人生という名の遊び場で、いま、ここを活かされ、すてきに活きる

時代の本質をとらえた、心に残るすてきなメッセージ[構想、視点、こころ]と、新たな気付きをあなたに届けます。みずみずしく、活き活きとした、すてきな旬(ときめき)を一緒に探しにいきましょう。      ◆◇たきがみ博士が選ぶ”すてきなメッセージ”のおすそわけ◇◆

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 学生時代、
 演奏家としての道を志す友人がいました。

 まだ無名の時代に、
 彼が、呟くように
 語っていた言葉を思い出します。


  自分の才能を信じられなければ、
  この道は歩めないよ。



 その友人と、二十年の歳月を経て、会いました。
 彼は、演奏家として、
 すでに、社会的な名声を得ていました。

 久しぶりに聞いた演奏に感銘を受け、
 昔を思い出し、彼に言いました。


  君には、やはり才能があったのだね。


 その言葉に対して、
 彼は、ためらいながら、語りました。


  自分には才能がある。
  そう思ってしまうことが、
  怖いことなのだね。



 二十年の歳月を経て語られた
 正反対の二つの言葉。

 その言葉を前に、思います。


  己の才能を、信じるべきときに、信じ、
  過信すべきでないときに、過信しない。


 そのバランス感覚こそが、
 才能を生かす才能、なのかもしれません。




 田坂広志

 

過去が咲いている ”いま”、

未来のつぼみでいっぱいの ”いま”、

希望に満ちた新たな年、2018年がもうすぐ始まります。



現代は、長いデフレの時期から時代の転換点を迎え、混迷した時期から脱しつつ、次の上昇期へ向かう国家再生の出発点にあります。

そんな中、私達は現状に甘んずることなく、ひとつ高い次元に向かう努力が必要な時期にあると感じています。

これまでは、物質的な豊かさの中で富を築き繁栄を謳歌してきましたが、
これからの時代はそのような物質文化から脱して高い精神文化を追求していくべきであり、その転換ができなければ文明社会としての維持存在が難しくなることは自明です。

経済的豊かさばかりを追求してきたことにより、本来日本人が歴史と伝統の中で積み上げてきた民族規律意識は大きく低下し、その精神性は安定と誇りを大きく欠く事態になっています。

国家存続にはもちろん経済は大事ですが、それも確たる精神性に基づいてのこと。

日本が置かれた直近の改革は、これまで疎かにしてきた精神性の改革と改善から始めるべきです。


2018年、こころ豊かなライフスタイル

◇「愛」
人間が人間らしく生きていく 、
多様性を認め合い、そのことを楽しめる、自分という個を尊ぶことができる社会、
愛とは、相手を大切にする心の働きであり、相手を認める心です。

人間が社会の中で人間らしく生きていくための心の働き、生命をいつくしむ共生の心、それが愛。

共に生きるという本能からくる直感的な愛が、自己責任という確かな生き方に裏付けられて、
はじめて人間が人間らしく生きていくことができる。


◇「夢」
活き活きとした自分を実現する、愛という価値で夢を満たしていく、そんな自分でありたい 、
活き活きとした活力ある、みずみずしい愛のある人間関係が息づく、絆のなかに生きているという実感のある社会、
明るい未来を描けること、それが夢。

今日よりも明日が良くなるという実感を持てることが、活き活きとした活力の源になります。


◇「絆」
みずみずしい愛にあふれた人と人の関係を実現する、
すべての生命体と共生をはかり、繊細な生態系にいかされていることを自覚できる社会、 
相手を大切にし、認め、活かすような関係、そこには人間としての豊かな心の働きがあります。

そして、その絆の中でこそ個人が輝きます。

絆は社会を共に創り出すという共創の機能そのものです。

そのために、

☆楽をするから楽しむへ
お金で得られる楽に代わって、自分の時間を上手に使って得られる充実感を楽しむ。

☆量の消費から質の追求へ
生活のさまざまな面で高質化が進む、本物が使われる時代、
本物には社会に対する考えの主張があります。
相手を大切にする心が形になった本物のある暮らしが始まる。

☆生態系と共生する
自然を身近に感じ、生命を大切にするくらしが始まる。
自然のすばらしさを感じ、自然を活かす行動、自然のリズム、ゆったりとした時の流れに身体が共鳴する。

☆創造する喜び
ものづくりのあるくらしは、物事を知り、協力し、ものを循環させる。
創造する喜びのあるくらしは、自分らしさを生み出す。

☆人と人の絆を実感する
個人がそれぞれの時間や能力を生かして、役割を果し、
楽しみながらたすけあいのあるくらしを実現する。

☆稼ぐから、仕事をする、生活をするへ
仕事とは、どれだけ自分を豊かにできたかである。

☆未来を見つめる心を形にする
環境と生命を育む、子どもを育む、自分を育む、文化を育む。
自分の行動が具体的な形になっていくことを実感する喜び。

☆愛を実践する
個人が中心でありながら、人と人が良い関係を築く、人を認め、受け入れ、個人を活かすくらしがこころ豊かな生活につながる。


①糖質の選択、つまり

  「質の良い糖質」=「野菜・果物」と

  「質の悪い糖質」=「小麦粉・砂糖・白米」を区別して考える

 

  ★控えるのは、質の悪い糖質=最大の発がん物質

 

 

②卵2~3個+チーズ2~3個+肉80~100g+魚介類80~100g+納豆1パック

  これくらいが平均的日本人女性のたんぱく質摂取の目安

 

  ★胃腸の働きが悪い方は、ボーン・ブロスを中心に少量のたんぱく質

   摂取から始める

 

 

③エネルギー不足にならないように、一時的な「ケトン体アップ」として利用。 

 基本は、長鎖脂肪酸分解して「ケトン体」

 

  ★調理油として、「バター」「ラード」「牛脂」「ココナッツオイル」は、四天王

 

 

④水溶性食物繊維は、腸内細菌のための大切な餌

 

⑤筋トレは逆効果、無理せず一日7000歩~から始めよう

 

⑥ストレスは、高インスリン状態の元 

 良質の睡眠が、脂肪酸代謝を活発にさせる

 

 

★間食を自然に止めることができ、小麦粉依存からの脱却がケトジェニックライフへの第一歩

 

★メインのエネルギー源を、糖質から脂質へシフト

 

★低インスリン状態を意識し、糖質、たんぱく質を「いつ・なにを・どれだけを・どのように・たべるか」を考える。

 

★ケト適応できているか、常にチェック

 

★内臓肥満をなくし、インスリン抵抗性を改善すれば完成

 

170610



ケト適応・ケトン体を目指せ        SUZUKINAIKAC


①糖質制限 => ②ケトジェニック => ③間欠的ファステング 
=> ④糖質選択、そして本物の食材を摂る

 

ヒトのエネルギー源を糖質代謝中心から脂質代謝中心に変える過程のことを、ケト適応といいます。

いったんケト適応すれば、身体能力や脳の機能の向上、疲れにくく、回復も早くなり、さら情緒の面でも安定するなど精神的な効果も高く、日常生活において素晴らしいメリットがあります。

 

また、糖尿病、メタボリック症候群、肥満をはじめとする様々な疾患が糖質代謝に偏り、脂質がエネルギー源としてほとんど使われていないことを原因とした代謝異常であることが、その治療効果からもはっきりしています。

さらに、癌の治療においてケト適応状態になることは、治療可能範囲を拡大するうえで不可欠であると思われます。

それは、癌がまさに糖質代謝中心であるからです。

 

糖質制限の効果の本質も、このケト適応状態にあります。

体重の減小などはむしろケト適応する過程でおこる副作用のようなものですが、痩せたい人にとってはむしろ好都合であるというだけです。

 

いったんケト適応状態に入れば食欲は完全にコントロールされますので、体重のコントロールはとても楽になります。

多くの方が、糖質制限をしているつも…りでもなかなか痩せられないのは、ケト適応に関しての理解が不十分で、そこにいたっていないためだということに気が付きました。

 

それで、このケト適応についてわかったことを紹介したいと思います。

また今流行中のロカボ(穏やかな糖質制限)ではケト適応することはできません。

(ケトン体を出さないレベルの糖質制限ですから当然ですが)

ロカボの効果は単に糖質の量を減らすことによっておこる量的な効果であり、ケト適応とは質的な変化をもたらすもので大きく違います。

(いったん、ケト適応状態を経験したのち、徐々に糖質量をふやすという選択は個人次第であり、問題ありません)

 

ケト適応する過程は段階をえておこなわれます。

糖質を厳しく制限すると血中ケトンが高いいわゆる生理的なケトーシスと呼ばれる状態になり、これが最初の段階ですがこのケトーシスの状態とケト適応の状態をはっきり区別する必要があります。

 

ケト適応には2つの段階があります。

ケトン食開始数日が最もきつい時期です。

糖質代謝中心の悪循環サイクルを断つために、グリコーゲンの貯蔵は少なくなっていくにもかかわらず、糖質をとることを避けなければなりません。

脂肪の代謝はまだ最適化されておらず、ケトン体の産生もまだそれほど増えません。

 

グリコーゲン1gに対して3,4gの水分が貯蔵のために必要なので、グリコーゲンの減少に伴ってこの時期およそ2㎏もの水がなくなります。

またインスリンは腎臓からのナトリウムの排泄をおさえることで体に水をためこみやすくさせますが、インスリンレベルの低下は余分な水分を抜けやすくさせます。

したがって、この初期の時期の体重減少はこの2つの効果によるものですから、単に水が減っただけだ(脂肪が燃えたわけではない)という批判はよく聞かれます。

これはそのとうりなのですが、そのあとは違います。 

 

グリコーゲンが枯渇すると、脂肪が分解され肝臓でケトン体が産生され尿中にも出てきます。

これは測ることができますから、十分糖質が制限できているか知ることができます。

これがケト適応における2段階目の始まりとなります。

 

ケトン体はエネルギー源として利用できるようになっていきますが、まだ安定した適応レベルにはなっていません。

ケトン体の利用に関しては、筋肉と脳において興味深い相互作用があります。

ケトン体がまだ少ないうちは筋肉は直接エネルギー源として使いますが、増えるにしたがって使う量は少なくなり、代わりに脂肪を燃料とするようになります。

一方で脳は、ケトン体の血中濃度の増加に比例してケトン体を使うようになります。

このことはつまりケトン体のレベルがある閾値を超えると脳への供給が急に増えることを意味します。

 

この時点で脳はケトン体に頼ることができるようになり、それはもはや燃料の欠乏の影響がなくなることを意味するので、精神的な機能を維持するために一日中、頻回に食事をする必要はなくなります。

筋肉の方は今や事実上、限りないエネルギー源となる脂肪に頼るようになります。

これは特にアスリートにとって価値があることです。

 

このケト適応の最初または二つ目の段階でおこっていることを理解すれば、多くの批判的な研究(体重の減少は水が抜けただけ、精神的、身体的機能を悪化させる)が炭水化物を制限した初期の段階、またはケト適応が完成する前の段階のいわば初期費用に対してのもので、その後の長期にわたる利点に関してのものではないことがよくわかると思います。

 

より早くより苦痛なくケト適応するにはどうしたらよいか

以上のことから、ケト適応において最も困難な時期は最初の段階です。

グルコースを少ししか利用できなくなっていくのに、脂肪やケトン体の代謝はまだ効率的ではない状態だからです。

この時期効果的なのは、食事で脂肪をしっかりとることです。

食事由来の脂肪が重要な脂肪酸と栄養源の元となります。

ケト適応の期間、しっかりと脂肪を食べることがエネルギー供給を可能にします。

 

二つ目の困難はナトリウムの排出に伴う水分の不足です。

これが疲労感や脱力、頭痛などの原因となりえます。

塩分は一日5gはしっかり取ること。

またカリウムやマグネシウムも筋肉がやせたり、こむら返りを起こすのを防ぐためにしっかり取る必要があります。

これらのミネラルは肉の中に豊富ですが、肉を調理すると煮汁に容易に出ていくのでこれをとってスープとしてとるとよいようです。

 

