人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

2017/02

◇病気の原因

「自然に沿った生活をしていれば病気にならない」、では逆に病気になる、つまり不自然な生活とはどのようなものになるでしょうか。
・臓器(体を)自動的に調節しているのが、ホメオスタシスの3系で「自律神経系」、「内分泌(ホルモン)系」、「免疫系」からなる
・これらは、自律的に(意識しなくても)働き、それぞれが独立した系でありながらも連動して動いている
・この3系のすべてが重要であるが、特に自律神経系(交感神経と副交感神経がある)が3系を統括している 
・体と心の両方があって人である
・体と心は表裏一体であり、分けられないもの(一心同体)である
・健康に生きるためには体と心の両方が大切で、両方とも健全でなければならない
・ 本来は心と体に上も下もないが、より本質的には、心は体の上位中枢である
 
なぜなら、
①心の在り方はホメオスタシスの3系を介して臓器(体)を一つ上から支配している
 (怒りや苦しみの感情は体に負担をかける。反対に喜びは体に良い影響をもたらす)
②心(意識)の下には膨大な無意識があり、そのずっと奥では地球であり自然につながっている
つまり、心は地球(自然)を介して体(臓器)を更に上からも支配している
 
・私たち「ヒト」は単独で生きている存在ではなく、おびただしい数の微生物に囲まれ、共存している生態系である
・この微生物を排除したことが、現代病(アレルギー、自己免疫疾患、がんなどの生活習慣症、自閉症など)が爆発的に増えている最も根底にある原因である
・微生物を排除する行為も環境(地球)を汚染する行為も私たちの身体を傷つける行為もすべて同じである
・地球上の全て(微生物、植物、動物、地球)はつながっている生命であり、支えあって循環している
・医(病気や健康)の前に食があり、食の前に農があり、農の前に微生物(土、環境)がある
 

「自然に沿っていれば病気にならない」、「病気の原因は不自然な生活にある」この原則をこの図で説明します。

170217病気の原因
 
 
図では、自然(地球)→ホメオスタシスの3系(特に自律神経)→臓器のように、自然に沿って生活している人は自律神経(および3系)が臓器(体)を健全に調節します。
不自然な生活をすると、同じように自律神経を介して病気を作っていくということになります。
この不自然な生活(つまり病気の原因)を大まかに分類すると以下のようになります。
 
①不自然な農 
農薬、化学肥料、農業資材に使用しているもの、環境汚染(空気、水、放射能・・・)、ポストハーベスト、地産地消ではない、旬ではない など
 
②内因(からだの内部の原因) 
 食(日常の食事、量、内容、さまざまな化学物質)
 生活(衣住、運動、その他の生活様式など)
 遺伝
 
③外因(からだの外部の原因)
 環境毒(放射能、PM2.5、公害、経費毒、抗菌グッズ、薬、ワクチンなど)
 感染症
 ストレス(主にメンタルなもの)
 外力(物理的な)
 
④微生物の排除、バランスの崩れ(体の内外の状態)
 
⑤ネガティブな心の状態 心が何よりも重要
 
これらのすべてが健康や病気に関係しています。
例えば○○をとるのが体に良い、○○が良くない、○○制限食、○○フリーダイエットなどという本や情報が次々と登場し、全く正反対な意見などもあり、とても混乱しています。
しかし、これらは、この図で言えば体(臓器)に影響する因子の一つ(②内因の食、栄養内の一項目)に着目していることに過ぎないということになります。
 
もちろん、これらの情報の中には役に立つものもたくさんありますが、一か所にのみ固執して考えると、全体の方向性を見失う可能性が高くなります。
 
つまり、健康や病気の本質をとらえるには、より広く、上にあげた図の全体を俯瞰してみる視野が必要なのです。
 
そこで見えてくることは、全てに共通する原理があるということです。
つまり、たくさんの知識や理屈を集めることよりも、このたった一つのシンプルな法則を理解し、実践しながら感じることがより重要であるということになります。
 
このシンプルな原理が、「生き方のあらゆることを自然(の法則)に沿うようにする」ということなのです。
 
また、全てはつながっているため、どれか(例えばヒト)にとって都合がよくて別のもの(例えば動物)にとって都合の悪い原理などありません。ですから、微生物、植物、動物、地球、環境にとって良いことは人にとっても良いことになります。
 
