人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2016/07

「トランプ・ショック」に備えよ!

共和党大会があり、そこでトランプがアクセプタンス・スピーチをしました。
「サイレント・マジョリティ(声なき多数派)の言っていることを……」とトランプが口走ったのを聞いて耳をそばだてました。
なぜなら「サイレント・マジョリティ」という言葉は、リチャード・ニクソン大統領が編み出した表現だからです。

トランプ流の世界観からすれば、白人低学歴低所得者層、つまりいわゆる「レッドネック」と呼ばれるような人たちは、こんにちサイレント・マジョリティの立場に置かれており、彼らの声は、政治にちゃんと反映されていないというわけです。
先日のトランプのスピーチは、それ以外の部分も、1968年のリチャード・ニクソンのスピーチの焼き直しでした。これは、偶然ではなく、意図的にそうしたのです。

リチャード・ニクソンの国務長官を務めたヘンリー・キッシンジャーは、ニクソンが大統領選を戦った頃の雰囲気について言及しています。

「ニクソンが大統領に立候補したときのアメリカは、まるで内戦が起きているように世論が紛糾していた。そして大衆はエスタブリッシュメントに対し、極めて懐疑的だった」

NAFTAをやめる、NATOを見直しする、ロシアと仲良くする、日米安保条約を見直す……トランプが主張している、これらの事は、いずれもニクソンが言いだしそうなコトです。

ニクソンは米国製造業の国際競争力が衰え始めたとみると、すぐに「ニクソン・ショック」でドル/円の変動相場制に移行し、ドル安政策を始めました。このあたりの采配を、トランプは大いに参考にすると思います。

 

 ある喫茶店で、
 二人の学生が、熱心に議論をしていました。

 二人は、美大で絵を専攻している学生のようでしたが、
 耳に入ってくる二人の議論は、
 「いかにして創造性を身につけるか」というものでした。

 一人は、創造性に優れた作品を
 数多く鑑賞することの大切さを語っていました。

 一人は、無垢の心で自然に触れ
 感じる力を磨くことの大切さを語っていました。

 二人は、画家をめざす者として、
 創造性を身につけたいとの情熱に溢れ、
 謙虚に、そして、真摯に語り合っていたのですが、
 その話を聞いていて、
 なぜか、素朴な疑問が、心に浮かびました。

 はたして、ピカソは、
 「創造性」を身につけたいと思っていただろうか。

 おそらく、ピカソの心の中には、
 「創造性」という言葉は無かった。
 
 そして、
 彼の作品の中に人々が感じる「創造性」は、

 彼にとっては、全身全霊での自己表現の
 単なる「結果」にすぎなかった。

 それが真実なのでしょう。


 しかし、それにもかかわらず、我々は、
 いつも、過ちを犯してしまいます。

 「結果」にすぎないものを、「目的」にしてしまう。

 その過ちを、犯してしまうのです。


 *田坂広志

o0188027313699939177102歳を生きた偉大なルネサンス人の食生活

著者のコルナロは16世紀のヨーロッパでは、レオナルド・ダヴィンチやミケランジェロよりも有名な人物として、よく知られていました。
 
彼は、当時としては異例の長寿(102歳)を全うしたばかりでなく、亡くなる直前まで体力・知力ともにきわめて快調で、病気とは無縁の生涯を送ったのです。
 
コルナロは83歳の時に、次のように語っております。

「なんの助けもなく馬に乗ることができるし、階段はいうまでもなく、山にもやすやすと登ることができる。気分はいつも陽気で、心が曇るようなことは一度もない。生への倦怠や生活の疲労などまったく無縁である」

たとえ長生きできても、寝たきりでは毎日が憂鬱になってしまいます。彼のように「健康寿命」が生涯続くなら、長生きすることがもっと楽しくなるはずです。

ところが、若い頃の彼は決して健康ではなかったようです。暴飲暴食に明け暮れる毎日を送っていたせいで、すでに30代で様々な成人病を患っています。その後、生死の淵をさまようまでになり、医者からは「もはや助かる見込みがない。40代で亡くなるだろう」と、余命宣告されたのです。

そして医者は彼を救う最後の処方箋として、食習慣の究極の改善=「極少食」をすすめました。彼は助かりたい一心から、言われた通りにその指示を実践したのです。

「はしがき」に、その時の経緯について、次のように述べています。

「すると、数日もしないうちに回復の兆しがみえた。そしてしばらくすると、病が本当に癒えてしまった。そればかりか、1年後にはさらに完全な健康体となったうえに、性格的にもそれまでの怒りっぽさが消えて、まったくの別人のようになったのだった」

驚くべきことに、彼は「極少食」の実践によって死の淵から奇跡的に甦ったのです。


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これまで誰からも教えられたことがなかった「体の素晴らしい機能と働き」について知った時、「自分の体に与えるべき食べ物とは何か」を正しく理解できるようになります。

そうすれば、大人も子供も、「超健康」という人生最高の恩恵にあずかることができるのです。
 
1. 健康な状態こそが人間の正常な状態である
2. 健康は健康的な生活から生まれる
3. 病気のときも健康なときも、体は同じものを求めている
4. 病気とは、体が行う体内の大掃除である
5. 症状を抑えてしまう行為は、体の自然治癒機能を妨げるだけである 
6. 体の各部は、すべて連動して機能している
7. 原因と結果を知れば、病気は必ず克服できる
 
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先のイギリスのEU離脱問題から世界経済の破綻の兆候が鮮明になり始めています。最早、市場関係者で「金融緩和バブルの崩壊」を意識していない人はいないのではないでしょうか。