最後に低糖質の食事を続けなければなりません。

最も悪いシナリオは2,3日おきに糖質をとってしまい、ふりだしに戻ることを繰り返してしまうことです。

非常に低糖質な食事を少なくとも十分にケトン体が産生されるようになるまでは継続的に続けなければなりません。

これには4,5日かかります。

そしてその後も代謝の変化はすくなくとも2週間かそれ以上続きます。

完全なケト適応の経験をするには、一か月ははぼゼロレベルの糖質制限が必要とされています。

 

以上はThe Ketogenic Diet For Health というサイトからの引用です。興味ある人や疑問のある方は直接調べてみてください。

 

初期の体重減少ののち、適糖になってそこから体重が落ちないという方は、もう一回厳密にやってみる必要があるかもしれません。

多くの人は中断を繰り返しながらも、それなりの適応はされていくようです。

質的な変化であるという意味は、いったん完全適応の状態を経験すれば、じつはそれは脂肪転換酵素の増加を意味しており、今度は逆に糖質を一時的にとっても、比較的早く脂肪燃焼モードに戻ることができるようになるということです。

 

一日当たりの糖質量が50g以下というのがケトーシスのための目安ですが、7,80gでも完全なケトーシス状態で脂肪を燃やすことができる人もいれば、インスリン抵抗性があったり、2型糖尿病であったりする場合3,40g以下にする必要があるなど個人差があります。

そのため、ケト適応するための指標として血中ケトン濃度を測定することは、大きな意義があります。体重減少を目的とした場合の最適なレベルは、朝の空腹時で以下のようになります。 

 

 ・0.5 mmol/L以下はケトーシスとは言えないレベル

 ・0.5-1.5 mmol/L は程よいレベル

 ・1.5-3 mmol/L が体重減少に関しては最適レベル

  3mmol/L 以上はあまり必要ありません。

高すぎるのは十分な食事をとっていないときや、1型糖尿病の時におこります。 

 

血中ケトンレベルが0.3以上になるとグレリンという飢餓感をおこすホルモンの上昇をおさえるようになります。

自分の経験的にも食事をとっていなくても1以上では空腹感はあるものの、飢餓感はなくなります。

 

バターコーヒーやココナッツオイルをとることなどは血中ケトン値を一時的に上昇させますので、ダイエット初期でまだケトンの上昇の少ない時期、飢餓感をおさえ、糖質への渇望感を乗り越えるためにもうまく利用することは良いと思います。

 

インスリン抵抗性とは体の細胞が正常なインスリンのレベルに反応せず、筋や肝、脂肪細胞が血流からグルコースを吸収することが難しくなること。

これを補うため、体はよりインスリンの量を増やします。

それによって初期には血中のグルコースレベルは正常に保たれるが、次第に血糖値が上昇し、前糖尿病状態からメタボリック症候群、さらには2型糖尿病をはじめとする代謝異常の病的状態をひきおこすことである。

 

低糖質な食事は長期的にはこのインスリン抵抗性を改善させることができます。

しかしながら低糖質な食事に適応すると(以前の記事、ケト適応)脳は75%までをケトン体を利用するようになりますが、残りはいぜんとしてグルコースを使うため、そのグルコースは糖新生で肝により作られ、筋は脳にグルコースを優先して回すため脂肪酸を優先するようになり、グルコースの取り込みと利用をひかえることになる。

つまり糖を取り込むGLUT 受容体は筋肉レベルで抑制されています。 

 

このため朝の空腹状態の血糖値がたかめとなり、急に糖質を含む食事をとったときは急激な血糖値の上昇がおこりやすくなる。

この時、いわゆる糖質酔い(頭痛、不快感)といわれる症状も起こりやすい。

このケト適応下で糖負荷テストをすれば血糖は軽く200を超えてしまいます。

このことから、低糖質な食事がインスリン抵抗性を悪化させ、糖尿病をあらたに発症させるかのような批判の論文が多数存在しています。

 

しかし、この低糖質に適応した状態での糖負荷テストの結果は、最初に述べた病的状態でのインスリン抵抗性によるものとは質的にことなる生理的なグルコース節約機構の結果であり、有害なものではありません。

 

また、この状態は、一日当たり100から150gの炭水化物をとれば数日で元に戻ります。

妊娠時などにどうしても糖負荷テストを受けなければならない場合は、このことに十分注意して受けなければ正確な結果が得られません。

 

脂肪代謝を中心とした低糖質の食事を続けることはさまざまなメリットがあります。

 

 


①糖質制限 => ②ケトジェニック => ③間欠的ファステング => ④糖質選択、そして本物の食材を摂る

 

 

◇脂肪を燃やせ! 断糖の目的は再起動 

脂肪に頼ることを身体に教えれば、炭水化物の燃焼は減って、炭水化物を無性に欲しがることもなくなる。

ただし、ここでごまかしはきかない。

身体は脂肪が大好きだ。

我々の器官はその宝物を燃やすよりもそのままためこんでおきたいため、ほかに燃やせるものがあると感づいたら、そちらを先に使い、残りをさらなる脂肪に変える。

 

糖を燃やすサイクルから解放されるためには、糖への依存を即座にきっぱりやめるしかなかった。

一日中いくらでも食べ続けていいが、それは肉、魚、アボガド、野菜、ナッツ類に限られる。

豆はだめ、果物もだめ、穀物類もだめ、大豆もだめ、ワインも、ビールもだめ、サワークリームや本物のチーズといった全脂乳製品ならいい、低脂肪牛乳はなしだ。

 

ひとたび腹を再起動すれば、われわれが依存するようになった偽物ではなく、ずっと狩猟し採集してきた食料を欲しがるようになる。

デンプンのサイクルから脱出し、体が自然な代謝に戻ったら、我慢できない空腹や午後の低血糖や真夜中の間食から解放されるのだ。

 

たった一つの大雑把なルールを守りさえすれば、14日しかかからない。

高血糖の食べ物は口にしないこと。

 

2週間後には血糖値点からいってまっさらな状態になっていて、砂糖による急上昇からさらなる急上昇へとつづく悪循環は断たれているはずだ。

そしてテストが終わったら、精製炭水化物をすこしづつ食事に戻していって、どうなるか様子を見る。

パン一切れ食べて、もし変化がなければ大丈夫。

でも膨満感があったり、けだるくなったり、眠くなったりしたら体が効果的に代謝するにはデンプンが多すぎたということだ。

 

 

◇ケトンモード

飢餓感があるうちは痩せられない。

ケトンモードに入れば飢餓感はなくなる。

空腹感を楽しめる。食事は痩せすぎないように、筋肉が落ちないように食べる。

カロリー制限のダイエットは辛い山登り。

油断すれば、すぐずるずるともとに落ちてしまう。

ケトンモードでは体重を落としたければ、山を下るようなもの。

ブレーキ踏みながらゆっくり行きたいとこまで下りればいい。

でも調子に乗ってスピードの出しすぎと、下り過ぎには注意しましょう。

 

 

◇低インスリン状態

結局のところ、ケトン体とは食べない時間に利用する人間のエネルギー源です。

低インスリン状態が必要になります。

食事をするとインスリンがでますので、糖質を利用するモードとなります。

糖質を利用するモードではかなずしも血糖が高い状態とは限りません。

 

常にインスリンレベルが高い状態が続くとインスリン抵抗性という病理状態となります。

だから、この状態を改善させるための間欠的ファステングが必要になるわけです。

 

普段から糖質モードの人は寝ている間ぐらいしか、ケトンモードになれませんので、脂質代謝機能が落ちてしまっています。

この脂質代謝機能を鍛えることがケト適応です。

 

ケト適応すると今度は糖質代謝機能が落ちます。

ケト適応にはある程度時間がかかりますので急には無理ですが、いったん適応状態になると運動選手にとっては非常にパフォーマンスが上がります。

そうでなくてもやりたいことがたくさんある人にとって、とても人生が楽しくなします。

 

とにかくこのケトンモードは活動するのに適しています。

食べなきゃ運動できないのは脂質代謝機能が衰えているからと思ってください。

ミトコンドリアは糖質も脂質もエネルギー源にできますが、同時に利用することは苦手のようです。

 

 

◇グリコーゲン

グリコーゲンは筋肉と肝臓に貯蔵されています。

肝臓のグリコーゲンは血糖値が下がると分解して使われるため、血糖を維持する目的で蓄えられています。

筋肉のグリコーゲンは血糖を上げるためには使うことはできません。

 

グリコーゲンの量は筋肉量にもよりますが筋肉の方が多く、肝臓の3,4倍蓄えられます。

ファステング状態では肝臓のグリコーゲンは空っぽですが、すでに安定した脂肪からの糖新生が行われ血糖を維持しています。

筋肉のグリコーゲンはしっかり蓄えられたままです。

 

通常はマラソンなどの長時間の運動により肝臓のグリコーゲンが枯渇すると、血糖を上げられなくなり、いわゆるハンガーノックをおこします。

このとき筋肉のグリコーゲンが残っていても使うことはできません。

それを防ぐため、糖質を過度に運動中に補給をすると今度はインスリンの働きで脂肪の燃焼の妨げとなります。

補給の仕方がとても重要となります。

 

ファステング状態からの運動では、初めから血糖の維持に肝臓のグリコーゲンにたよっていませんし、筋肉のグリコーゲンは使えます。

エネルギー源は、はじめから脂肪燃焼モードです。…

大まかで正確ではありませんが、これがファステング状態が運動に適している理由と推測しています。

ただし、いきなりやってもできません。

時間をかけてケト適応してから可能となります。

 

 

◇糖質中毒からの離脱

インスリン抵抗性の治療において、まず、最初に糖質制限つまり断糖は糖質中毒からの離脱のために絶対に必要です。

この時期は、肉の過食も、糖質制限スイーツも有効な手段だと思います。

 

ただし、ある程度糖質中毒であったことがはっきりわかるぐらい自覚症状の改善があり、さらに体重の減少が一旦落ち着いてしまった段階では、糖質中毒に戻るリスクを少なくするために、糖質選択にきりかえて、質の良い食材をしっかりととり、食事の間隔をあけることで、栄養の質と吸収力を改善させることに重点を移した方がよいと思います。

 

これでさらにケトン体を利用する時間も増えますから生活の質、活動の質も向上していくと思います。

 

いろいろな方法はありますから、その人に合ったやり方でよいと思いますが、同じやり方にこだわる必要もありません。

 


身体という人のプラットフォームを整備するには、

体内(腸)浄化と血管をしなやかにすることが、最初に取り組む重要なことと考えています。

その役割を担う食品として、「ケイ素(シリカ)」に着目し、安定的に調達できるリーズナブルな商品を探求しておりました。  縁あって、皆さまに紹介できる商品を発掘できました。



★ケイ素で、枯れていく身体をしっかり再生!


珪藻土は、藻類の一種である珪藻が水底に沈殿し、

有機物が分解されて二酸化ケイ素(シリカ)を主成分とする白いパウダーです。

 

米国食品等級の珪藻土は、その85%がシリカ(ケイ素)です。

珪藻土小さじ一杯を、たっぷりの水と一緒に飲んでください。

味や食感の邪魔をしないので、ジュースやスムージー、スープや煮物料理に加えてください。

 

 

 

病気や認知症などになることなく、いつまでも健康で若々しく年齢を重ねるために、必須ミネラルでもあるケイ素を日常の食生活に取り入れてください。 

 

ケイ素は、加齢により体内に蓄積している量が減少してしまうため、活性酸素の増加と相まって、肌や体の細胞に様々なトラブルを引き起こしてしまいます。

 

 ・肌に弾力とハリがなく、くすんで見える

 ・静脈瘤、動脈硬化、心筋梗塞

 ・血行不良による偏頭痛、肩こり、腰痛

 ・腸内環境の悪化による、便秘、オナラ、大腸がん

 ・老化の速度が速まる

 ・爪が割る、裂ける

 ・切れ毛、枝毛が多くなる。髪にハリ・ツヤがない

 ・オレンジ肌(セルライト)

 ・ED、不感症 etc...