一見、ヒトにとっては都合の良くとも、他の生物に都合の悪いことは、視野の狭い短絡的な考えであり、どこかが必ず間違っているのであり、最終的にはヒトにとっても良くないことになります。
 
たくさんある情報の一つ一つの判断を、自然に沿っているか、沿っていないのか(全ての生物にとって優しいのかどうか)の基準で考えてみませんか。
 
それが、健康にとっても、環境にとっても、未来の子ども達にとっても最善の選択になるはずです。

◇腸および腸内細菌の状態が人の健康にとって最も大事

腸内細菌のほとんどは大腸におり、主要な栄養源は糖質であり、タンパク質や脂質ではない。ゆえに極端な糖質制限をしてはいけないということです(とくに日本人は・・・)。
特に肉、乳製品、牛乳など動物性食品では、大腸の腸内細菌の栄養にはなりません。

単糖類も多糖類も炭水化物もすべて糖質とひとまとめにして悪者のように誘導されていますが、制限したほうが良いものとしてはいけないものがあるのです。

①単糖類や二糖類(砂糖などの甘いもの)は小腸上部までにあっという間に吸収され、腸内細菌の栄養にはならない、一方で血糖値を急速に上げる作用が強く健康障害の主因です。

②オリゴ糖は腸内細菌、特に乳酸菌を増やすため腸にとっても良く作用します。しかし、オリゴ糖は大腸上部までに利用されてしまうものが多いです。

③多糖類(いわゆるデンプン)はゆっくりと吸収され、大腸下部まで届き、腸内細菌の主要な栄養源になります。特に消化の悪い未精製な穀物(米、イモ、豆)が腸にとって最もよい栄養源なのです。
ただし、精製度の高い(GI値の高い)多糖類(白米など)を大量に取ると、①と同様に糖質の害が大きくなるのは言うまでもありません。食事の原則は少食(腹八分)、一物全体なのです。

④食物繊維は水溶性と不溶性がありますが、いずれも人には消化できず栄養にはなりません。水溶性の食物繊維は、腸内細菌は消化でき栄養源になります。人が利用できないので大腸にまでたくさん届きます。不溶性の食物繊維は腸内細菌も栄養としては利用できませんが、糖の吸収を遅くし、便のかさを増し、腸を刺激するなど腸などにとってはよく作用します。

糖質を制限すると、とりあえずのダイエット(体重を落とす)になり、また、一部の人は一見調子が良くなる人がいます。
とくに、乳児湿疹、アトピーなどのアレルギー、自己免疫疾患(膠原病)、うつ、がん、糖尿病などの生活習慣病の一部などでよく見られます。これらは、まぎれもない事実です。
しかし、だからといって糖質を極端に制限することを良しとするのは、極めて短絡的な見方で、一見良いように見えるだけであり、万人に勧める食事法ではないのです。
すべてにはカラクリがあるのです。また、形だけのマクロビ食で元気がなくなる人がいることにも、やはりカラクリがあります。

いつも強調しますが腸および腸内細菌の状態が人の健康にとって最も大事です。
糖質制限食はこの腸内細菌をまったく無視した食事法だということです。

腸内細菌を無視しても、とりあえずは健康そうに生活することはできます。
しかし、健康にとって最も大事な腸内細菌をないがしろにすることは、その後どのような影響が出るでしょうか。

とりあえず、見た目だけ良いということが現代社会のあらゆるところに見られます。
例えば、化学肥料と農薬を使えば、農作物は一見とても良く育ちますが、土の中の微生物は大きくバランスを崩していきます。
本来は野菜に養分を供給しているのは土の中の微生物なのですが、土の中の微生物がダメージを受けても、毎年(初めから分解されている)化学肥料をやり続ける限りは、とりあえず見た目だけは立派に育った野菜を収穫することができます(現代農法)。
しかし、このような農法で作られた野菜の栄養価や病気に対する抵抗性、環境に対する影響はどうでしょうか。

これとまったく同じことを人で行っているのが糖質制限食になります。
糖質制限食(ケトン食、低インスリン、ロカボ、MEC食なども同様)が最新の理論を駆使したあたかも素晴らしい健康法であるという情報が氾濫しており、実際に実践している人や指導をしている人がとても多い状態です。
推奨している意見も含め網羅的に情報を検討しましたが、糖質制限食は、ごく一部の非常に限られた人以外、とくに日本人には全くお勧めできない食事法になります。


