酪酸菌は増殖の際に酪酸・酢酸・プロピオン酸などの有機酸を作る腐敗防止細菌です。
酪酸菌は100℃にも耐えうる胞子(芽胞)を形成し増殖が出来ない場所、例えば強酸・強アルカリ、或いは乾燥条件下にて活動を停止(休眠)し、環境が良くなると改めて生育を開始します。そのため動物の腸内に生きたまま届くことができます。
酪酸菌はビフィズス菌、乳酸菌の発育を助ける働きをもっています。酪酸菌はヒトや動物にとって必要な有機酸を作ります。
ストレスを受けたり、腸の中に住む微生物のバランスが崩れるとおなかをこわしてしまいます。このとき非揮発性脂肪酸(コハク酸など)が増えています。しかし酪酸や酢酸、或いはプロピオン酸などは腸の粘膜を修復して健康な状態に戻す働きがあるのです。酪酸は粘膜の傷を修復し、小腸の繊毛運動を活性化する働きが確認されています。
がん細胞の発育を抑制したり、クローン病とか潰瘍性大腸炎になるとこの酪酸菌が減少するといわれています。腸内細菌の世界では注目を集めています。腸内細菌の善玉菌には乳酸菌、ビフィズス菌、と並ぶ善玉菌で酪酸菌があり、その働きは悪玉菌を減らす乳酸菌をパワーアップさせる働きがあります。
酪酸菌は、一般的におよそ10億個あるといわれています。 酪酸菌は食物繊維を餌に増える性質があるため、普段から食物繊維を多く摂取する食生活をすることで増やす事ができます。
乳酸菌は、腸内の環境を良くするために欠かせない善玉菌の一種で、腸の中で糖を分解して乳酸を作り、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発にしたり、
栄養素の吸収を円滑にする働きがあります。
また、善玉菌が増えることで腸内環境を悪くする悪玉菌を減らすほか、便秘によって起こる肌荒れを改善するので、美肌効果も期待できます。
腸には約6割にあたる免疫細胞が集中しており、腸内環境を整えることは免疫細胞を活性化させて免疫力をアップすることにもつながります。
乳酸菌は、動物性乳酸菌と植物性乳酸菌に分けられます。
植物性乳酸菌は、野菜や豆、米や麦などの植物素材を発酵させる乳酸菌のこと。 日本では漬物や味噌、米の発酵食品など、さまざまな食品に
生育しています。
植物性乳酸菌は、伝統の発酵食品をつくる大切な乳酸菌です。
牛乳などに棲む動物性乳酸菌が栄養過多な環境で暮らすのとはちがって、植物の上に生息するので、栄養不足などの過酷な環境にも耐えられ、
他の微生物と共存できる生命力の強さを持っています。
一方、発酵した「乳」に生育するものは動物性乳酸菌と呼び、それぞれ区別しています。
動物性乳酸菌は、腸に届くまでの間に、ほとんどが死滅してしまいます。これは、胃酸や腸液などが乳酸菌を殺してしまうことに原因があります。
これに対して、植物性酪酸菌・乳酸菌は胃酸や温度の変化で死滅することなく、腸内にまで届くことができるのです。
☆酪酸菌、乳酸菌について、詳しい情報はこちらで確認してください。
今、ひそかなブームと成っている「玄米酪酸菌・乳酸菌」、
これを飲むことで、自然に体内のSTAP細胞を活性化し、細胞の再生化が活発になります。
◇玄米酪酸菌・乳酸菌のレシピ
・無農薬玄米 1.3合
・天然水 2 L
・天然粗塩 20 g
・黒砂糖 60 g
1.水 0.5 L に玄米 1合を入れ、1日ひなたに置く。
2. 1.に塩 15 gと残りの水 1 Lを入れ、1日ひなたに置く。
3. 2.に黒糖45 gを入れ、3~5日間ひなたに置く。
玄米酪酸菌・乳酸菌、不老長寿ドリンクの出来上がりです。
<玄米酪酸菌・乳酸菌ヨーグルト>
・豆乳 1,000cc
・酪酸菌・乳酸菌 250cc
この乳酸菌250ccと豆乳1,000ccを合わせて、約一日常温で置くと、STAP酪酸菌・乳酸菌豆乳ヨーグルトの出来上がりです。
*牛乳を使ったヨーグルトよりもうまいです。
★ 一説によると、熊本大学で研究され、理研に委ねられた培養液は「玄米乳酸菌」。
小保方さんは、その培養液でのSTAP細胞分裂に成功する。
そんなものを作られては、医薬品業界の一大事!
あわてて封印され、アメリカの薬品会社が特許出願したとの事。
◇◆ 症状対応(部分最適)から、すてきに活きる(全体最適)アプローチへ ◆◇
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