 

大気汚染や放射能に限らず、食品添加物や薬品、水、大気は汚染されていますから、体内浄化(デトックス)をすることで、アレルギー、鼻炎、花粉症、アトピーなど、現代社会特有の症状から身を守ることが最重要と思われます。

 



★170605-1珪藻土





可能性の無限大な珪藻土         トンプソン 真理子


DEとは、藻類の一種である珪藻の殻の化石よりなる堆積物(堆積岩)です。

珪藻の殻は二酸化ケイ素(シリカ)でできており、珪藻土(DE)もこれを主成分とします。

 

珪藻が海や湖沼などで大量に増殖し死滅すると、その死骸は水底に沈殿します。

死骸の中の有機物の部分は徐々に分解されていき、最終的には二酸化ケイ素を主成分とする殻のみが残りますが、このようにしてできた珪藻の化石からなる岩石が珪藻土です。

多くの場合白亜紀(3千万年前~)以降の地層から産出されます。(Wikipediaより引用)

 

これらの粘土のようなチョークっぽい残骸、ケイ酸を含有する白いパウダーがDEです。

その形状に特徴がありまして、これを顕微鏡で見ると、その一つ一つの端がナイフのように薄く鋭利にとがっています。

それを犬や猫の体につけてやると、ノミやダニのような虫の外殻がそれにひっかっかり、もがけばもがくほど深く突き刺さって、虫に脱水症状を起こさせて最終的には死に至らしめます(^-^)v 

 

そのため、欧米では安全なノミ取り粉や家庭内の虫駆除に広く使われているのですが、これを人間やペットが食べても、多くの効能があることが今では分かってきています。

(ご安心ください、大きな動物はノミのような被害にあうことはありません 笑)

 

DEには本当にその使用用途がたくさんあって、化粧品、農業、掃除、化学製品などに多くの応用が出来ます。

実際、私たちが知らないだけで、DEはすでに多くの商品に入って売られていたりするんですよ。

では、今までも研究されてきた中で、どんな特筆すべき効能があるのか見ていきましょう。

 

1.天然のケイ素(シリカ)源

食品等級のDEは、その85%がシリカ(ケイ素)で構成されています。

この大切な微量ミネラルは、腱やじん帯、血管、骨に必要なものです。

この栄養素は心臓や肝臓、肺を入れたほとんどすべての器官にも不可欠です。

現代農業が土壌を消耗させる前は、天然シリカの第一調達源は食品からでした。

今では、野菜などの食品から摂れるシリカは、成人必要量のたった1/3と言います。

 

2.肌・髪・爪の健康を促進する 

【肌】

コラーゲンは、健康な肌を生成するもう一つの基本的な材料ですが、それもDEのシリカがあることによってコラーゲンの生成が促されます。

そのふんだんなシリカが、あなたの肌をより滑らかに、健康的にしてくれます。

 

【髪】

また、DEのシリカは、薬局で売られている多くの高価なヘアケア商品の第一原料となっています。

もし薄毛、ボリュームに悩んでいるなら、DEを摂り始めると数週間で、新しい毛髪の成長から髪が豊かに、健康的になってくるのを実感するでしょう。

 

【爪】

DEのシリカは髪だけの構成成分だけではありません。

爪にも必要不可欠ですから、もしあなたの爪が割れやすかったりするなら、DEを摂ればわずか2,3週間で爪も強くなってくるでしょう。

また、DEは強力な研磨剤なので、しばしば歯磨き粉や顔のエクスフォリエイター(古い角質や毛穴の汚れを取り除くクレンジング剤)として使われています。

ですから、DEをお手持ちの歯磨き粉や洗顔料に加えると、手軽に研磨効果を上げることが出来ます。

 

3.心臓の健康をサポートする

研究では、食品等級のDEはコレステロール値にプラスの効能をもたらし、心臓の健康を促進します。

ケイ素、カルシウム、ナトリウム、マグネシウム、鉄、その他の微量ミネラルがDEに含まれており、実際に無限の健康効果を発揮します。

これらの栄養のほとんどが、筋肉や骨をつくったり修復したりするのに役割を果たすものです。

 

4.天然の殺虫剤

DEの最も一般的な使い方の一つが、天然の殺虫剤としてです。

研究では、この粘土のようなパウダーが作物や家庭生活を脅かす害虫を殺せるとしています。

殺虫剤の絶え間ない使用のせいで、多くの虫は化学剤に耐性をつけてしまっています。

この有機の害虫コントロール法は、私たちが晒されている環境毒の量を減らすことの一助にもなります。

 

5.体内のお掃除屋

DEは外側からと内側からの両方で、マイルドな研磨剤として作用します。

体内では、腸内の侵入者やその他の有害微生物を消化器官から取り除くのを助けます。

またDEは定期的なお通じと有毒金属の排除を促進することによってお掃除をしてくれます。

ある研究では、DEは動物から有害寄生虫を駆除するのに有効であるということが分かりました。

家畜のえさに食品等級のDEを混ぜると、ノミやその他の害虫が嫌がるということです。

ちなみに、人でも動物でも、与えるDEは「食品等級(Food-grade)」であること、また未処理・非加熱であることを必ず確認してください!

 

【摂り方】

● 最初は、一日一回、食品等級のDE小さじ一杯を水に混ぜて飲む。食事一時間前か、食後2時間後の空腹時に飲むのがベストです。

より良い効果のために、水を余計めに飲む。

一般的に、DEを摂るときは水をしっかり飲んで体を潤しておく。

 

● 数週間かけてその摂る量を増やしていき、一日に小さじ一杯から二杯へ、大さじ一杯を最高とする。

飲む量を朝と夜に分けて摂る。

飲みにくければ、ジュースやスムージー、お茶やコーヒーに加えてもよいです。

味や食感の邪魔をしないので、料理の際にスープや煮物料理、ベーキング料理に加えるなど、可能性は無限大です。

 

● 効果的に、安全にデトックスするには、DEを10日摂ったら10日休むのを三カ月続ける。

または、一年を通じて様子を見ながら数週間摂ったり、休んだりする。


 

● 最初の頃は、腸内環境が変化し、カンジダが死んで体から溜まっていた毒素が放出されるにつれて、軽い副作用のようなものがあるかもしれません。

軽い頭痛、疲労感、風邪のような症状など。  しかし、それも2週間ほどで消えていくはずです。

 



ケイ素の不思議                  内海 聡


シリカというのは二酸化ケイ素もしくはそこから誘導される物質の総称ですが、まだまだ人々にその価値は知られていないようです。

 

ドイツのアドルフ・ブテナント氏がシリカが生命に重要な要素であることを提唱したとのことです。

カルマグの関係とシリカは密接にかかわっています。

シリカはコラーゲンを束ねて結合組織を増強し、コラーゲンの再生を促します。

毛髪やつめにも豊富に含まれており、アンチエイジングにも役立ちます。

また歯のエナメル質を固くすることで虫歯を予防する効果もあります。

 

シリカはコレステロールが血管に付着することを防ぎ、動脈硬化を予防する効果もあるといわれています。

放射能等のセシウムはミネラルに属しますが、ケイ素はミネラルを吸着します。

脂溶性の毒でないですがセシウムも脂肪に蓄積するので、脂溶性毒の排泄にも役立ちますし放射能の解毒にも役立ちます。

 

便秘の場合、腸内が悪化している場合、キレーション作用も出にくいので便秘とケイ素の解毒力も関係してきます。

またケイ素は毒素吸着材だけでなく、胃の酸・アルカリバランスを整えたりする作用もあります。

 

これらの効果が科学的にかなりわかってきており、そのため医療業界だけでなく美容業界でも使われています。

骨の領域でもよく使われています。

 

ケイ素やシリカは昆布やハマグリ、ゴマ、パセリ、玄米、大豆などに多く含まれています。

 

サプリも売られているがやはり自然物からとったほうが、他の意味でも都合いいことは間違いないでしょう。

 

ただ現在の食品にはほかの栄養素同様ケイ素も少ない傾向があるようです。

ケイ素はこの世界の中ではかなり重要なミネラルであります。

 



枯れていく体をしっかり再生! ケイ素のチカラ


人間の体に欠かせないケイ素(珪素)

ケイ素は、自然界だけでなく人間にとっても非常に重要な役割を担っている事が最近の研究で明らかになってきました。

細胞間の結合を担うコラーゲンの結びつきを強める働きがあり、肌や骨や腱、血管、歯、爪、胸腺、松果体など体の主要な組織を形成する大切な元素でもあります。

 

人間は血管から老いていく…

しかし、この血管も加齢とともに徐々に硬くなり老化していきます。

血管が弾力を失い、硬くもろくなった状態が動脈硬化であり、“人は血管から老いてゆく” といわれるほど実年齢よりも血管の老化は早く進んでいきます。

 

動脈硬化の進行を早める要素は他にもあり、高血圧・糖尿病・肥満・運動不足・ストレス・喫煙などが挙げられますが、目に見えず、自覚症状はほとんどないうちに血管は老化が進み、これを放置してしまうと血管が詰まって破れやすくなり、脳卒中や狭心症、心筋梗塞など命に関わる重大な病気を引き起こしてしまうのです。

 

また、血管の主成分であるケイ素が不足すると、動脈硬化をさらに進行させる原因にもなります。

血管を若くしなやかに保つためにはケイ素(シリカ)をしっかり補い、食生活や生活習慣全体を改善する必要があります。

 

人間の血管の主成分はケイ素です

血管にもケイ素は重要な役割を果たしています。

人間の血管の長さは全身で約10 万㎞(地球2 周半)にもなるとか。

皮ふの上から見える血管はほんの一部で、血管の95%は目に見えない細さの毛細血管が占めています。

毛細血管は非常に細いにもかかわらず大変丈夫なのは、その主成分が柔軟性に富んだケイ素でできているからです。

 

化粧品や錠剤のコーティング剤、シューズの衝撃吸収材や医療用の点滴チューブなど私たちの生活に身近に存在するシリコンもケイ素が原料です。

すなわちシリコン製の血管をイメージしていただけると分かり易いかと思います。

 

また、血管が全身を一巡りする時間は、およそ1 分です。

わずか1 分で心臓から送られた血液が動脈を通り、脳や内臓、手足など体のすみずみを通って酸素や栄養・水分・ホルモンなどを細胞に運んだり、体温調整の役割も担っていたりします。

 

免疫システムを生みだす胸腺とケイ素の関係

ウィルス感染や細菌・ガンから体を守る『免疫システム』を作り出すのに必要不可欠な胸腺。

この胸腺にはケイ素がたくさん含まれています。

胸腺とは、心臓の近くにある免疫反応の中心を担うリンパ球の一種『T細胞』を作り出す臓器です。

胸腺は免疫系を発達させるために、思春期をピークにして40 歳前後までに急速に委縮し脂肪細胞に置き換わります。

 

胸腺が脂肪組織となってしまうまでに、T細胞を体の中に十分にプールできないと、病原菌に感染したときに免疫反応ができず、重症の感染症になってしまうと言われています。

※たとえば、出生直後のマウスに胸腺の摘出手術を施すと、そのマウスは免疫不全や、自己組織を謝って排除する自己免疫疾患などに罹るそうです

 

体内時計をつかさどる松果体とケイ素

私たち人間には、特に意識をしなくても日中は心と身体が活動状態になり、陽が沈むと眠くなるという1 日周期のリズム『体内時計』が備わっています。

これは、脳の中にある松果体という内分泌系の組織で、メラトニンの合成・分泌をすることでも知られていますが、ケイ素を主な主成分とするわずか8mmほどの小さな組織です。