続きを読む

◇自然に沿った生活

自然の仕組みの原則は以下のようになります。
・自然とは、ありとあらゆる生命(いのち)を産む、育む、伝えていくシステムである
 
・あらゆる生命とは動物(人、動物、鳥、魚、虫など)、植物(草、木、花など)微生物(原虫、真菌、酵母、細菌、ウイルスなど)のすべてになる
 
・どれもが地球の分身という生命であり、この意味において等価であり、人も含めどれが上も下もなく、ただ役割の違いがあるだけである
 
その他にも重要な自然の摂理 
・全てが全てを互いに支えて循環しており、不要なものは何もない
・何も要求しない
・自動的に調整されている
・短期的ではなく長期的(最終的)な目的のために調節される
・個ではなく全体のために働く
・持続可能な(持続していく)システムである
・例外はない(真の平等)
 
さて、自然の摂理、法則について理論的に書きましたが、抽象的すぎるため、具体的な自然に沿ったものの選択の仕方がわかりにくいかもしれません。
 
そこで、どのようにすれば自然に沿っているかの判断をより実践的にわかりやすく示したいと思います。
この判断の方法は、普段の日常生活から仕事や健康など生涯の問題に至るまで、ありとあらゆる選択に適応できるものとなります。
 
例えば、どのような食事を選ぶのか、どのような服を着るのか、どのような洗剤を選ぶのか、どのような仕事を選ぶのか、選挙でどの候補者を選ぶのか、子どもに大切な何を伝えるのかなど、ありとあらゆることに関して応用できるのです。
 
あらゆる情報が氾濫しており、全く逆のものも含めて、様々な情報が次から次に現れ、勉強すればするほど「どのように考えれば良いのか」分からなくなります。
 
情報が無限にあるということは情報がないことと同じなのです。
枝葉の情報を集めれば、自分の考えに沿ってどのようにでも理論を組み立てることが出来ます。
例えば、私は砂糖の摂取を控えるように指導していますが、砂糖の利点だけを寄せあつめて、一見完璧な「砂糖を摂るべき本」を書くことも出来るのです。
 
しかし、これから示す考え方は、枝葉ではなくもっとも大切な中心にある原則で、すべての考え方のベースになりうるものです
この考え方を本当の意味で理解すれば、もはやありとあらゆる情報の選択に迷わなくなると考えています。
 
まず、重要な原則として以下を押さえる必要があります。 
・この世界に存在するすべてのものには意味があり、無駄なものはない
・本当に正しいこと(自然の法則)は、あらゆる生物・空間・時間・次元においても正しい
 
簡単に言えば、自然の法則は、自分にとっても、自分以外のすべての人にとっても、人以外のすべての生物にとっても、また、いつの時代も、どこにいても変わらないものなのです。
 
つまり、自然の法則は、全ての生命に平等で調和的に働き、全ての生命を生かし発展させるためにあります。
 
人にのみ都合の良いこと、ましてや日本人にだけとかお金持ちにだけなど特定の人にのみ都合の良い自然の法則などあるはずがないということです。
 
繰り返しますが、一時的に都合がよく見えることでも、自然の法則に合っていないことは、短絡的で、どこかが必ず間違っているのであり、最終的には自分を含めてすべてに良くない結果となります。
 
また、人間も自然の一部として存在し、その活動も含めて自然だという意見があります。
間違いではないと思いますが、人には自由意思があり、その活動をどのようにするか(自己中心的で行くのか、調和的に行くのかなど)の選択が出来ます。
知性を持った生命体としてその能力をどのように発揮するのかが人という生命全体の生きる意味にもなるでしょう。
 
では、自然に沿ったことを選択するための具体的な判断の方法を示します。 
生物的、空間的、時間的の3つのパターンを示しますが、どれも同じで、今の自分から初めてどんどん範囲を拡大していきます。
 
自然に沿う選択とは、どこまで拡大しても(右にいっても)良いものを選ぶという事です。
 
① 生物的
 人→動物→植物→微生物→地球
 
② 空間的
 自分→家族→親戚→仲間→地域→日本→世界→地球
 
③ 時間的
 今→1週間後→1ヶ月後→1年後→10年後→100年後→1000年後…
 
これから行おうとするすべてに関して、以下の様に選択すれば、ほぼ間違いなく自然に沿った選択ができます。
 
・人にとっては都合が良いけど動物にとっては良くない事よりも、人にとっても動物にとっても良い事を選ぶという事です。
さらには、人にとっても、動物にとっても、植物にとっても、微生物にとっても良い事のほうがさらに良い選択という事になります。
 
