール、「シクロアリイン」なども数倍から数十倍に増加することが日本食品分析センターで明らかにされました。

ポリフェノールには抗酸化作用があるので、「S-アリルシステイン」との相乗効果で発酵黒にんにくは通常のにんにくの約10倍の抗酸化力があるといわれているのです。 その強力な抗酸化作用は、美容と健康にも役立つことが注目されています。



身体の中を流れる血液は細胞すべてに酸素や栄養を送り届け、老廃物や二酸化炭素を回収するという大切な役割を果たしてくれます。 そのためにサラサラとした血液が全身をスムーズに流れていることが重要となります。
逆に血液がドロドロだと流れが悪くなり、様々な支障をきたすことになり、末端組織の酸素不足や栄養失調となり、免疫力の低下にもつながり、高血圧や動脈硬化、がんの発生、冷え性などにもつながってしまいます。


発酵黒にんにくは、
 ・コレステロール低下作用
 ・LDLの酸化防止作用
 ・血圧低下作用
 ・血小板凝集抑制作用が、認められています。

血栓の除去を促す作用や血行を良くする作用、血管を拡張し血液の流動性を高める作用によって血液循環をよくし、血液をサラサラにするとによって、動脈硬化や高血圧、がんを予防してくれます。 さらに代謝を亢進して体熱産生を高めて冷えも改善してくれるのです。

160824 がんに代表される生活習慣病への対処法

 

160615-1黒にんにく

160616



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どんなに良い物を食べても、
腸が汚れていたら、血液が汚れてしまう。
 

腸がきれいな状態というのは、

 ・スルッと出る
 
 ・残便感がない
 
 ・ふいた時、紙につかない
  (動物の中で紙でふくのは人間だけ)
 
 ・トイレに入ってすぐ出る
  (動物は排出している時に油断する。なかなか出てこなければ、すぐ食べられてしまう)
 
 ・便に変な臭みがない
  (口臭も体臭も少ない)
 
 ・腰痛や膝の痛みがない
 
 ・自分で感じたより大きな便が出る
 

身体の免疫の7割がたは、腸由来だと言われている。


腸がきれいになれば 血液がきれいになる。

血液がきれいになれば、細胞がきれいになる。

細胞がきれいになると、病気のないきれいな身体になる。


*Yoshiko

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すてきに活ききるために、細胞を活かしきる


人は生まれた瞬間から、死に向かっている

死を意識した瞬間から、本当の人生が始まる




すてきに活ききる

簡単で便利な生活から、細胞をしっかり活かしきる生活へ

”よく活き、よく老い、よく死ぬ” ための生活の知恵共有サロン


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160918 がんに代表される生活習慣病への対処法




米国におけるポピュリズムの台頭について 「これはアメリカのワイマール・モーメントだ」

ヒラリーがサンダースから逆転されるリスクは小さいですが、「ヒラリーは、なぜ楽勝でサンダースに勝てないのだ」という苛立ちが民主党の幹部から出始めています。
言い換えれば、11月の本選挙に向けて、スーパー・デリゲートは自分の投票の仕方を考え直す必要が出てきているのです。

ドナルド・トランプが大統領になる可能性について、真剣に考えなくてはいけないときがきたと悟らせたわけです。
ドナルド・トランプ候補はポピュリズムの盛り上がりを背景に登場しました。
ポピュリズムとは大衆の感情に訴えることで得票し、政権を握る手法を指します。
それを実行する人のことをデマゴーグ(扇動家)と呼びます。

その実例は南米に多く見られます。ベネズエラのウゴ・チャベス、ブラジルのバルガス、アルゼンチンのペロンなどがその例です。
加えて、最近までアルゼンチンの政権を握っていたキチネルや、ブラジルのルラ、ならびにルウセフ大統領などもポピュリズムの典型です。
ポピュリズムは格差社会や経済危機などを背景に台頭しやすく、候補者は平等な社会を約束することで当選します。
しかし、ここが大事なところですが、本人は平等な社会の構築には全く興味は無いわけです。
そして多くの場合、平等な分配を実行するという約束のもとで取り上げられた富は、買票のために使われるか、政治家のフトコロに入ります。

だから経済は混乱します。庶民にとっては、暮らし向きが良くなるどころか、ずっと悪くなることの方が多いです。
長年、ポピュリズムのこのような弊害に悩まされてきた南米では、最近になって急速にポピュリズムが後退しています。
これと入れ替えに米国でポピュリズムが台頭しているのは、たいへん興味深いです。

アメリカではポピュリストの大統領が登場したことは過去にはありません。またアメリカの憲法を起草した「建国の父」たちはプラトンをはじめとするギリシャ哲学の思想に明るく、大統領が暴走できないよう、司法、立法、行政の三権分立をしっかり確保しました。
その関係で、アメリカ政治がポピュリズムのために滅茶苦茶にされたことはありませんし、もしドナルド・トランプが大統領になったところで、あまり勝手な振る舞いは出来ないと見るべきです。

ポピュリズムは経済混乱と格差社会が行き着くところまで行ったとき台頭すると書きました。前回、アメリカがそうした状況に直面したのは1929年の「暗黒の木曜日」の後に来た大恐慌です。
1935年に「我々の富をシェアしろ!」というメッセージを掲げ、ヒューイ・ロングという扇動家が一世を風靡しました。彼は「4%の裕福層がアメリカの富の85%を支配している」と指摘しました。