 

もしも、この体内時計が狂ってしまうと細胞の再生、ホルモン分泌、脳波を大きく狂わせ内分泌・代謝系および自律神経系にも影響を与えると言われています。

身近な例でいうと、時差ボケを経験した事がある方は分かるかとは思いますが、集中力・判断力の低下、疲労、頭痛や吐き気などの症状が現れます。

また、この体内時計の長期的なリズムの乱れは、体の健康を深刻に悪化させます。

 

特に心血管病を発生・悪化させ、心血管疾患を起こしやすいとも言われます。

これらの研究が、宇宙船の環境設計にも応用され、宇宙船の中に明暗サイクルを模擬した環境を作ることで宇宙飛行士の健康を維持しているそうです。

 

カルシウムより骨を強くするケイ素

米国で、現在も継続されている大規模住民追跡研究『フラミンガム研究』と呼ばれるものがあります。

同研究グループが発表した内容によると、『カルシウムよりも、むしろケイ素の方が、骨の成長維持にとって大きな役割を担っている』可能性が示されました。

また、骨の形成には欠かせないカルシウムですが、カルシウムだけでは骨にはならず、ケイ素とともに働くことによりコラーゲンを含んだ質の高い骨をつくり出すといわれています。

・フラミンガム研究 50 年にわたる米英協同の大規模調査

・日経メディカル“ケイ素はカルシウムより骨を強くする、米英共同の「フラミンガム研究」から解明”

 

骨粗しょう症にもケイ素

骨は20~30歳代でもっとも丈夫(最大骨量)になりますが、その後、年齢とともに骨密度が減り弱くなっていきます。

加齢とともに、骨をつくる細胞の働きが弱まったり、骨に刺激を与える運動の量が減ったりすることが、骨が減ってしまう主な理由ですが食事量の減少や消化吸収能力の衰えにより、腸から吸収されるカルシウム量が減ることも要因の一つです。

特に女性の場合、女性ホルモンであるエストロゲンが骨の新陳代謝に大きくかかわっているため、閉経を迎え、エストロゲンの分泌が衰えると、骨密度も減少してしまいます。

その為、ケイ素を食べ物や飲み物として日々の生活の中で補う必要がでてくるのです。

 

ケイ素が不足するとどうなるのか

ケイ素は、血管・骨・関節・皮ふ・毛髪・歯・爪など私たちの身体のあらゆる細胞に含まれている必須ミネラルで身体の生命活動を支える“土台” つくりの働きをしています。

ケイ素はわたしたちの人間の生命維持に必要不可欠な栄養素であるといえますが、残念ながら体内で生成する事ができません。

1 日あたりに必要とされるケイ素は成人で10 ~ 40mgといわれています。

若いころには十分に蓄積ができていたケイ素ですが、加齢により、体内に蓄積している量が減少していくため活性酸素の増加と相まって、肌や体の細胞に様々なトラブルを引き起こします。

それでは、ケイ素が不足するとどの様な症状が出てくるのでしょうか。

 

ケイ素不足による様々な症状

 ・爪が割る、裂ける

 ・切れ毛、枝毛が多くなる。髪のハリ・ツヤ不足

 ・肌の弾力不足により、たるみ・シワ・くすみなどの老化現象

 ・オレンジ肌(セルライト)

 ・静脈瘤、動脈硬化、心筋梗塞

 ・血行不良による偏頭痛、肩こり、腰痛

 ・腸内環境の悪化による、便秘、オナラ、大腸がん

 ・老化の速度が速まる

 ・骨粗しょう症の予防

 

ケイ素の特筆すべきその性質

体内では生成できない

 コラーゲン・ヒアルロン酸は体内で生成できますが、ケイ素は体内で生成できません。

 

年齢とともに減少していく

 1 日に必要とされるケイ素 10 ~ 40mg

 1 日に10~20mg のケイ素をおぎなう必要があるとされています。

 

食べ物からの摂取が難しい

 ケイ素は、ほかのミネラルと同様に、食品から摂取しても体内に吸収されにくく多くは便として排出されます。

 例えば、バナナはケイ素が豊富な食品の一つですが、食べても含まれるケイ素の5%程度しか体内に取り込まれません。

 



クレイパックは珪藻土、珪藻土はやはりケイ素   


アメリカでは、コラーゲンを上回るほどの注目を今浴びているのが美容成分のシリカです。

特にハリウッド女優、モデル、歌手などの間でシリカブームが起こっています。

 

ケイ素を使ったセラピーで有名なのがクレイパック。  クレイとは泥という意味で、泥をそのままお顔につけるパックです。

なぜ泥なのかと言えば、やはりそこに多く存在するのがケイ素ミネラルなんですね。

 

殺菌作用、抗炎症作用、老廃物の吸収・不純物の排泄、血液循環の促進効果がるクレイパックをすると、つまり肌が柔らかくなる、毛穴の黒ずみ・つまりが取れて目立たなくなる、肌のトーンが整って、肌のくすみがなくなり、明るくなる、美容効果がすばらしい。

肌のデトックスにぴったりです。

 

ハリウッド女優のシェイリーン ウッドリーがクレイを食べていると語ったことから、全米で大ヒットしました。

珪藻土を体内に入れることで、免疫システムを調整してくれたり、肌のpHバランスを整えたり、そしてなんとデトックス効果もあり!

 

ケイ素を多く摂取するには、ワカメの茎やあさりをたくさん食べることです。

そのためには、珪藻土をお水、お茶、スープ、味噌汁、焼酎、コーヒーなど水気のものに少量入れるだけで摂れるので簡単です。

 

珪藻土は、特定の疾患の対症療法的なサプリや健康食品ではありません。

 

よいスポーツ選手となるように、その子によい環境を親が与えたのと同じく、ケイ素は肉体が健康になる環境を整えるのです。

 

ケイ素が体内で行う仕事は決して派手なものではないのです。

ケイ素は特定の作用というものは持ちません。がん細胞を攻撃することもなければ、血糖値を下げる働きもしません。

むしろ出来ないと言った方が正しいでしょう。

 

親が子供に直接スポーツ指導をしないのと同じです。

しかし、親が特定の優秀なコーチを選び指導して貰うのと同じで、ケイ素も実に地味ながら縁の下の力持ち的な働きをします。

 

腸や胸腺を修復しながら免疫力を高めてくれます。

また毛細血管をしなやかで強く修復し、血管内に溜まって酸化したLDLコレステロールを分解し、汚れをきれいにすることで血流を改善します。

 

そしてそれらのケイ素の働きの結果として、臓器や器官の本来の働きを取り戻すことに貢献してくれます。

 

弱った膵臓の血管が修復され血流が豊富になれば、膵臓は元気を取り戻し、その機能を復活させてくれるのです。

 

このようにケイ素は全身の臓器や器官、細胞の働きを助け、身体が本来持っている機能を取り戻すように働きます。

それは親があらゆる努力をして、子供の能力を引き出す最大の環境を作るのと同じです。

 

ケイ素は身体のベストコンデションの環境を常に作ることに努力する、子供の母親のような役目をするものだと覚えて下さい。

 


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★170605珪藻土





人類を救う珪素の力          細井 睦敬

「ケイ素(珪素)」は自然界や人の体内に存在する身近なミネラルで、潤い&ハリのある肌、美しい髪170618人類を救う珪素の力や爪を保ち、さらには、骨を強くして血管をしなやかにする効果があります。
別名「シリカ」とも呼ばれます。

人間にとっては必須栄養素ですが、体内の「ケイ素」量は、加齢とともに減少していきます。30代~40代になると、乳児の頃の半分以下に。
人は体内でケイ素を生成することができないため、積極的に補わなければなりません。

美容と健康のためには、毎日約10mg程度補うのが理想といわれています。じゃがいも、とうもろこし・大麦、海藻類に多く含まれているので積極的に献立に取り入れることも必要です。
さらに、その効果は、糖尿病、動脈硬化、高脂血症、高血圧、更年期障害、便秘にも広がっており、医療関係者にも注目されています。
内的iPS細胞を活性化して細胞再生を促す。ミトコンドリアを活性化してガン細胞のアポトーシスを促す。
重金属・有害物質のデトックスを促す。骨の再生を促し、骨租しょう症を予防する。免疫細胞が活性化して自己治癒力が向上する。
珪素で医療の可能性を拓く!動脈硬化、脳梗塞、糖尿病、パーキンソン病、自閉症、うつ、皮膚トラブル…。





人生の目標                         倉本圭造

ジョン・F・ケネディがNASA宇宙センターを訪れた時のエピソードで僕の大好きなものがあります。ホウキを持ってる門番にケネディが何をしてるのかと訪ねたら彼はこう答えました。「大統領、私は人類を月に送る手伝いをしているのです」。

「目的」というのは、僕ら一人ひとりが、小さな自分以上の何かの一部だと感じられる感覚のことです。自分が必要とされ、そしてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚のことなのです。「目的」こそが本当の幸福感をつくるものなのです。

誰もそれを始めたときは知らないんです。アイデアはいきなり完成形でやってきたりしない。それについて取り組んでいるうちにだんだんクリアになってくるんです。とにかくまずは始めなくては。

これからは、GDPのような経済的指標だけでなく、どれだけ多くの人間が、意味のあると感じられる人生を送れているか・・といった指標で社会の進歩を測っていくべきです。だれもが自分の新しい挑戦ができる余地が与えられるような、ユニバーサルベーシック・インカムのような制度が検討されるべきだ。

「正しいことだからやるんじゃなくて、自分の可能性を追求できずにいる人が一人でもいたらそれは社会の損失だし、その人がそれを実現できたら社会全員が助かるからこそやるんだ」


ここに立てて嬉しいです。こんな土砂降りの中集まってくれて皆さんありがとう!ファウスト大学総長、監督委員会のみなさま、教授陣、卒業生、友人たち、そして誇らしく思っているご両親、顧問委員会のみなさま、そして、”世界で最も偉大な大学の卒業生”のみなさん!

私は今日ここにいられることを誇りに思っています。なぜって、あなたがたは僕ができなかったことを成し遂げた(中退したザッカーバーグと違って卒業したこと)んですからね!・・・このスピーチをちゃんとやりとげたなら、これがハーバードで僕がちゃんと最後までやりとげた最初の何かってことになるでしょう。

2017年クラスの皆さん、おめでとうございます!

僕はちょっと珍しいスピーカーかもしれません。いや中退したってことだけじゃなくて、僕は皆さんとだいたい同じ世代の人間ですからね。僕とみなさんは、10年も離れていない時期に同じこのキャンパスを歩き、同じ概念を学び、同じEC10の講義で居眠りした仲というわけです。

確かに違う経路を辿ってここまで来ました。もしあなたが、遠路はるばるthe Quadエリアから歩いて来た人だったりすると特にね。しかし、今日僕は「同じ僕らの世代」から学んだことについて、そして僕らが一緒に作っていくべき未来についてお話するつもりです。

でもその前に、ここ数日の出来事は色んなことを思い出させてくれました。

みなさんの中でどれくらいの人が、ハーバードからの合格通知のEメールを受け取った時にまさにどこで何をしていたか覚えていますか?