・自分にだけ都合が良い事よりも、自分にも家族にも、日本人の全てにとっても、世界中の全ての人にとっても良いと思われることをすれば良いのです。
 
・本当に正しいことは今も、10年後も1000年後も100万年後も正しい事なのです。
 
 
続きを読む

お金を一切使わない男に学ぶ、新しい社会の作り方

 現代における私たちの暮らしは、とても手軽で便利ではあるけれど、必要な物の素材がどこでどんな風に育って、どんなひとが、どうやって作っているかというのは、なかなか見えない。もし自分の足で探した素材を自分の手で作ったとしたら、私たちは自分を取り巻く環境にもっと興味を示すだろうし、来年も再来年も収穫できるような環境を作ろうと思うだろう。お金を使うことで隠れてしまった私たちと自然の繋がりが、お金を使わないことによって蘇る。そして買った物とは違った味わいと愛着が生まれ、決して簡単に捨てたりはできない。

“世界中に何百万種類もいる生き物の中で、人間だけが食べるのにお金が必要だと思っている。りんごの木にお金を払わなくても、りんごの木はりんごを食べたい人にりんごを与えてくれるよ“

“ほとんどの人はお金を払わなきゃできないことがたくさんあるって信じている。そして僕に聞くのさ。「もしお金を使わないのなら、どうやって家を建てるんだ?どうやってテーブルや椅子を作るんだ?どうやって洋服を縫うんだ?」そういう時は僕はこう答えるよ。“鳥が巣を作るのと同じようにするんだよ”

無償で分け与えたり、助けたり、教えたりすることはペイ・フォワード(未来への贈与)だと言う。一見無償に見えるものの、その行為を通して人との繋がりができる。その繋がりがいつか自分を助けるというのである。お金を使わないことで人と人との繋がりまでも再生できる。


◇Amazon EchoとAlexa       斎藤昌義(ネットコマース株式会社)

音声認識AI搭載スピーカー「Amazon Echo」と「Alexa」の投入で、ショッピング、クラウドに続き、スマートホーム市場を狙うAmazon。
170206

米Amazonが「Echo」というネット接続機能付きスピーカー端末を米国で発売しています。2014年の発売以来、数百万台も販売するベストセラー商品になっています。

Amazon Echoには「Alexa」という音声認識システムが搭載され、話し掛けると音声を認識し、指示された仕事をこなしてくれます。例えば「(商品名)を2つ注文して」といえば、Amazonのショッピングサイトに注文できてしまいます。連携する機器があれば、「照明を消して」や「エアコンの温度を1度上げて」と話しかければ照明や空調を制御してくれます。「ガレージから車を出しておいて」と話しかけると、ガレージの扉が開いて自動運転車が出てくるというデモ映像も公開されています。

さらに、外部サービスとも連携し、例えば「銀行の残高を教えて」といえば、自分の銀行口座を調べて答えてくれます。また配車サービスにつなぎ、「午後3時に車を呼んで」というだけで自動車の手配をしてくれます。「ピザの注文」や「音楽配信サービスの音楽再生」「ホテルの予約」など、さまざまサービスとの連携も実現しています。

AmazonはこのAlexaと連係させるためのプログラム「Skill」開発するためのツールセットを公開し、連携サービスの拡充を図っており、その数は既に数千種類に達しています。

Alexaを使えば、自然な対話で操作ができるようになり、キーボードや画面タッチなどの煩わしい操作は必要ありません。その結果、Alexaで、誰もが気楽にいつでも機械の操作やインターネットサービスを使えるようになります。高齢者や子どもなども含めた誰もが簡単に機械やサービスを使えるようになることから、利用者の裾野が広がっていきます。こんなAlexaを使ってAmazonは「生活サービスOS」の地位を手中に収めようとしているのです。

OSとは、難しい機械やソフトウェアの操作を使いやすいインタフェースで覆い隠し、アプリケーションを実行させるはためのプラットフォームです。Alexaは、日常生活に必要なさまざまな機械やサービスを利用するための面倒な操作を、音声という使いやすいインタフェースで覆い隠し、それらを利用するためのプラットフォームになろうとしているのです。

WindowsがコンピュータOSの覇権を握ったように、Amazonは「生活サービスOS」で覇権を握ることで、自らのビジネスを有利に展開しようというわけです。同様のアプローチをGoogleが「Google Home」で行っており、両者の覇権争いの行方に注目が集まっています。