この指摘は、ミョーに現在のアメリカの状況に通じるものがあります。
ロングは大統領選に出馬しますが、フランクリン・ルーズベルトに敗れます。
ある意味、1935年当時、アメリカが次々に社会福祉制度の充実などの立法を行ったのは、ロングらのプレッシャーに背中を押されたと言えるでしょう。
フランクリン・ルーズベルト自身は、もともと裕福だったので、政治を利用して私腹を肥やすというようなタイプではありませんでした。だからポピュリズムを悪用することは、しませんでした。
でも保護貿易主義、移民反対主義をとなえて有権者の歓心を買っているドナルド・トランプ候補が、清廉潔白な人かどうかについては、余り期待が持てない気がします。
今週、著述家で編集者でもあるアンドリュー・サリバンが、雑誌『ニューヨーク』に書いた長尺記事が話題を呼んでいます。その中でサリバンは、現在の米国におけるポピュリズムの台頭はアメリカの「ワイマール・モーメント」だと言っています。

ワイマールというのは、言うまでもなく第二次世界大戦前夜のドイツを指します。ナチスは、もちろんファシズムであり、それはポピュリズムとは違う概念ですが、ポピュリズムや共産主義の機運が高まる中で、その反動としてファシズムが伸びて行った経緯は無視できないと思います。


 

岩瀬昇のエネルギーブログ  The Economist「サウジアラビア:脱石油後の未来」

 4月25日に発表された “Vision 2030” とも称される ”National Transformation Plan”の内容を踏まえて、英誌「エコノミスト」が掲題を報じている。”Saudi Arabia’s post-oil future” (Apr 26, 2016) と題するリヤド発の記事だ。
 結論だけ言うと、5月末あるいは6月初めに発表される詳細な具体策をみないと、モハマッド副皇太子(MBS)の極めて大胆な、野心的なこの計画の実現可能性については確信が得られない、ということと、同誌が4月23日に「新石油秩序(The new oil order)」と題して報じた記事の中で書いた懸念材料をふたたび指摘している、ということにつきるのではなかろうか。
 懸念材料とは、弊ブログ168「サウジアラビア改革案 “Vision 2030” を閣議承認」(4月26日)で挙げたように、次の三点の阻害要因だ。
・この野心的な計画を実行するにはあまりに弱体な政府役人たち 
・強力だが、一枚岩ではない王族たち
・超保守的な宗教指導者たち
政府役人たちとは、本誌が紹介しているサウジ人コメンテーターの当該計画に対するコメント、「父親が40歳の息子に、外に出て仕事を探す時期だな」という言葉に代表されるように、サウド家の統治に忠誠を誓うことの見返りに、働かなくても温情厚い取り扱いを受けてきたサウジ人たちそのものである。1973年の第一次オイルショックで豊かになって以来、すでに40年以上が経過しているから、いまの40歳までのサウジの人たちは、生活のために汗水流して働くといった経験をほぼしていないのだ。
改革案はMBSが大枠を示し、高額の報酬を得ている選りすぐりの米人コンサルタントたちが作成したものだろうが、実行に移すのは政府役人たちだ。彼らがその気になるか、その気になったとしても案を実行に移す能力があるかどうか、大いに疑問だ。
また民営化は「金儲け」のチャンスだ。ソ連崩壊後のロシア石油産業民営化の過程で何が起こったのかは記憶に新しい。王族たちを中心に、しのぎをけずる争いが起こるのはほぼ間違いが無いだろう。
さらに油価低下により国家収入が減り、王族に対し国家が供与する便宜内容が低下するとなれば、王族間の不和はますます高まるであろう。スディリセブン偏重へのリーパーカッションは大きなものとなるだろう。
当該記事は、これらの大胆な野心的計画を実現するためには、国家として次の分野での対外開放が必要だ、と指摘している。すなわち、(1)貿易、(2)投資、(3)外国人来訪者、(4)行動規範、すなわち透明性を高め、イスラム法ではない一般法の尊重。
サウド家による政教一致の国家統治を裏で支えてきたサウジの超保守的宗教指導者たちは、これらの「対外開放」にどのような対応をするのだろうか? たとえば女性の社会進出をどこまで認めるのだろうか。ちなみにこの記事では、女性の自動車運転が許可されることはないだろう、としている。
もうひとつ気になるのは、当該計画は「油価30ドル」を前提にしている、とMBSが説明していることだ。「油価30ドル」では、今年の予算赤字額は計画よりも膨れあがる。サウジアラムコのIPO時期は未定だし、IPOによって得られるだろう資金をSWFに集め、SWFから投資を行うことにより非石油の収入増を図るとしても、はたして何年後のことになるのやら。
さらに「エコノミスト」誌は、同じような試みはこれまでにも何度もあったが、油価が上昇すると忘れさられてきた、だが今回は油価低下が長引くだろうからその心配はない、むしろ30ドル以下になったらどうするのか、とコメントしているが、これは如何なものだろうか。
油価は、今後リバランスが進むにつれ、ゆっくりとだが必ず上昇基調に転ずる、と筆者は判断しているが、果たしてどうなるのだろうか。

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