僕は、テレビゲームのシヴィライゼーションをやってて、階段を降りていくと、父親に会ったんですが、どういうことか彼がやったことは、僕がEメールを開くところをビデオに撮ることでした。そんなことして落ちてたらどうするつもりだったんでしょうね。

誓って言いますが、ハーバードに入ったことは両親が僕について最も誇りに思っていることだと思います。ほら、ウチの母親が頷いてます。

ハーバードでの最初の講義についてはどうでしょう?僕の場合は素晴らしいハリー・ルイス教授によるコンピュータ・サイエンス121のクラスで、遅れて大急ぎだったのでTシャツを逆に着ていて、背中のタグが前にあるのにも気づいてませんでした。

それで、なんで周りの人たちは僕に話しかけてくれないのかな?と不思議に思っていたんですが、KX・ジンってヤツが唯一僕に教えてくれて、おかげでちゃんと”問題は解決”できました。今彼はフェイスブック社の重要な部分を担ってくれています。

そう、だからね2017年卒のみなさん、周りの人には優しくしておいたほうがいいよ。

しかし、僕のハーバードでの最高の思い出は、プリシラ(・チャン。ザッカーバーグの奥さん)に会ったことです。

その時僕はちょうどイタズラで作ったウェブサイトのフェイスマッシュを立ち上げたところでした。そのイタズラについて、大学の顧問委員会が僕に”会いたい”と言って来て・・・まわりのみんなが僕はもう大学を追い出されると思っていました。私の両親なんかは僕の荷造りを手伝いにわざわざやってきたぐらいで。友人たちはサヨナラパーティを開いてくれたりしました。幸運なことに、プリシラはそのパーティに友達と来ていたんです。僕とプリシラはPfoho Belltower寮のバスルームで出会いました。そこでこれ以上ないくらいロマンティックな台詞を僕は言ったんです。

「ここ数日中に大学を追い出されちゃうからさ、できるだけはやくデートしよう」

みんな、この台詞、使っていいよ。

ともあれその時は退学にはならなかったんですが・・・まあ結局はあとで自分から退学することになったんだけど!

そしてプリシラと僕はつきあいはじめました。そう、あの映画”ソーシャルネットワーク”ではフェイスマッシュはフェイスブックを作る上で物凄く重要なステップだったように描かれてたけど、実際はそうでもなかったんですよ。でも、フェイスマッシュを作ってなかったらプリシラには出会えてなかっただろうと思います。そして彼女は僕の人生で最も大事な人だ。つまり、フェイスマッシュは僕がハーバードで作ったものの中でもっとも重要だったと言ってもいいかもしれないね。

私たちは、この大学で、一生モノの友達を得ます。そしてその中には家族となる者もいるでしょう。だから僕はこの場所に感謝してるんです。ハーバード、ありがとう。


さて。

今日、僕は「目的」について話します。しかし「あなたの人生の目的を見つけなさい的なよくある卒業式スピーチ」をしたいわけではありません。僕らはミレニアル世代なんだから、そんなことは本能的にやっているはずです。だからそうじゃなくて、今日僕が話したいことは、「自分の人生の目標を見つけるだけでは不十分だ」という話をします。僕らの世代にとっての課題は、「”誰もが”目的感を人生の中で持てる世界を創り出すこと」なのです。

ジョン・F・ケネディがNASA宇宙センターを訪れた時のエピソードで僕の大好きなものがあります。ホウキを持ってる門番にケネディが何をしてるのかと訪ねたら彼はこう答えました。「大統領、私は人類を月に送る手伝いをしているのです」。

「目的」というのは、僕ら一人ひとりが、小さな自分以上の何かの一部だと感じられる感覚のことです。自分が必要とされ、そしてより良い未来のために日々頑張っていると感じられる感覚のことなのです。「目的」こそが本当の幸福感をつくるものなのです。

あなたがたは、このことが特に重要な時代に生きています。僕らの両親が卒業した時には、「目的感」は仕事や、教会や、コミュニティがたしかに与えてくれました。しかし今は、テクノロジーと自動化技術が沢山の仕事を消し去っていっています。コミュニティへの所属感も消えてきている。多くの人が取り残され、抑圧されていると感じ、その空白感をなんとか埋めたいとあがいている。

私は色々と旅をする中で、少年院や薬物中毒者の子供達の隣に座って、彼らが「もし自分の人生に何かするべきことがあったなら、学校帰りにどこかでとか・・・そしたらもっと違う人生になっていたかも」と語るのを聞きました。また、もう慣れ親しんだ仕事は戻ってこないということを理解して、次の居場所を探している工場労働者の人たちとも出会いました。

この社会を前に進めること、それが僕ら世代の課題です。新しい仕事を作るだけじゃなくて、あたらしい「目的感」をも作り出さなくちゃいけない。

カークランド寮の自室でフェイスブックを立ち上げた夜のことを思い出します。Noch’s ピザ・レストランに友達のKXと一緒に行きました。僕はこう言ったことを覚えています。「今日僕がハーバードのコミュニティを繋いだってことには凄い興奮してるけど、でもそのうち誰かが世界中の人を繋ぐだろう」。

ここで重要なことは、「自分じゃないかもしれないが、誰かがやるだろう」というこの感じです。僕らはただの大学生のガキで、業界のことは何も知らなかった。大きなリソースのある色んなデカイIT企業がいくつもあってそれぞれが色々やってる。そのうちのどこかがやるだろうと思った。しかしこのことだけは物凄く確かにわかっていたんです・・・”人々は繋がりたがってる”ということだけは。だから僕らは毎日やることをやって前に進むだけなんです。

あなたがたの多くにも、似たような話があるはずです。「誰かが起こすであろう”ある変化”」があって、そのことが自分には明確に見えているという感じが。

しかし「誰か」がやるんじゃないんです。”あなたが”やるんです。

ただ、自分の人生の目標をそこで見つけるだけでは十分ではありません。あなたは、誰か他の人にもその「人生の目標」が持てるようにしてあげなくてはいけない。

それはとても大変なことでした。

実際、僕の望みは大きな会社を作るってことじゃなくて、社会にインパクトを与えることなんです。しかし、初期から一緒にやってくれてる人たちはそのことを当然わかってくれていると思っていたので一々説明はしませんでした。

でも数年たって、ある大きな会社が僕らを買いたいと言ってきた。僕は売りたくなかった。僕はもっと多くの人を繋げたいということだけを考えていた。その時は初期の「ニュースフィード機能」を作っていたところでした。そしてこの機能を公開できたら、人々が世界を知る方法を変えることができるだろうと思っていた。

でも、初期メンバーのほとんど全員が売りたがっていました。「より大きな目的感」がないなら、会社を売り抜けることはスタートアップの夢そのものだからです。このことで会社は分裂してしまいました。ある激論の後で、ある顧問が僕に「もし今売らなかったら、一生後悔するぞ」とまで言いました。人間関係はズタズタになり、一年ほどで経営陣チームの全員が会社を去りました。

その時が、フェイスブックを経営していて一番大変な時期でした。僕は自分たちがやっていることの価値を信じていたけど、でも孤独でした。しかも悪いことに、それは僕の過ちでした。間違ってたってだけならどんなにいいか。詐欺師で、22歳の世の中がどう動いているかがわかっていないガキでした。

そして今、何年もたって、私は、それは「より大きな目的意識」がない時に起きる自然なことなんだということがわかりました。そういう「目的感」を作れるかどうかは自分たち次第なんです。それがあればみんな一緒に前に進んでいくことができる。

今日、僕は世界に「目的感」を持ってもらうための3つの方法についてお話します。

その1・一緒に大きくて意味のあるプロジェクトについて語ること
その2・”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること
その3・世界規模のコミュニティを創り出すこと

です。

まず、「大きくて意味のあるプロジェクト」についてお話しましょう。

僕らの世代は、数千、数百万の仕事が自動運転車や自動トラックのような自動化技術によって置き換えられていく事態に対処しなくてはいけません。しかし、私たちはもっとそれ以上のことができるはずなのです。

どんな世代にも、その世代を特徴づける課題があります。30万人以上の人が、一人の人間を月に送るために働きました・・・門番さんも含めてね。百万人以上のボランティアの手によってポリオへの免疫を子供たちに獲得させることができた。百万人以上の人がフーバーダムを作った・・・などなど。

これらのプロジェクトは、その仕事をやった人たちに生きる目的を与えただけではありません。国全体に、「俺達は偉大なことができるんだ」というプライドを与えたのです。

次は僕ら世代の番です。あなたは「ダムの作り方なんて知らないし、百万人を動員する方法なんてわかんないよ」って思ってるでしょう?

しかし、秘訣をお教えしましょう。誰もそれを始めたときは知らないんです。アイデアはいきなり完成形でやってきたりしない。それについて取り組んでいるうちにだんだんクリアになってくるんです。とにかくまずは始めなくては。人と人を繋ぐ方法を最初から全部わかってたら、僕はフェイスブックを始めなかったでしょう。

映画やポップカルチャーは、ここのところがわかってません。「そうかわかったぞ!(エウレカ!)」と叫ぶ奇跡の一瞬があるというのはキケンな嘘です。自分にはそんな瞬間なかったぞ・・・と居心地の悪い思いをさせてきます。その嘘によって、「将来大きくなるはずのアイデアのタネ」を持っている人がとにかくそれを始めることを辞めてしまうかもしれない。あ、そうそう、イノベーションについて映画が間違ってることがもう1つあった・・・「誰も数学の方程式を窓ガラスに書いたりしません」。

理想主義的であること自体は良いんです。しかし、誤解しないようにしなくてはいけません。大きな目標に向かっているすべての人は狂人扱いされます。たとえ最後には正しかったとわかる場合でもね。複雑すぎる課題に向かっているすべての人が、その人が自分がやってることをちゃんと理解してないとか言って責められます。事前に全部わかってるなんてことが全く不可能な場合であってもです。

イニシアティブを取るすべての人が、急ぎすぎだと非難されます。いつだってもっとゆっくりさせたい人たちがいるからです。

僕らの社会では、あまりにミスを恐れるあまり、もし何もせずにいたらそもそも全てがダメになってしまうということを忘れてしまって、結局何もせずにいてしまうことがよくあります。そりゃ何をやっていても、それなりに未来に結果は出ますが、しかしだからといって、僕らが「それを始める」ことを辞めてはいけません。

じゃあ僕らは何を待ってるんですか?「僕らの世代の課題」に取り組むべき時です。数百万人の人々をソーラーパネルの製造と設置に巻き込んで、気候変動問題を止めるというのはどうでしょう?すべての病気についてボランティアを募って彼らのヘルスデータと遺伝子データを集めるというのは?今日僕らは病気になる前に診断して対処するよりも50倍以上もの費用をかけて治療をしています。そんなことは馬鹿げていますね。なんとかしましょう。

オンラインで投票できるようにして民主主義を現代化するというのは?あるいは教育を個人化してすべての人が学べるようにするのは?