Amazon Go

Amazon Goは食料品を主に扱うレジのないコンビニエンスストアだ。入店時にスマホアプリを使ってチェックインし、店内で商品をバッグに入れて、そのまま店を出たら、自動的に購入した商品の料金がAmazonアカウントに請求される。レジの行列、支払いや袋詰めの手間のないコンビニである。店内には自動運転カーに採用されているのと同じカメラやセンサーが設置されており、買い物客の動きを正確にトラッキングしている。買い物客が棚から商品を手に取ると自動的に仮想的なショッピングカートに商品が入り、棚に戻したらカートから外される。

レジが混雑して不快ならレジ係をさらに増やすというのがトランプ氏がアピールする「米国人の手に仕事を取り戻す」だ。現実味に欠けていても「ラストベルト(錆び付いた工業地帯)」を復興させるというトランプ氏の言葉は人々の心をつかみやすい。その方向にどんどん進んでしまうと、AIやロボットに人々の仕事が奪われるという単純な恐れに人々の心が奪われかねない。

だからこそ、AIやロボットに仕事が奪われるという想像を覆すような、可能性のある未来を具体的(Amazon Go)に示すことに価値がある。食料品スーパーからレジが無くなるからといって、食料品スーパーの仕事がオートメーションに奪われるとは限らない。

食料品スーパーのレジは待たされることばかりなので、買い物客としては、その手間を省けるなら省いて欲しいと思う。代わりに商品管理のスタッフが充実したら、棚が空いた時にちゃんと商品が補充され、誤った場所に戻された商品がそのまま放置されるということもなくなるだろう。

今でも私たちの周りには、そうしたお客さんの目にふれない部分に投資して買い物体験を向上させている店があれば、逆に徹底してコストカットに励む店がある。どちらが正しいということではない。オートメーションの活用についても同じことが言える。レジスタッフを不要にする技術を単純に人件費の削減に充てる店があるだろうし、オートメーションがより便利にしてくれる部分はオートメーションに任せて、同時に人でなければ向上できない部分に人的リソースを集中させる店もあるだろう。

Amazon Goがどちらを目指しているかは明らかだ。後者である。店に入って商品を手にし、そのまま出られる便利さがAmazon Goの特徴だが、注目すべきなのは支払い以外の部分も含めた”買い物体験”だ。不快なレジを不要にするオートメーションと共に、商品管理、品揃え、中食メニュー、トラブル対応など、人が関わる部分で既存の食料品スーパーよりも人の力をどのように引き出せるか、それによって新しいコンビニを実現できるかがAmazon Goの評価ポイントになる。

本業の通販もAmazonGoも万引きによる損耗がゼロだということだ。日本のリアル書店における万引き損耗率は2%。昨年の紀伊國屋書店の営業利益率は0.6%。対するアマゾンの万引き損耗率はゼロなのだ。ジュンク堂書店が顔認識システムを導入したのはまったく正しいわけだ。

いっぽうコンビニの万引き損耗率も1.5%程度。昨年のセブンイレブンの営業利益率は5.8%。対するアマゾンの万引き損耗率は、くりかえしだがゼロなのだ。AmazonGoがスマホを使うこなす限られたお客に対して、限られた品数の商品だけを販売したとしても(それをみて、きっと旧メディアは「なんと素人な」と嘆息するだろう)、しかし、その分だけコンビニの売上を侵食するのだ。既存チェーンがNB商品売上の10%も取られたら決算はただ事ではすまなくなる。


ピッキングロボット                                  
オンラインショップで購入した商品は、今や最短ではその日のうちに自宅に届くことさえある。こういったスピード対応が可能になった背景には、運送行程の効率化はもちろん、倉庫内に無数にある棚の中から素早く商品を探し出す、ピッキング作業の効率化が進歩したことが挙げられる。そこで重要視され始めているのがロボットである。それを如実に表しているのが、米Amazon.com(以下、アマゾン)が開催する「Amazon Picking Challenge」(APC)。ロボティクス関連の企業や研究機関などに、ピッキング用ロボット開発を競わせる催しだ。