1) リーマンショック後の各国の金融緩和で、不動産市場、新興国市場、原油を始めとする
  現物市場の価格が上昇(バブル化)
2) 2015年12月の米利上げを前に、新興国市場、原油、現物市場から資金が逃げる
3) 原油価格の下落でシェール関連企業のジャンク債のデフォルト率が15%を超える
4) 加熱した新興国投資と不動産投資で、イタリアやスペインの銀行の不良債権が増大
5) イギリスのブレグジットによってイギリスの不動産ファンドが事実上破たんする

↑これまで

6) ジャンク債のデフォルト率が徐々に高まる
7) 不動産市場の価格下落がヨーロッパ、日本、アジアに波及する(資金流入の減少)
8) イタリアやスペインの銀行で取付騒ぎが起こり、銀行の健全性に対する疑念が拡大

↑これから夏頃まで

 9) 不動産の下落傾向が世界的に顕著になり不動産投資信託(REIT)から資金逃避が加速
10) EU圏内の銀行救済に各国政府が乗り出すが、COCO債などが破綻する
11) 金融株が危機的な株価になり、金融危機の兆候が世界的に顕在化する
12) アメリカは大統領選に目が向き、金融危機に対する適切な対応が遅れる
13) FRBが12月の利上げを見送り、QEの再開を示唆する

↑今年末ごろ

14) FRBのQE再開示唆によって、リーマンショック以降の緩和的金融政策の限界が意識される
15) FRB、ECB,日銀の緩和発表に市場はネガティブに反応し始める
16) 社債市場で金利上昇が顕著となり、株式市場は売り一色となる
17) ギリシャ、スペイン、ポルトガル、イタリア、フランスの国債金利が急騰する

↑来年3月はこんな感じ

18) 日本国債の金利が僅かに上昇に転じる
19) 国債金利上昇に日本株市場が敏感に反応して、日本株が大きく売り込まれる
20) 世界的に債権金利が上昇して株価が暴落し、「金融危機」が本格化する

↑来年4月頃にはこんな感じに

21) 金融危機対応に際し、EUと米英日本の足並みが乱れる
22) ユーロ危機が再発するが、円も同時に下落する
23) ドルとポンド、スイスフランが買われる

こうなると新興国バブルも完全に崩壊して、中国も含めてボロボロになっている事でしょう。
後は米英の資本家達が暴落した市場で「収穫」を初めるかと・・・。


「金融崩壊後の世界」
金融危機と並行してアジアと中東で安全保障上の危機が高まるでしょう。
1) 中国国内の経済崩壊で中国国内で暴動が頻発
2)中国国内の不満から目を逸らす為に、尖閣諸島周辺や南沙諸島周辺で中国軍が挑発的な行動を取る
3)自衛隊や東南アジア諸国の軍隊が中国軍と対峙して緊張が高まる
4)ISISのテロがシリア意外で過激化し、シーア派とスンニ派の対立が各国で高まる
5)サウジアラビアのシーア派問題で、サウジとイランの間で緊張が高まる
6)イランがホルムズ海峡の封鎖を示唆する
7)NATO軍が中東有事の準備に入る




政府の意向を受けた日銀は、2013年4月から、1年に70兆円の国債を金融機関から買い取って保有を増やす異次元緩和を始めています。
2014年11月以降は、80兆円に追加緩和しました。

13年3月には、日銀の国債保有は125兆円でした。3年3か月後の16年6月には376兆円に増えています。純増251兆円。1年平均では77兆円増えています。

国債は、そのまま持っていれば、満期の償還があり、保有額は減少して行きます。純増には、「償還分+純増分」を買う必要があります。日銀が、1年に77兆円の保有を純増させた裏では、1年に120兆円の国債を買ってきたのです。

政府の発行国債は、借り換え分(120兆円)を含めば、160兆円/年です(2016年度財務省予定)。160兆円の総発行のうち120兆円(75%)を日銀が買っています。

このため、国債の買い手だった金融機関は、合計で、1年に約40兆円の国債保有を減らしています。

▼日銀は、発行額面の3%増しで国債を買ってきた

ここで問題になるのは、日銀が、国債をいくらで買ってきたかです。

元日銀副総裁の岩田一政氏(政府系のシンクタンク:日本経済研究センター理事長)は、「日銀は、額面100万円の国債を、平均103万円で買ってきた」としています。利下げをするための国債買いは、国債を高く買うからです。日銀が高く買うから、金融機関が国債を売ります。

日銀が、維持緩和以降に増やした国債(251兆円)は、平均して、発行額面より3%高く買われているのです。

▼日銀には、国債の満期に、償還差損が必ず生じる

日銀は、保有国債を途中では売りません。すべてを、満期まで待ちます。日銀が国債を売れば、金融機関の当座預金を吸収して減らす金融引き締めになるからです。

このため、日銀が額面より高く国債を買っていると、満期には、必ず「償還差損」が生じます。

異次元緩和以降の日銀は、国債保有を251兆円純増させています。
額面価格は、これより3%低い。〔251×0.97≒243兆円〕です。満期に政府が償還するのは、243兆円です。251兆円で買っている日銀は、2016年6月時点ですでに8兆円の含み損を抱えています。

含み損は、日銀が、満期が来る前に市場で高く売らない限り、実現します。日銀は国債を売らないので、8兆円の損失は確定しているのです。

【日銀の自己資本は7.7兆円しかない】
日銀が10日毎に公表している営業毎旬報告でB/Sを見ると、16年6月末の自己資本は、引当金(4.5兆円)と準備金(3.2兆円)、資本金(1億円)の合計で7.7兆円しかありません。

日銀には、総資産・負債が432兆円もありますが、自己資本は7.7兆円(総資産・負債の1.8%)しかない。国債の8兆円の損失で日銀はすでに、自己資本がマイナスの債務超過になっています。

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