これらの課題はもうすぐ手が届くところにあります。すべての人に役割を与えるプロセスの中で、キッチリ全部実現させてしまいましょう。ただ「進歩」を実現するためだけでなく、多くの人のための「目的」を創り出すために。


さて、「大きくて意味のあるプロジェクト」の話が、あらゆる人が人生に目的を持てる世界を作るための一つ目だったとして、二つ目は、”平等性”を再定義して誰もがその目的に参加する自由を持てるようにすること・・・です。

僕らの両親の世代の多くの人は、そのキャリア全体において安定した仕事がありました。しかし今はすべての人が”起業家的”です。何かスタートアップをやってる人にしろ、組織にポジションを得てる人にしてもね。それは凄いことです。僕らの社会の起業家精神は、これだけの進歩を作り出した方法そのものですから。

起業家文化は、多くの新しいアイデアを簡単に試せるようになっている時に栄えます。フェイスブックは僕が最初に作ったプロジェクトではありません。僕はゲームも作ったし、チャットシステムも作ったし、スタディツールも、音楽プレイヤーも作りました。こういうのは僕だけの話じゃないです。JKローリングはハリーポッターを出版できるまでに12回も断られました。ビヨンセですら!”Halo”を作るまでに何百曲と作ったんです。大きな成功は「失敗する自由」によって生まれます。

しかし今日、僕らの社会はどんな人にとっても問題であるほどの富の格差問題を抱えています。もし”ある人”がそのアイデアを実行に移す自由がなかったら、それは”僕ら全員にとっての”損失です。

今の僕らの社会は既に実現した成功に報いることを過剰に評価しすぎる一方、あらゆる人が十分にチャレンジできる余地を与えることはできていません。

そのことを直視しましょう。僕がこのキャンパスを去って10年以内に何十億ドルと稼げた一方で、何百万もの学生がその学資ローンの支払いにも困っていて、小さく彼らのビジネスを始めることすらできていていない。そんな社会は、どこかが間違っている。

僕は色んな起業家を見てきて、その仕事じゃあ十分稼げないから辞めたっていう人は一人も知りません。しかし、それが失敗した時に致命的なことにならないようにする緩衝材としての経済的余裕がないために夢を追うこと自体をそもそも諦めてしまう人は沢山見てきました。

良いアイデアと、ハードワークがあれば必ず成功するわけではないことはみんな知っています。それだけじゃなくて運も必要です。もし僕がコードを書くかわりに家族を支えなくてはならなかったら、そしてもしフェイスブックがうまくいかなくっても死ぬわけじゃないってことがわかってなかったら、今日僕はここにいないでしょう。実際の話、今ここにいる人はそれだけで既に相当ラッキーな生い立ちなのです。

すべての世代が、「平等」という言葉の定義を押し広げてきました。上の世代は、投票権と公民権について戦った。それらはニューディール政策とグレイトソサエティ政策に結実しました。今、僕らの世代が僕らの世代の新しい社会契約を結ぶべき時なのです。

これからは、GDPのような経済的指標だけでなく、どれだけ多くの人間が、意味のあると感じられる人生を送れているか・・といった指標で社会の進歩を測っていくべきです。だれもが自分の新しい挑戦ができる余地が与えられるような、ユニバーサルベーシック・インカムのような制度が検討されるべきだ。

一生のキャリアの中で働く会社を何度も変えなくてはいけない時代だから、1つの会社に紐付けられていない形の、多くの人にとって手の届く育児とヘルスケアの仕組みが必要です。

誰しもがミスをします。だからこそ僕らには失敗者が身動きできなくなったり、汚名を着せられて社会的に抹殺されたりしない社会が必要です。そしてテクノロジーが変化し続ける時代ですから、若い頃に一度だけの教育でなく生涯に渡って変わり続ける教育にもっとフォーカスした仕組みが必要です。

そして、そう、あらゆる人にその目的を追う自由を与えることはタダではできません。僕のような人間がそのコストを支払わなくてはならない。そしてあなたがたの多くも、そうすべきだし、実際にすることになるでしょう。

だからプリシラと僕は、チャン・ザッカーバーグ・イニシアティブを始めて、僕らの財産を機会均等の推進のために使っています。これが僕らの世代の価値観です。僕らはこれをやるかどうかについては、一度も疑ったことがありません。問題は”いつ”やるかだけでした。

ミレニアル世代は、最もチャリティに前向きな世代の1つです。1年の間に、4人中3人のミレニアル世代が何らかの寄付をし、10人中7人が何らかのチャリティ基金を呼びかけています。

しかし問題はお金のことだけではないのです。時間のこともある。週に1時間か2時間あれば、誰かに手を差し伸べることはできます。その人がその人の潜在的可能性に到達できる手助けができるのです。

そんなに時間取れないよ・・・と思うかもしれない。プリシラがハーバードを卒業した後彼女は教師になりました。そして彼女と教育関係の仕事を始める前に、彼女は僕に一度クラスを持ってみるべきだと言いました。僕は文句を言いましたよ・・・いや、っていうかね、僕も結構忙しいんだよ。この会社経営してるんだし・・・ってね。

でも彼女がどうしてもというので、地元の少年少女クラブでの中学生の起業についてのクラスを教えました。

僕はそこで製品開発やマーケティングについて教えて、彼らは僕に、自分の人種が社会から目の敵にされることや家族の一員が刑務所にいるってことがどういう感じなのかを教えてくれました。

僕は自分の学校時代のことを話しました。そして彼らも、いつか大学に行ってみたいという希望について語ってくれました。それから5年たちますが、僕は彼らと毎月食事をしています。彼らのうちの一人は、僕とプリシラにとってのはじめてのベイビーシャワーパーティを開いてくれました。そして次の年、彼らは大学へ行きました。一人残らず全員がです。彼らの家族でははじめてのことです。

僕らは誰しも、誰かに手を差し伸べる時間を作れます。すべての人に、自分の目的を追える自由を与えましょう。それはそうすることが正しいことだからというだけではありません。そうすることで、より多くの人がそれぞれの目的を追求できたら、僕らの社会全体がよくなるから、そのためにやるのです。それが理由なんです。


さて、目的感は仕事からのみ来るものではありません。3つめの話は、コミュニティを作ることでみんなに「目的感」を与えることができるという方法です。そして僕らミレニアル世代が「everyone」という時、それは「(アメリカ国内だけでなく)世界中のみんな」のことです。

外国から来た人、手を上げてもらえますか?じゃあ、彼らと友達になっている人はどれだけいますか?・・・この通り僕らは「繋がっている時代」に育ってきたんです。

ミレニアル世代に、自分たちのアイデンティティを問うと、最も多い回答は「国籍」ではなく宗教でもなく民族でもなく、「世界市民」だという調査結果があるそうです。これは凄いことだ。

すべての世代が、「ぼくたち・わたしたち」という概念を押し広げてきました。僕らにとっては、ついにそれが世界中に広がることを目指しているわけです。

人類の歴史は、小さい集団からより大きな集団へ、部族から都市へ、そして国へ・・・と多くの人間が寄り集まり、協力しあうことで今までできなかったことを可能にしてきた物語であることを、僕たちは知っています。

そしてその最も大きなチャレンジが、今まさにグローバルに展開していて、僕らはまさに貧困や病気を終わらせることができる世代でもあるのです。そのためには世界中からの協力を得ることも必要です。気候変動問題や世界的な感染症の拡散問題について、どの国も一国だけで対処はできません。今目前にある問題は、都市単位や国単位でなく、グローバルコミュニティレベルでの協力関係が必要な課題なのです。

しかし、僕らは不安定な時代に生きています。世界中にグローバリズムに取り残されたと感じている人たちがいる。もし自分が暮らしているホームグラウンドで自分たちがちゃんと良く生きられていると感じていない時、世界のどこか他の場所の人たちのことまで考えるのは難しいです。そういう時には内向き志向の圧力が高まります。

これは僕らの時代の課題です。自由と開かれたグローバルコミュニティと、権威主義や孤立主義、そして国家主義との争い。知と交易、移住する人の流れを促進していく力と、それをスローダウンさせようとする力とのぶつかりあい。これは国同士の争いではなく、考え方同士の争いなのです。どんな国にもグローバルな繋がりに賛同する人がいるし、またそれに反対する「良い人たち」もいます。

これは国連で何か決めたりできるような問題ではありません。もっとローカルなレベルで起きていることです。もし十分な数の人間が自分自身の人生に目的と安定を感じて生きられているとしたら、その時人類は「他の地域の人たちの問題」についてケアしあうことも可能になるのです。

だからこそ最善の対処法は、今ここで、ローカルなコミュニティを立て直すことなのです。

人間は人生の意味をコミュニティから得ています。エリオットハウスの人?ハーバードロー?そりゃあなたたちは自分たちがトップだって感じられるでしょうね。母親たちは?

それがどんなものでも家だったり、スポーツチームだったり、教会だったりアカペラグループだったり、それらは自分がより大きな何かの一員であることを、そして一人じゃないってことを教えてくれます。それによって僕らは自分の可能性を押し広げる強さを得ることができる。

だからこそ、この10年であらゆる社会グループが4分の1も減少したことが致命的なことなのです。世界にはそれ以外のところで何とか人生の目的を見出さなくてはいけない人たちで溢れている。

しかし、人間はもう一度コミュニティを立て直すことができるし、多くの人はすでにそうしています。

僕はアグネス・イゴイェに出会いました。今日の卒業生です。アグネス、どこにいます?アグネスは子供時代を、ウガンダの紛争地帯で人身売買を誘導することで暮らしていました。そして今彼女は、ローカルコミュニティの安定に寄与する数千もの法律家のトレーニングをしています。

また、ケイア・オークリーとニハ・ジェインにも会いました。二人も今日の卒業生です。ほら、立って。ケイアとニハは慢性病に苦しんでいる人たちの、コミュニティ内部での助け合いの関係を繋ぐ非営利団体を立ち上げました。

そしてデイヴィッド・ラズ・アザール、ケネディスクール(政策大学院)を今日卒業した・・にも会いました。ほら、デイヴィッド、立って!彼は元市議会議員で、メキシコシティをラテンアメリカで最初の「婚姻の平等」を実現した都市に・・・サンフランシスコよりもはやく!導きました。

そしてこれは僕の物語でもあります。寮の部屋のある学生が、まずある1つのコミュニティを繋ぎ、そしてそれが世界中に広がっていったのです。

変化はローカルに始まります。グローバルな変化も最初は小さく始まる。僕らのような、僕らの世代において、もっと多くの人を繋ぐことができるかどうか、僕らの最大の課題が実現できるかどうかは、全てこのことにかかっているんです・・・あなたがコミュニティを創り出し、そしてありとあらゆる人が、自分の人生に目的感を感じられる世界を創り出すことができるかどうかにね。


2017年クラスのみなさん、あなたがたは、「目的」を必要としている世界へと飛び込んでいきます。それが創り出せるかどうかはあなた方次第なんです。

そんなこと本当にできるかなあ!?って思っていますか?

僕が少年少女クラブで教えたクラスの話を思い出して下さい。ある日授業の後で、僕は彼らに大学の話をしました。そして彼らのうち最も優秀な一人が手を上げて、自分は不法移民だから大学に行けるかどうかわからないと言いました。彼が大学に行けるかどうか彼にはわからなかった。

去年僕は彼を誕生日に朝食に誘いました。何かプレゼントをあげたかったので何がいいか聞きました。そしたら彼は苦労している学生たちのことを話し始め、社会正義に関する本が欲しいかな・・・と言ったんです。

僕はびっくりました。彼は人生についてシニカルになってしまっても当然な状況にいるんですよ。国が自宅に電話かけてきて、彼の大学への夢を断ってしまうかもしれない状況にいる。でも彼は自分を悲観したりしません。彼は自分のことを考えてすらいない。より大きな目的感の中で生きていて、人々を巻き込んで行くのでしょう。

彼の未来を危険にさらすことになるのでここで彼の名前すら言うわけにはいかないような社会状況ではありますが、しかしもしある高校の上級生が、その人の分社会を前に進める未来がわからずにいるなら、他の僕ら全員がそれを代替していく責任を負うことになるのではないでしょうか!?

このゲートを出て来る前に、メモリアルチャーチの前で、僕はミ・シャベイラの祈りを思い出していました。それは僕が困難に直面した時にいつも唱える祈りです。自分の娘をベッドに連れていく時に彼女の未来を思っていつも歌っている祈りです。それはこう続きます。

「私たちに先立つ者たちに祝福を与えてきた力の源よ、私たち自身の人生に祝福を与える勇気を見いだせるよう助けてください。」

みなさんがそれぞれの人生を祝福する方法を見いだせることを願っています。

2017年クラスの皆さん、おめでとうございます!グッドラック!