ピッキングとは、さまざまなアイテムを取り出して移動させる作業である。製造業では既にほとんどの現場でピッキングロボットが活躍している。自動車製造工場などにおいて、ロボットがさまざまな部品をユニットから取り出して車体に組み付けている映像は、多くの人に見覚えがあるだろう。ほかにも、食品、薬品、化粧品、電気・電子・機械部品の組立・整列など、様々な用途に幅広く使用できる高速ピッキングロボットが製品化されている。
ただ、これらのロボットは、場所が固定的で、しかも作業工程やピッキングするものがパターン化されているケースが多い。
これに対し流通倉庫で行われるピッキング作業は、作業が複雑である。棚から商品を探し出すだけでも、棚に積んである商品の大きさや形、重さ、硬さなどは千差万別で、対象によって動作を変える必要がある。また、日々新しい商品が入荷し、空いている棚に積まれるため、取り出す場所もまちまち。さらにいえば、きれいに整列して保管されているとも限らない。
広大な倉庫から的確に対象とする商品を探し出し、それを一つずつ取り出す作業は、自動化が難しい。

こうしたことから現状では、倉庫などの場所では主に人によるピッキング作業を支援するところでロボットが活躍している。その一例が、アマゾンが2012年に7億7500万ドルで買収したKiva Systems(現在はAmazon Robotics傘下)の自動搬送ロボットである。現在は、アマゾンの13の倉庫で約3万台が稼働していると言われている。アマゾンによると、この搬送ロボットを工程に組み入れた場合、商品のピックアップから梱包、出荷までの作業をすべて人の力で行う場合に比べ、作業時間を4分の1ほどに短縮させられる。これにより1倉庫当たり約25億円のコストセーブに成功したという。
アマゾンの多くの倉庫では通常、商品が入荷すると、1つずつ商品コードを読み取って、空いている棚に収納していく。商品を出荷する際は、作業員がポータブル端末を使って、該当するコードの商品がどの棚に収納されたのかを探し出し、実際に取りに行く。
これに対し前述の13工場では工程が異なり、作業員は歩きまわる必要はない。商品を収納した棚が、作業員のいる場所まで近づいてくるからだ。この棚を運ぶのが搬送ロボットの役割である。ロボットはコントロールセンターから指令を受けると、入荷した商品を収納するべき棚、あるいは出荷する商品が収納されている棚の場所まで移動し、下に潜り込んで棚自体を持ち上げ、担当作業員のいる所まで運んでくる。とはいえ、多数の棚が何列にも並んでいるため、作業員の場所まで移動させるには、パズルのように棚を動かす必要がある(写真1下)。その後の梱包などの作業については人の手で行う必要があるが、棚を探して広大な倉庫の中を走り回ったり、大きな商品を抱えて運ぶ必要がなくなるため、作業効率が大きく向上する。

大幅な効率化に成功したアマゾンだが、Amazon Roboticsのロボットが行える作業は棚の移動だけであり、まだまだ人手で行わなければならない作業は多い(写真2)。さらなる効率化を進めるには、商品を棚に収納する作業や、収納した商品を棚から取り出すピッキング、さらには商品の梱包作業までもロボットに行わせたい。

そこで、アマゾンはロボット開発コンテスト「Amazon Picking Challenge(APC)」を開催するようになった。より効率的に作業できるロボットの開発を奨励し、いずれは自社でもそのロボットを採用することで、商品出荷作業のさらなる効率化を実現しようとしている。
 

◇アマゾンはインフラ企業に化けるかもしれない

ネット通販最大手のアマゾン・ドット・コム(AMZN)が流通業界だけでなく輸送業界にまで革命を起こそうとしています。同社は5日、自社の貨物輸送用に運用しているボーイング767型機を、現在の11機から今後二年程度で40機まで増やすと発表しました。
機体は米貨物航空機リース大手のアトラス・エアー・ワールドワイド・ホールディングスと、エアー・トランスポート・サービス・グループの二社からリースを受けるとのこと。



AMZNは飛行機を運用することに対して、「商戦ピーク時の物流量の急増に対応するため」と説明していますが、トラック、船、飛行機、(鉄道)を自前で運用することで、将来的に他社にも物流サービスを提供し始めるのではと予想されています。

同社はネット通販用に開発したクラウド・サービスAWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の社外販売を始め、主力事業に育てたことから、自社のネット通販用に構築した物流サービスをAES(アマゾン・エキスプレス・サービス)として他社にサービスとして提供し、主力事業に育てることもできるかもしれません。
そうであるならば、AMZNは単なるEコマース企業ではなく、インフラ企業として認識を改めなければならないのかもしれません。