 ある映画のラストシーン。
 65歳で人生の終りを迎えた主人公が、
 家族や友人たちを前に、呟きます。


  この人生も、振り返れば、一瞬であった。


 人生のはかなさに対する、こうした感懐は、
 映画だけでなく、文学や手記においても、
 多くの人々によって語られています。

 我々の人生は、長くとも、100年。
 地球の歴史は46億年。
 宇宙の歴史は137億年。

 その悠久の時間から見るとき、
 文字通り、それは、
 「一瞬」と呼ぶべき時間。

 しかし、そのことを思うとき、
 我々は、一つの真実に気がつきます。


  この悠久の時間の流れの中で、そして、
  この壮大な宇宙の片隅で、
  一人の人間が、一人の人間と出会うとき、

  それは、その「一瞬」と「一瞬」が重なる

  「奇跡の一瞬」。


 そのことに気がつくのです。

 そして、そのとき、我々は、
 初めて、知るのです。


  「縁」


 その言葉の、
 本当の意味を、知るのです。



 田坂広志


朝生まれたカゲロウは日暮を待って死に、
夏を生きるセミは春も秋も知らないで死ぬ。

考えてみると、
日々を過ごすことができるということさえも、
実にゆったりとしたことだと思えてくる。

命が足りない、
命が惜しくて死にたくないなどと思っていれば、
たとえ千年生きていても、
人生はたった一夜の夢と変わらない儚い気持ちがするだろう。


 

「所得が増えるほど、なぜか生活の小さな他の楽しみを味わう能力が減ってくる」ことについてお話しました。

外的(物理的)なお金の増加は金額という客観的な数値(購買力)で測ることができますが、それは誰にとっても内的(実感的)に同じ感じ方(金銭感覚)であるわけではなく、保有する資産が大きくなれば小さなお金の増加をうれしいと思うことはないということです。

そして、この感覚量(主観的幸福)は「刺激強度の対数」に比例するというお話もしました。

つまり、所得1000万円の人が所得1億円になったときに感じる感覚量のインパクトを、所得1億円の人が感じようとすると所得10億円になる必要があるのです。所得が低い間は、「1単位分」の感覚量は少しの所得増加で簡単に上がっていきますが、所得が高くなると1単位分の感覚量の増加には膨大な収入の増加が必要になってきます。

とすると、幸福感を得るためにどこまでも所得の増加を求めていくというのは、幸福を求めるやり方としては適切とはいえません。

吉田兼好『徒然草』にみる、命の体感時間
今回は、感覚量は「刺激強度の対数」に比例するというウェーバー=フェヒナーの法則の一例として、命の体感時間を見てみます。

命の体感時間を考える上で、かっこうのテキストがあります。

吉田兼好の『徒然草』(鎌倉時代末期のまとめられたとの説が有力)の「第七段」に次のような一文があります。

「かげろふの夕べを待ち、夏の蝉の春秋を知らぬもあるぞかし。つくづくと一年をくらすほどだにも、こよなうのどけしや。あかず惜しと思はば、千年を過ぐすとも、一夜の夢のここちこそせめ」

文献を参考に自分なりに意訳すると、こうなります。

朝生まれたカゲロウは日暮を待って死に、夏を生きるセミは春も秋も知らないで死ぬ。考えてみると、日々を過ごすことができるということさえも、実にゆったりとしたことだと思えてくる。命が足りない、命が惜しくて死にたくないなどと思っていれば、たとえ千年生きていても、人生はたった一夜の夢と変わらない儚い気持ちがするだろう。

命の体感時間を知って、お金を使う・溜める
また、中国・前漢時代の思想・哲学書『淮南子』の「説林訓」にはこんなくだりがあります。

「蜉蝣朝生而暮死 而盡其樂」

これも意訳すると、カゲロウは朝に生まれて日暮れに死ぬがその楽しみを尽くす、ということになります。

時計の刻む外的(物理的)な時とは別に、人には命の内的(実感的)な体感時間があります。

僕らが無限の時を生きることができる存在であれば、たとえば、期限を決めることなくいつまでも質素倹約を貫いて“コップの水”を溜めてもいいし、また滴り落ちるしずくをいつ舐め始めればいいのかを自由に決めることもできるでしょう(参考記事:「コップの水」を飲む人は、富裕層になれない。

水を溜めるコップも人によっては、命の時間を無視してどこまでも質素倹約を続けてしまって、最後はプール一杯分の巨大なものになるかもしれません。しかし残念ながら、残された時間はそれぞれの個人に定められた運命によって決められています。せっかく溜めたプール一杯分の水も使われなければ、結局、国に税金として召し上げられてしまいます。

生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する
幸福に向けて早く動き出すためにも、命の体感時間という“概念”についても知っておく必要があります。

一般的に、年齢を重ねるに従って、子ども時代とは違って年々月日が経つのが速く感じられるといわれています。「一年があっという間だね」「子供のころの夏休みって、ホント長くて楽しかったよね」というように。

そこで紹介したいのが「ジャネーの法則」です。これは、生涯のある時期における時間の心理的長さは年齢の逆数に比例する(年齢に反比例する)というもの。

ジャネーの法則
Y=k/X (Y:心理的な時間 X:年齢)

19世紀のフランスの哲学者、ポール・ジャネが発案した法則です。ジャネーは心理学的な手法によって、主観的に記憶される年月の長さは年少者にはより長く、年長者にはより短く評価されるという現象を説明しました。

禅寺には、板木(はんぎ)に次のように掲げられています。

「生死事大 光陰可惜 無上迅速 時不待人」

意訳してみましょう。

生きることと死ぬことは人生の一大事 一瞬を惜しみ 今を大切に 人の世はうつろう 時は人を待ってくれない。

と、意訳したところで、気づきました。

「あ! 僕の人生は終わりかけている……蓄財とか資産形成ばかりに目を向けていないで、幸福のためにお金を使う必要があるよね」と。

自分の体感人生を計算してみて、僕は始まったと思ったらすぐに終わる人生の短さと儚さの中で、『淮南子』の「説林訓」のかげろうのようにその楽しみを尽くす方向にお金を投じていく必要があると感じました。

自分は命の何%を使い果たしたか、考えてお金を扱う
投資や運用など資産形成というのは、永遠の命を持つお金という腐ることのない“観念的存在”を扱っています。そのため、そのお金を所有する側の生身の人間は、しばしば自分には寿命があり、いずれ朽ち果てていくという現実を忘れてしまいがちです。

お金は、ニューカッスル大学心理学部教授のダニエル・ネトルのいう非地位財(休暇、愛情、健康など)や、ノーベル経済学賞を受賞したプリンストン大学教授のダニエル・カーネマンのいう「セックス・おしゃべり・お食事」に使えばいいと思います。

その際、考慮すべきは命の体感時間。何しろ使う側の命は有限なのですから。


 ある企業に入社し、
 新入社員の研修を受けたときのことです。

 研修の最後に、その会社の人事部長が、
 我々新人に、大切な話をしてくれました。


  君たちが、職場に配属になったら、
  最初に、その職場を見渡しなさい。

  次に、その職場で、
  自分が最も「嫌悪感」を抱く人を
  見つけ出しなさい。

  そして、見つけ出したら、
  その人を、深く見つめなさい。

  最後に、
  その人を、好きになりなさい。


 あれから何十年かの歳月を経て、
 この人事部長の言葉を思い出すとき、
 それが、深い意味を持っていたことに気がつきます。

 この言葉の意味は、
 「嫌いな人を、好きになりなさい」ということではなかったのです。

 この言葉の意味は、
 「嫌いな人を、深く見つめなさい」ということだったのです。

 なぜなら、
 「嫌悪感」を抱く人を深く見つめるとき、
 我々は、そこに、
 「自分の姿」を見るからです。

 そして、そのとき、
 「嫌悪感」というものの正体に、気づくからです。


  「自己嫌悪」


 そのことに、気づくからです。


 田坂広志

フィロソフィとは「哲学」というよりも「独自の世界観」


 あなたの人生を彩り

 誰かの勇気となり

 誰かの希望となり

 誰かの夢の道標になる

 素敵なものです



◇城南海(きづきみなみ)さんの国歌斉唱。
  
 

 
◇全身全霊で歌う玉置浩二さんの『メロディー』
  https://www.youtube.com/watch?v=nIACxpcD4r4

 

◇紅白の会場を自分の世界に引き込みんだ
 アンジェラ・アキさんの『HOME』。
  https://www.youtube.com/watch?v=F53LI20M-rM





 

昔から「冷えは万病のもと」と言われるように、身体を冷やすことは健康にとって好ましくありません。

逆に、身体を温めることは、血流促進による冷え症改善、心身のリラックス、発汗による新陳代謝アップなど、様々なメリットがあります。

そんな中、注目を集めているのが、ヒートショックプロテイン(HSP)の存在。

 

ヒートショックプロテインとは、細胞内の傷ついたタンパク質を修復してくれる成分を言い、別名「ストレス防御たんぱく」とも言われています。

また、免疫細胞の働きを強化したり、乳酸の発生を遅らせるなどの力も持っています。

つまり、カラダにとってはとてもありがたい存在で、HSPが増えることは、「カラダを元気にする」ことにつながっているのです。

 

ヒートショックプロテイン(HSP)とは、傷ついた細胞を修復するタンパク質のこと。

免疫力を高めて病気を未然に防いだり、コラーゲンの減少を抑制したり、代謝を活発にして脂肪を燃やしたりと様々な効果があり、美容はもちろん医療の分野でも注目されています。

 

そもそも、人間の身体のあらゆる組織や細胞がタンパク質で構成されています。

しかし、タンパク質は傷つきやすい性質であり、過度なストレスを受けると正常な働きができなくなってしまうのです。

一方で、タンパク質が傷つくと、それを修復するタンパク質が生まれます。

それが、HSP。  

自己回復力を高めるこのタンパク質が増えれば、美容にも健康にも好ましい効果が見込めるというワケです。

 

ヒートショックプロテインは年齢とともに減少する

ヒートショックプロテインは、もともと私たちの体内にも存在しています。

しかし、年齢とともに体内のヒートショックプロテインは減少していきます。

年齢ともにケガが治りにくかったり、体調を崩すとなかなか治らないのは、ヒートショックプロテインが減少していることが関係しています。

ヒートショックプロテインは代謝にも関係しているため、年齢とともに太りやすくなるというのもこの減少が影響していると言われています。

 

ヒートショックプロテインは熱ストレスで増える

HSPは、体温が38度くらいまで上げ保温することによって体内で作られますが、もともと平熱が低い人が、いきなり38度まで体温を上げるのは難しいですし、身体にも余計な負担がかかってしまいます。

ですからまずは自分の平熱を知り、平熱プラス1.5度アップを目差しましょう。 

増加したHSPは1週間ほど体内に残り、その力を発揮します。

HSPのパワーがピークを迎えるのは、2日後といわれているので、HSPを増やすには、週に2回の割合でOK。

 

免疫力がアップするため病気の予防になる

体が温まると、血行やリンパの流れが良くなります。

リンパの流れがくなると、リンパ球が増加し体内に入った細菌などを退治してくれます。

その働きによって、免疫力もアップします。

 

代謝がアップして痩せやすい体になる

ヒートショックプロテインが増えると代謝がアップします。

ヒートショックプロテインは、傷ついた細胞を修復する働きがあります。

筋肉や各器官などの細胞も修復してくれるため、基礎代謝自体が上がり痩せやすい体に繋がります。

特に、筋肉は「傷つく→修復する」を繰り返すことによって発達していくので、ヒートショックプロテインがないと筋肉は発達しません。

また、各器官もヒートショックプロテインで修復されることで活発に動くことができます。

各器官や筋肉がしっかりと働くことで、代謝も上がり痩せやすい体になります。

 

疲れにくい体を作ってくれる

年齢とともに、疲れを感じやすくなったり疲れが抜けにくくなったりします。

これは、ヒートショックプロテインが減り細胞の修復が遅くなるためです。

ヒートショックプロテインは、細胞の修復だけではなく疲労があると分泌される乳酸の産生を遅らせる働きもあります。

ヒートショックプロテインが減少していると、筋肉の修復が遅くなるだけではなく疲れの物質である乳酸も出てくるため、疲れやすい体になってしまいます。

 

◇HSPの効果  病気の予防

HSPは免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)を活性化させる働きがあります。

NK細胞はがん細胞や病原菌を発見し退治する細胞ですから、体内にウイルスが侵入しても病気が発症しにくくなるのです。

た、HSPそのものも、がん細胞と結合して自身ががん細胞であることを指標(専門的には提示抗原と言います)するのだとか。

これにより、小さながん細胞をNK細胞が発見できるようになり、より効率的に駆逐することができるそうです。

 

HSPの効果  美肌効果

HSPは、肌を若返らせる効果もあります。 具体的には、メラニンの生成を抑える。

紫外線による細胞へのダメージや炎症を抑制する。  紫外線によって傷ついた皮膚のDNAの修復を促進する。

コラーゲンの質の向上、産生量を増加させる。  コラーゲンの分解酵素を抑制する、などなど。

 

HSPには種類があり、HSP47はコラーゲンと結合して変異を修復し、HSP70は紫外線ダメージによるシミ・シワを予防・修復します。

 

 


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170416







──2005年にNHKのTV番組で、日本で初めてターシャ・テューダーさんを紹介された経緯を教えてください。
鈴木ゆかり:海外のガーデニングを紹介する番組を松谷光絵監督と担当していたのですが、取材した方々の中でターシャさんが憧れだとおっしゃる方が多かったのですね。それでぜひお会いしたいと取材依頼の手紙を送ったら、「いいわよ」という返事が来て。コマーシャリズムを嫌う方だと聞いていたので、NHKに企画を持ち込みました。
 
──初めてお会いになった時の印象はいかがでしたか。
松谷光絵:コーギコテージへ着くなり息子のセスさんから、「取材は受けるけれど15分しか保証しない。それ以上はあなたたち次第」と言われて、非常に緊張しました。そこへターシャさんが現れ、「庭仕事を始めるわよ。撮らないの」と言ってくださって。その後もカメラの前で淡々と日常の仕事をしながら「日本の天気はどう?」「この時期、旬の野菜は?」「明日は何時に来る?」など話しかけてくださり、さりげない気遣いが心にしみました。

──撮影に関してターシャさんから何かご要望はありましたか。
松谷:本当の意味での監督はターシャさんです。撮影にあたって特に指示はありませんでしたが、彼女が見せたいと思うものを正確に捉えることが私たちの役目でした。そして今回映画としてまとめる作業は、様々なシーンを通して彼女が何を伝えたかったのかを改めて考えること。まるでターシャさんからの宿題のようでした。
 
──監督が最もこだわられた点は何ですか。
松谷:ご存知の通りターシャさんはご自身の美意識を徹底的に貫かれた方ですから、撮影監督の髙野さんといかに美しく撮るかに心を砕きました。光の捉え方に定評のある髙野さんですが、驚いたことに、(ご存命中は)すべての取材で1滴も雨が降らなかったんですよ。
 
──撮影中のエピソードを教えてください。
松谷:ターシャさんが淹れてくれるアイスティーの美味しさは衝撃でした。レモンやライム、オレンジなどの果汁と、ジンジャエールが隠し味になっているのですが、毎回感激しましたね。マフィンを焼いてくださったり、夏はアイスクリームを作ってくださったり。ターシャさんにとって、毎日のティータイムは特別な時間でした。飲んでいるところを撮りたいと言うと、カメラを置いて一緒に飲みなさいと、たしなめられましたね(笑)。 ビデオ撮影などほとんど経験がないはずなのに、テラスでコーギ犬のメギーとくつろぐシーンを撮っていると、「その角度だとメギー越しに私が見えて、いい映像になるわね」と指摘されたり。研ぎ澄まされた美的感覚にハッとすることもしばしばでした。
 
──今回の映画化の経緯を教えてください。
鈴木:生誕100年記念で番組としてまとめ直した時に、ターシャさんからあらためて時代を超えた普遍的なメッセージを感じ取り、何とかして未来に残さなければと考えて企画を立ち上げました。
──どのような映画にしたいと思われましたか。
松谷:テレビ番組のときとは違い、映画ではナレーションを入れませんでした。いつ誰が観てもターシャさんと一対一で向き合うことができるものにしたいと考えたからです。

──サブタイトルの「静かな水の物語」は監督のアイデアだそうですね。
松谷:普段から冗談めかして「私はスティルウォーター教よ」とおっしゃっていたのですが、“静かな水”というのは大きな波に流されることなく静かに前進するというターシャさんの生き方と、水に映る自分自身を見つめるという在り様を象徴する言葉だと思っています。
 
──今回、初公開の映像がありますね。
松谷:彼女を支えてきたものの一つとして、書棚を撮らせてくださいとお願いして実現しました。
鈴木:「喜びの泉」で紹介されている作家たちの書籍が、すべて大切に保管されているのを拝見した時は感動しましたね。
 
──現在のお庭はいかがでしたか。
鈴木:今はお孫さん夫婦が手を入れてオープンガーデンにしているのですが、ターシャの生前の庭とはまた違う魅力を感じます。

松谷:テレビ嫌いのターシャさんが、なぜ取材を受けてくれたのか尋ねたら、「庭というのは絶えず変化する生き物だから、映像で残しておくのもよいかなと思った」と答えられました。きっと今も、変わり続ける庭の姿をどこかから眺めて、目を細めているのではないでしょうか。
 
──大きなスクリーンでの上映です。
松谷:デジタルリマスターを行いましたので、今までのハイビジョン映像よりさらに鮮明な画像になりました。映画館のスクリーンの前に座るだけで、まさにターシャさんの庭にいるような感覚を味わって頂けると思います。
 
──音楽やアニメーションにこだわられた点は。
松谷:どちらもターシャさんの熱心なファンでもあるアーティストたちが参加してくれました。音楽はただ美しいだけでなく、力強い生き方、小さな命に向ける細やかな愛情、自由自在に羽ばたく想像力などターシャさんの多彩な面を表現すべく、5人の実力者が結集した贅沢なものです。アニメは親子二代でファンだというゴトウマキコさんの手描きです。パラパラ漫画が大好きだったというターシャさんの遊び心を受け継いで、「私の絵が動いた」と喜んでもらおうという気持ちで作りました。
 
──これからご覧になる方へのメッセージをお願いします。
松谷:この映画は、影の大監督ターシャさんからの、「誰でも思い通りの人生を送ることができるのよ」というエールです。お一人お一人がターシャさんと向き合い、この先の人生を豊かにする鍵を見つけて頂けたら嬉しい限りです。

ここでは幼児から小学6年まで、各自好きなことをして、一日中、思いっきり遊んで帰る。
時間割などないし、勉強時間もはまったくない。
(勉強したければ、しても良いし、本も読める)
.
1人でもいいし、年齢の違う子や、だれと一緒になっても構わない。
一日中釣りをしたり、缶けりしたり、絵を書いたり、裁縫したり、基地を作ったり・・
どんなに汚れたってまき風呂にいつでも入れる。
お料理に興味がむけば一緒に作る。
使う米も野菜も目の前の田畑で育て、収穫する。
.
先生方は何もしないのかというとそうではない。
一緒に遊ぶこともあれば、できるだけ見守るだけだが、必要なときには、適切な介入をする。
その介入のしかたが適切だったか、いつも研鑽を重ねている。
.
毎日、好き放題にやらせて・・
 
それじゃあ、先生の言うことを聞かなくなるのでは?
努力しなくなるのでは?
辛抱できない子どもになるのでは?
 
そんな心配をしてしまいそう。
 
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世界で活躍するビジネス思想家が示す、新しい人生のビジョン。

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その一つの答えが本書にある。

100歳時代の戦略的人生設計書。




170321LIFE SHIFT(ライフ・シフト)



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教育ニ関スル勅語「教育勅語」               高橋源一郎

 教育勅語とは、明治天皇の名のもとに、1890(明治23年)に発せられた「教育ニ関スル勅語」のことを指します。

170318


教育勅語①
「はい、天皇です。よろしく。ぼくがふだん考えていることをいまから言うのでしっかり聞いてください。もともとこの国は、ぼくたち天皇家の祖先が作ったものなんです。知ってました? とにかく、ぼくたちの祖先は代々、みんな実に立派で素晴らしい徳の持ち主ばかりでしたね」

教育勅語②
「きみたち国民は、いま、そのパーフェクトに素晴らしいぼくたち天皇家の臣下であるわけです。そこのところを忘れてはいけませんよ。その上で言いますけど、きみたち国民は、長い間、臣下としては主君に忠誠を尽くし、子どもとしては親に孝行をしてきたわけです」

教育勅語③
「その点に関しては、一人の例外もなくね。その歴史こそ、この国の根本であり、素晴らしいところなんですよ。そういうわけですから、教育の原理もそこに置かなきゃなりません。きみたち天皇家の臣下である国民は、それを前提にした上で、父母を敬い、兄弟は仲良くし、夫婦は喧嘩しないこと」

教育勅語④
「そして、友だちは信じ合い、何をするにも慎み深く、博愛精神を持ち、勉強し、仕事のやり方を習い、そのことによって智能をさらに上の段階に押し上げ、徳と才能をさらに立派なものにし、なにより、公共の利益と社会の為になることを第一に考えるような人間にならなくちゃなりません」

教育勅語⑤
「もちろんのことだけれど、ぼくが制定した憲法を大切にして、法律をやぶるようなことは絶対しちゃいけません。よろしいですか。さて、その上で、いったん何かが起こったら、いや、はっきりいうと、戦争が起こったりしたら、勇気を持ち、公のために奉仕してください」

教育勅語⑥
「というか、永遠に続くぼくたち天皇家を護るために戦争に行ってください。それが正義であり「人としての正しい道」なんです。そのことは、きみたちが、ただ単にぼくの忠実な臣下であることを証明するだけでなく、きみたちの祖先が同じように忠誠を誓っていたことを讃えることにもなるんです」

教育勅語⑦
「いままで述べたことはどれも、ぼくたち天皇家の偉大な祖先が残してくれた素晴らしい教訓であり、その子孫であるぼくも臣下であるきみたち国民も、共に守っていかなければならないことであり、あらゆる時代を通じ、世界中どこに行っても通用する、絶対に間違いの無い「真理」なんです」

教育勅語⑧
「そういうわけで、ぼくも、きみたち天皇家の臣下である国民も、そのことを決して忘れず、みんな心を一つにして、そのことを実践していこうじゃありませんか。

以上! 明治二十三年十月三十日 天皇」


*明治神宮の公式サイト 口語訳
私は、私達の祖先が、遠大な理想のもとに、道義国家の実現をめざして、日本の国をおはじめになったものと信じます。
そして、国民は忠孝両全の道を全うして、全国民が心を合わせて努力した結果、今日に至るまで、見事な成果をあげて参りましたことは、もとより日本のすぐれた国柄の賜物といわねばなりませんが、私は教育の根本もまた、道義立国の達成にあると信じます。
 
国民の皆さんは、子は親に孝養を尽くし、兄弟・姉妹は互いに力を合わせて助け合い、夫婦は仲睦まじく解け合い、友人は胸襟を開いて信じ合い、そして自分の言動を慎み、全ての人々に愛の手を差し伸べ、学問を怠らず、職業に専念し、知識を養い、人格を磨き、さらに進んで、社会公共のために貢献し、また、法律や、秩序を守ることは勿論のこと、非常事態の発生の場合は、真心を捧げて、国の平和と安全に奉仕しなければなりません。
そして、これらのことは、善良な国民としての当然の努めであるばかりでなく、また、私達の祖先が、今日まで身をもって示し残された伝統的美風を、さらにいっそう明らかにすることでもあります。
 
このような国民の歩むべき道は、祖先の教訓として、私達子孫の守らなければならないところであると共に、この教えは、昔も今も変わらぬ正しい道であり、また日本ばかりでなく、外国で行っても、間違いのない道でありますから、私もまた国民の皆さんと共に、祖父の教えを胸に抱いて、立派な日本人となるように、心から念願するものであります。

~国民道徳協会訳文による~

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