アマゾン、IoTで「何でもボタン」 

米アマゾン・ドット・コムはなんと、クラウドサービス「アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)」の管理や運用を提供する「AWS IoT(インターネット・オブ・シングス)」と連動できる「ダッシュボタン」を発売した。この新商品はアマゾンのサイトで19.95ドルで購入できる。


160519


同社は「『AWS IoTボタン』はダッシュボタンをベースにしたプログラム制御できるボタン」と説明。「このシンプルなWi-Fi端末は簡単に設定でき、開発者が特定の端末向けのコードを書くことなく『AWS IoT』や、(任意のプログラムを実行する)『AWS Lambda』、(データベースの)『Amazon DynamoDB』、(プッシュ型で通知を送る)『Amazon SNS』といった多くのAWS(のサービスについて)利用を開始できるように設計されている」と強調した。

これは何にでも設定できる。玄関のドアや照明のスイッチだけでなく、ツイッターなどにも接続可能だ。目覚めてボタンを押せば「起きたよ」とツイートさせることもできるかもしれない。どうだろう。とにかく、「ペーパータオルを1パック送るなど、ボタンを押してアマゾンに自分の望むことをさせる」というダッシュのコンセプトを理解し、このボタンで望み通りのことをすればよいのだ。

これは少なくとも、クラウドサービス市場をリードするAWSが昨年導入したIoTサービスの型破りなマーケティング作戦だ。米マイクロソフトはサードパーティーと提携し、クラウドサービス「アジュール」との接続を設定するキットを販売している。一方、このボタンにはアマゾンの奇抜なハードウエア技術が活用されている。


続きを読む

米中もし戦わば     ピーター ナヴァロ 著 ◆トランプ政策顧問が執筆!

 170203米中もし戦わば


・経済成長のために必要な原油の中東からの輸送ルートは、太平洋地域の制海権をもつアメリカによって抑えられている。
・空母と同盟国の基地を主体にした米軍に対抗するため、安価な移動式のミサイルで叩くという「非対称兵器」の開発を中国は進めてきた。
・南シナ海や尖閣諸島の海底に巨大な油田が発見された。
・南シナ海や尖閣諸島を囲む第一列島線。その内側の制海権を中国は握りつつある。
・歴史上、既存の大国と台頭する新興国が対峙したとき、戦争に至る確率は70%を超える。

経済、政治、軍の内情……。
最前線の情報をもとに、米中戦争の地政学を鮮やかに読み解く。
トランプの政策顧問による分析で、日本の未来が見えてくる!

解説:飯田将史(防衛省防衛研究所 地域研究部 中国研究室 主任研究官)

【目次】

■第一部 中国は何を狙っているのか?

第1章 米中戦争が起きる確率
第2章 屈辱の一〇〇年間
第3章 なぜマラッカ海峡にこだわるのか?
第4章 禁輸措置大国アメリカ
第5章 中国共産党の武力侵略

■第二部 どれだけの軍事力を持っているのか?

第6章 軍事費の真実
第7章 第一列島線と第二列島線
第8章 「空母キラー」の衝撃
第9章 地下の万里の長城
第10章 マッハ10の新型ミサイル
第11章 機雷による海上封鎖
第12章 深海に潜む核兵器
第13章 ヨーロッパの最新軍事技術を手に入れる
第14章 小型艦が空母戦闘群を襲う
第15章 第五世代戦闘機の実力
第16章 宇宙戦争
第17章 サイバー戦争
第18章 国際世論の操作
第19章 「非対称兵器」が勝負を分ける

■第三部 引き金となるのはどこか?

第20章 台湾という不沈空母
第21章 問題児・北朝鮮
第22章 尖閣諸島の危機
第23章 ベトナムの西沙諸島
第24章 南シナ海の「九段線」
第25章 排他的経済水域の領海化
第26章 水不足のインド
第27章 火の付いたナショナリズム
第28章 地方官僚の暴走
第29章 中露軍事同盟の成立

■第四部 戦場では何が起きるのか?

第30章 質の米軍vs. 量の中国軍
第31章 米軍基地は機能するのか?
第32章 中国本土への攻撃
第33章 海上封鎖の実行
第34章 どんな「勝利」が待っているのか?

■第五部 交渉の余地はあるのか?

第35章 米軍はアジアから撤退すべきか?
第36章 中国の経済成長は何をもたらすのか?
第37章 貿易の拡大で戦争は防げるのか?
第38章 核抑止力は本当に働くのか?
第39章 中国との対話は可能か?
第40章 「大取引」で平和は訪れるのか?

■第六部 力による平和への道

第41章 「戦わずして勝つ」唯一の方法
第42章 経済力による平和
第43章 軍事力による平和
第44章 同盟国を守り抜く
第45章 中国の脅威を直視する

■解説 飯田将史(防衛省防衛研究所 主任研究官)
「日本の安全をどう守るのか」

 

いまから6年前、お世話になった会社を卒業するにあたり、課題として”細胞を活かしきる”を設定し、日々の生活スタイルの見直しに着手しました。

テーマは、「腸を元気にして、血液の汚れを解消し、血流をしっかりする」です。この取り組みで得られた成果を、ただ長生きするためではなく、アンチエイジングでもなく、”すてきに活ききる”ために、ひとりでも多くの方に私たちが本来持っていた免疫力を取り戻すチャンス(機会)として、お届けしたい。

そこでまず、血流の改善に向けてラドン浴ができる環境を整え、夜はその部屋で寝ることにしました。
また、昼間は友人、知人を始めとして多くの方に利用していただき、いろいろな体調、生活習慣の話題に話を咲かせていました。

女性の多くの方が冷え症、低体温であることがわかってきました。また、代表的な生活習慣病であるがんの病の方が、”冷え症”、”便秘”、”肩こり”の症状とお友達であることもわかりました。

そこで、腸を元気にする、血流を改善することを通して、体温を上げる環境を整備したいと考え、関連機材を1年間くらい探していました。
偶然なのですが、”陶板浴”が効果あるというメッセージをツイッターで知りました。

そして、アップワン社の家庭用陶板浴にたどり着き、無料レンタルの気軽さも含めて、即ハーフ&ハーフ(ひのき)を購入しました。
最初は、早起き(4時ごろ)して2,3時間陶板浴の上で寝ることにしました。5月から夏にかけてでしたが、気持ちよく目覚めることができ、陶板浴の効能を実感できるようになりました。

また、このころから昼間の時間帯に「ラドン浴&陶板浴」をセットで利用される方も増え、陶板浴を自宅でも利用するために購入される方が、少しづつ増えてきました。

現在、わたしはアップワン社の家庭用陶板浴のサポーターとして、
腸を元気にする、血流を改善することを通して、体温を上げることを目指した生活習慣・環境改善の取り組みを、提案しています。
 
ひとりでも多くの方に、”簡単で便利な生活から、細胞をしっかり活かしきる生活へ”向けた気づきをお届けできることを、本当にうれしく思っています。

また、最近はいつも陶板浴の上で7時間程度寝ています。
 
その結果、しっかり身体の声を聴くことができるようになったことで、
わたしの肌艶が良く、心身ともに元気なことにより、お客さまへの説得力が増しています。

今後もサポーターとして、アップワン社の家庭用陶板浴の利用、および自宅での陶板浴生活の推進に取り組んでいきたいと思います。


160509-1陶板浴



☆170130陶板浴レンタル
 

☆ラドン浴、陶板浴は低周波放射線や電磁波を利用した治療法です       山中 圭子 
 
陶板浴の「テラヘルツ波エネルギー」は、それが電磁波で大胆に言うと遠赤外線に近いものです。
遠赤外線よりも、さらに効果的に体内を温める働きがあると考えても良いでしょう。

ラドン浴の方は、低周波放射線が分解されて発生する「ラドン」という気体を体内に吸い込むことで、体内でもラドンが崩壊し、その刺激によって免疫力にスイッチが入って。免疫が高まるというシステムです。
低周波放射線は、自然界にあるものなので、玉川温泉や三朝温泉がラドン浴温泉として有名です。

どちらも、人体に小さな刺激を与えて体内の活性化を図るものだと理解しています。
体質や病気の種類を選ばない本質的な治療法なので、その意味では安心です。

お近くで体験できる方は、試されたら良いと思います。







すてきに活ききる

簡単で便利な生活から、細胞をしっかり活かしきる生活へ
症状対応(部分最適)から、すてきに活ききる(全体最適)アプローチへ

”よく活き、よく老い、よく死ぬ” ための生活の知恵共有サロン

Cafe すてきに活ききる 旬(ときめき)亭
http://sutekini-ikiru-cafe.jimdo.com/


001-170107 がんに代表される生活習慣病への対処法

 

 

このページのトップヘ